文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

鹿児島は大雪だった……。

昨夜は鹿児島市内の兄の家に一泊。川辺峠に向かうが、大雪で「チェーン規制」のため、途中で引き返す。鹿児島は雪一色。というわけで、実家に帰れず。

小沢一郎の政治戦略と政治哲学とは何か?

小沢一郎は決して潰れない。何回も裏切られ、満身創痍となり、もうお仕舞いという絶体絶命の窮境に追い込まれてからも、不死鳥のように甦り、政治の表舞台に復帰するというパターンを繰り返してきた。人は、小沢一郎が政治の表舞台で活躍する、いわゆる「光…

国民は菅首相夫人・伸子の下品な言動を嫌っている。

西東京市議選もまた、民主党候補は国民から徹底的に嫌われているらしく、見るも無残な結果で、現職議員五人のうち四人が落選し、合計、わずか三名当選と、惨敗したようであるが、この選挙の特徴は、菅首相の地元で、夫人・伸子が選挙応援に登場し、マイクを…

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熱海伊豆山のホテルで……。

昨日から、日大芸術学部教授清水正氏や友人たちと熱海のホテルに来ている。山城むつみの『ドストエフスキー』を肴に、清水さんと、ドストエフスキー文学や森有正、バフチン、二葉亭四迷、小林秀雄……などについて議論しつつ、ビールを飲み、温泉に入る。今年…

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菅内閣の「影の総理」は菅伸子夫人だろ?

昨日の連合会長が取り持った小沢一郎、鳩山由紀夫等との会談も、予想通り、物別れに終わったらしいが、そうだからと言って菅内閣に出口があるわけはなく、菅直人の「迷走」がますます顕著になりつつあるというのが現実で、後は野垂れ死を待つしかない。さて…

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山城むつみの『ドストエフスキー』を読みながら。ドストエフスキー文学は「政治運動」であり「革命運動」であった。

山城むつみという文藝評論家がいる。最近、すっかり存在感をなくしている文藝評論家という存在だが、その中で、例外的に頑張っている文藝評論家の一人が山城むつみである。その山城むつみが、文芸誌に飛び飛びに発表してきたドストエフスキー論を、一冊の本…

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学術研究誌『澪標』からのお知らせ。

遅ればせながら、ついに澪標平成22年号(通巻61号)が刊行されました。今回は編集部より、その内容を少しだけご案内させて頂きます。 −−−−−−−−−−−−『澪標』通巻61号刊行巻頭言 桜林美佐「戦友の意志を継ぐこと」 連載・論文 桶谷秀昭「思想と思想者」―西…

菅政権は既に死んでいる。強引な「小沢追放劇」のドタバタにもかかわらず菅政権の支持率はさらに急降下。下落傾向は止まらず。菅伸子さん、もうこれ以上、ジタバタは止めたほうがいいかもよ。

菅直人サイドが、自らの度重なる失政と混迷を隠蔽し、それを責任転嫁するかのように、支持率回復を狙って仕掛けた「小沢一郎」の「政倫審招致」問題をめぐって、菅直人首相と小沢一郎元代表の前代未聞の直接会談が行われ、無事にというか、何の進展も無いま…

民主党は頭から腐っていくのか?国民は「小沢喚問」など求めていない。国民は、度重なる選挙結果が示すように菅・民主党に「NO」を突き付けているだけだ。

昨日は、韓国KBSテレビの取材を受けるために、渋谷のNHK放送センターまで行ってきた。取材内容は、近親婚に関する日韓比較だったが、近親婚に、法律的にはともかくとして、道徳的・生理的な嫌悪感を持つらしい韓国人から見たら、日本人によく見られる従兄…

田原総一朗は、何故、キレるのか?

田原総一朗が、最近、おかしい。何かに追い詰められているのか。それとも自分で自分を追い詰めているのか。テレビ朝日の「ワイド・スクランブル」に出演し、小沢一郎側近の元参議院議員平野貞夫を相手に、かなり乱暴な発言を繰り返したようだ。田原総一朗周…

民主党議員よ、森ゆうこ議員の発言を聞け!!!国民から見捨てられた「菅・千石・岡田」執行部と心中・集団自殺するのか?それとも「小沢復権」→「挙党体制」→「政権交代路線」→「民主党勝利」→「民主党政権存続」の道を選ぶのか……。

かつて「報道のTBS」という言葉もあったが、TBSの報道局のレベルが、ここまで堕ちているとは……。特に、小沢事件や小沢裁判について、まったく無知・勉強不足なのか、それとも知らないふりをしているのか知らないが、報道局・解説室長だとかいう「杉尾ナニ…

森ゆうこ議員の闘いを支持する。それにしても司会者「みのもんた」やTBS社員「杉尾ナニガシ」、毎日新聞の「与良ナニガシ」等の思想的レベルの低さには唖然とする。井戸端会議以下(?)。少しは勉強したらどうなのか。

話題としては古いが、森ゆうこ議員が、「朝ズバ」という番組に出演し、「みのもんた」やTBS社員「杉尾ナニガシ」、毎日新聞記者「余良ナニガシ」等を相手に論戦を戦わしたということは、すでにいろいろな場所で、聞いたり読んだりして知っていたが、今日…

『葉隠』をハイデガー哲学で読み解く。

西部邁の『葉隠』解釈の出鱈目ぶりに、「これでよく保守論壇の重鎮が勤まるものだ」と、最近の保守論壇をの思想的レベルの低さと劣化に驚いた次第だが、昨夜、「江古田哲学研究会」の席で、若い友人に教えてもらったのだが、西部邁は山本常朝の『葉隠』や三…

保守論壇のゴロツキ・西部邁は『葉隠』を読んだことがないらしい。西部邁の『葉隠』解釈は幼稚園児並みかも……。

西部邁が、民主党批判か小沢一郎批判か、あるいは尖閣事件批判tのついでに、『葉隠』を持ち出し、例によって例の通り「何でも知っています」「私に分からないことはありません」という風な詐欺師的ナラティブ(語り口)で出鱈目な『葉隠』の解説をし、その上…

緊急連絡。「江古田哲学研究会」第三回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今週金曜日(12/17)、午後七時より開催します。場所は、西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

「漫画」や「駄文」「受け売り」で政治や思想を語る時代は終わった!!!『現代の松下村塾=江古田哲学研究会』で哲学書や原典テキストを読みながら、政治や思想の本質を探究しよう。しばらく、柄谷行人の新著『世界史の構造』を読みながら、現代日本政治論、…

民主党党員よ、小沢一郎の元に集結し、「菅、仙谷、岡田」抜きの「新民主党」を再構築し、政権交代の原点に立ち戻れ。

茨城県議選の結果は惨憺たるものだったらしいが、しかし小沢一郎を支持する僕としては、この結果はなかなかいいものだったと思う。小沢は、「茨城が惨敗すれば、地方が火を吹く・・・・」と言ったらしいが、さすが「選挙の神様」である。小沢一郎の言う通りにな…

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責任者・岡田幹事長は即刻、辞任せよ。茨城県議選、民主党惨敗!!!立候補4分の3が落選。

茨城県議選における民主党は、予想通り、立候補4分の3が落選、と実に政権政党らしからぬ悲惨な結果に終わったようだが、それも、現在の民主党執行部のテイタラクを考えるならば、当然のことと言っていいだろう。そもそも、選挙の総責任者であるべき岡田幹…

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鬱病・総理と無責任・幹事長の暴走が日本を滅ぼす。

以前から何回となく指摘してきたことだが、明らかに菅直人首相は、普通の精神状態ではない。某週刊誌の伝えるところによれば、菅直人首相は、夜も眠れないらしく、夜中に起き出して、一人で「囲碁ゲーム」に熱中しているらしい。事実かどうか判定しようがな…

緊急連絡。「江古田哲学研究会」第三回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、来週金曜日(12/17)、午後七時より開催します。場所は、西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

「漫画」や「駄文」「受け売り」で政治や思想を語る時代は終わった!!!『現代の松下村塾=江古田哲学研究会』で哲学書や原典テキストを読みながら、政治や思想の本質を探究しよう。しばらく、柄谷行人の新著『世界史の構造』を読みながら、現代日本政治論、…

メディアや文化人が「小沢一郎支援」側に次々と転向している。

民主党代表選挙において菅直人を支持した民主党議員達の多くは、おそらく新聞、テレビ、そしてその周辺で言論活動に携わる能天気な「文化人」(笑)たちが、こぞって「小沢一郎批判」派であり、つまり「菅直人支持」派だと勘違いしたことが、その「菅直人支持…

政界再編の権力闘争を歓迎する。政治家は、今こそ政治生命を賭けて闘うべきである。

例によって例のとおり、小泉純一郎や小沢一郎が動くときは政界が風雲急を告げるときだと言っていいが、小泉が、先週あたり、「大連立はするな…」と親しい自民党議員に漏らしたという報道があった時、すでに小泉は、今週になって急浮上してきた読売新聞・日本…

宇野弘蔵の『恐慌論』と佐藤優の『私のマルクス』を再読する。

昨日、本屋に立ち寄ったら、文庫本のコーナーで宇野弘蔵の『恐慌論』と佐藤優の『私のマルクス』を見つけたので、二冊ともすでに何回となく読んでいる本だが、文庫本の新刊を見つけると、なんとなくそわそわしてくるというわけで、躊躇なく買った。これなら…

検察審査会の情報公開を求める請願署名のお願い。

(「―市民が斬る!!」ブログ よりhttp://civilopinions.main.jp/