2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
・ 安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言―与党幹部が不快感(時事通信 6月30日 14時45分配信) 自民党の大西英男衆院議員(東京16区、当選2回)は30日午後、安全保障関連法案に批判的な報道について「懲らしめなければいけないんじゃないか…
・「沖縄の新聞はつぶせ」という例の「百田尚樹発言」だが、あまりにも騒ぎが大きくなったために、火消しを狙ったのか、「冗談」だったとか、「オフレコ」だったとか言い訳していたかと思うと、都合が悪くなったのか、今度は「本気」だったと、一転、「本気…
・ 安倍政権は「ネット右翼政権」である。安倍政権の正体を知りたければ、これを読むべし。最近の日本の「保守」は「エセ保守」ばかり。山崎行太郎著『保守論壇亡国論』と、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』は、現代日本人の「思想的劣化」=「政治的劣…
・百田尚樹の暴走発言も、別に驚かない。百田尚樹なら、その程度の話をするだろうと思う。問題は安倍首相である。おそらく、安倍首相も、百田尚樹と同じような精神構造の持ち主だろうと思う。つまり、「百田尚樹発言」は、百田尚樹個人の発言というより、安…
(続く) ・
・ 「沖縄の新聞社を潰せ」と、安倍首相が頼りにしていた自称=作家の百田尚樹が、「殉愛」事件に続いて、またまた、その正体を、自ら暴露してしまったようだが、しかし、私は別に驚かない。それより、百田尚樹が、今だに、安倍首相のブレーンだったらしいこ…
・ 安倍晋三首相に近い自民党の若手議員約40人が25日、憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合を党本部で開いた。安全保障関連法案に対する国民の理解が広がらない現状を踏まえ、報道機関を批判する意見が噴出した。講師として招いた作家の…
(続く) ・ (続きは、「イデオロギーから存在論へ」「文学や哲学を知らずして政治や経済、軍事をかたるなかれ」がモットーの『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→…
・ エンゲルス以前のエンゲルス (『マルクスとエンゲルス(12)』「月刊日本」7月号) あらゆる思想は存在論から生まれる。存在論なき思想は亜流思想である。マルクス主義もまた存在論に裏打ちされた存在思想である。そうであるが故に、19、20世紀において強…
ーーーーーーーーーーーーーーー 「沖縄独立論から日本沈没論へ」 山崎行太郎 ーーーーーーーーーーーーーーー安倍首相よ、「沖縄独立論」を放置するなかれ! ■日本本土の沖縄報道こそ偏向している ―― 沖縄の翁長知事は5月末から6月初めにかけてアメリカを…
言い換えれば、櫻井よしこ的レベルの安倍政権の憲法改正路線が、どれだけ、国民に対して説得力を持っているかということである。3人の憲法学者の「違憲論」以後、急速に流れが変わり、安保法制法案に対する風当たりが強くなったわけだが 、安倍政権や櫻井よ…
・ (続きは、「文学や哲学を知らずして政治や経済、軍事をかたるなかれ」がモットーの『思想家・山崎行太郎』、思想家・山崎行太郎すべてが分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://www.mag2.c…
・ 安倍政権の「集団的自衛権行使容認」をめぐって、「憲法学者」という存在が注目だれている。憲法学者たちの多くが、「集団的自衛権行使容認は違憲だ」ということで、安倍政権が推し進めようとしている「集団的自衛権行使容認論」が、頓挫しそうになってい…
・ 最近、あまり話題にならないが、吉本隆明という文藝評論家で、詩人でもあり、思想家でもあった人物がいた。フクシマ原発事故で、「原発擁護論」を展開して話題になったのが最後だった。現在、「吉本隆明全集」が刊行開始され、3冊ぐらい出ているはずであ…
・小林秀雄という「近代批評の創始者」がいた。今でも大きな思想的影響力を持っている。その小林秀雄は、日本の「知性」を代表する存在である。しかし、小林秀雄の「知性」は「知性主義」ではない。むしろ、誤解を恐れずに言えば、「反知性主義」である。 小…
・ (続きは、「イデオロギーから存在論へ」「文学や哲学を知らずして政治や経済、軍事をかたるなかれ」がモットーの『思想家・山崎行太郎』のすべてが分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://…
・ 「反知性主義」が一種の流行語となっているらしい。「文学界」のような文藝雑誌までが特集するかと思えば、佐藤優の『知性とは何か』(祥伝社)という新書の新刊が、書店に並んでいる。私は、反知性主義も嫌いだが、知性主義も嫌いである。佐藤優は、安倍晋…
(有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)の登録は)→→http://www.mag2.com/m/0001151310.html ・ (文学や哲学を知らずして政治や経済を語るなかれ。・・・我国の論壇やジャーナリズムには、読み捨てにされるような「薄っぺらで、底の浅い評論や評…
・昨夜、久しぶりに都内某所の文壇バーで、 酔っ払って記憶を失ってしまった。しかし、酔っ払いながら、文藝出版社の若い編集者と雑談していて、重大な事実に気付いたことは憶えている。私は、今は、もう文藝関係の編集者と接する機会はほとんどない。昔もな…
「正論」7月号によると、八木秀次は「憲法学者」だそうだ。憲法のことなら、八木秀次先生に聴け、シロートが口出しするんじゃないよ、というわけだろう。なるほど。「正論」も、くだらない権威主義と学歴主義、肩書き主義に「洗脳」され、「反知性主義」だか…
・福岡県博多の月刊雑誌「フォーネット」の編集発行人の松本安朗氏のフェイスブックです。先月、「沖縄問題」をテーマに、池袋の東京芸術劇場の喫茶店でインタビューを受けました。今月は、博多の某所で、「春吉書房」のアイダ社長(間一根)が主宰する飲み会…
・ 実は、私は 、この「八木秀次不敬発言」問題を、以下の「日本国体学会」の記事で知った。誤解のないように、まず、日本国体学会の記事を、引用しておく。 (国体学会ホームページより)八木秀次――不忠の本質 本誌編集部 山本和幸 月刊「正論」において〈フ…
・福岡県博多の月刊雑誌「フォーネット」の編集発行人の松本安朗氏のフェイスブックです。先月、「沖縄問題」をテーマに、池袋の東京芸術劇場の喫茶店でインタビューを受けました。今月は、博多の某所で、「春吉書房」のアイダ社長(間一根)が主宰する飲み会…
・ 実は、私は 、この「八木秀次不敬発言」問題を、以下の「日本国体学会」の記事で知った。誤解のないように、まず、日本国体学会の記事を、引用しておく。 (国体学会ホームページより)八木秀次――不忠の本質 本誌編集部 山本和幸 月刊「正論」において〈フ…
・ 皇后陛下は、平成2/5年、誕生日に際して、宮内庁記者クラブの質問に、次のように文書で回答されている。 問1 東日本大震災は発生から2年半が過ぎましたが,なお課題は山積です。一方で,皇族が出席されたIOC総会で2020年夏季五輪・パラリンピックの東京開…
・ 安倍政権の問題は、安倍晋三を支援する保守系文化人たちの思想的レベルの低さにある。私は、「憲法改正」そのものに闇雲に反対するものではないが、「桜井よしこ」等が先導する形での「憲法改正」には大反対である。安倍首相の「改憲論」は、櫻井よしこ等…
(続く) ・
・ ■参考資料ーー「トンデモ憲法学者」たちの正体。(某サイトより) 西修・駒澤大学名誉教授 日本の法学者。駒澤大学名誉教授。専門は憲法・比較憲法学。駒澤大学法学部教授を2011年3月に退任し、現在に至る。 改憲を主張する立場から、日本国憲法の制定過程…
・ 「月刊日本」主幹=南丘さん(↓)。 「月刊日本」編集長=坪内さん(↓)。 前「日本郵便」副会長・中央大学大学院客員教授=稲村さん(↓)。 小生(山崎行太郎)です(↓)。 ・ 「月刊日本」論説委員の山浦さんと以下は、編集部の皆さん。 ・ (続きは、「文学や哲学を…
・ 翁長=沖縄県知事が、米国直訴の旅から帰国し、「沖縄米軍基地紛争」は更に次の段階へ進もうとしているように見える。では、次の段階とは何か?それは、「琉球王国再興」や「琉球独立論」、ないしは「沖縄独立論」という恐怖のシナリオである。 翁長=沖縄…