文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

国民は菅首相夫人・伸子の下品な言動を嫌っている。

西東京市議選もまた、民主党候補は国民から徹底的に嫌われているらしく、見るも無残な結果で、現職議員五人のうち四人が落選し、合計、わずか三名当選と、惨敗したようであるが、この選挙の特徴は、菅首相の地元で、夫人・伸子が選挙応援に登場し、マイクをにぎって派手に活動したという事実だろう。それにもかかわらず惨敗したということは、菅首相夫人・伸子の応援が、何の効果もえられず、というより寧ろ、「菅伸子」という存在が、選挙民に、つまり国民に嫌われているということを示している。相変わらず、菅夫妻だけは、四面楚歌という客観情勢が飲みこめずに、逆に一方的に、「選挙惨敗は小沢のせいだ…」と被害妄想状態にあるかもしれないが、国民が、この被害妄想夫婦、責任転嫁夫婦に、愛想を尽かしていることは間違いない。水と油の「社民党」と「たちあがれ日本」という両党に、同時に連立を呼び掛けて、それが次々に暴露されるなど、菅内閣の影の司令塔・菅伸子夫人の前後の見境のない、精神分裂気味の「浅知恵」は留まることを知らない。年末年始の官邸で、「夫婦抱きあい心中」なんてことのないように願いたいものだ。

産経新聞
民主、菅首相の地元・西東京市議選で大惨敗 現職4人落選し、当選わずか3人 政局に影響必至
2010.12.27 08:28



 来春の統一地方選の前哨戦として注目された西東京市議選は26日、投開票され、現有5議席を上回る7人を擁立した民主党は3議席獲得にとどまり、現職の4人が落選した。

 11月の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く惨敗で、菅直人首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。

 西東京市議選は定数28に34人が立候補。民主は現職5人のうち4人が落選、新人2人が当選。3議席とも得票数は、当選者の下位にとどまった。自民は7人を公認、2人を推薦し、落選したのは公認候補の1人だけだった。

 衆院選中選挙区制の時代には西東京市のエリアは菅首相の選挙区に含まれ、告示日の19日には伸子夫人も応援演説に立った。23日には蓮舫行政刷新担当相が「民主党のためではなく、市民のための政治を」と街頭で訴えたが、有権者の民主離れは変わらなかった。


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