文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

竹崎博充最高裁長官は、何故、今、訪米しなければならないのか?ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(12)

竹崎博充最高裁長官は、27日から訪米中であるが、何故、小沢一郎判決を目前にした今、訪米しなければならないのか?11月12日の小沢一郎判決と、その直前の竹崎博充最高裁長官の訪米は無縁なのか? 竹崎最高裁長官、訪米へ=23年ぶり、交流目的 時事通…

江田五月と竹崎博充。最高裁長官・竹崎博充は、民主党で法務大臣を務めた江田五月と小中高を経て大学(東大法学部)まで同窓であった。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(11)

竹崎博充最高裁長官と江田五月議員 偶然かもしれないが、あるいはそれなりの理由があるのかもしれないが、「小沢事件」と「小沢裁判」に深くかかわったはずの民主党内閣の法務大臣と最高裁長官は、小中高を通じて同窓だった。しかも、三歳違いで、大学入学が…

「最高裁事務総局」が日本を支配する!!!という現実を直視せよ。 『最高裁の罠』問題追求の過程で明らかになった重大な事実がある。それは、「最高裁事務総局」が最高裁、高裁、地裁という司法組織全体の司令塔であり、黒幕(司法権力の総本山)であるという事実である。「最高裁事務総局」は、裁判官などの「人事権」を掌握しており、裁判官たちは、「最高裁事務総局」の支配下にある。言い換えれば、「最高裁事務総局」が日本を支配しているということである。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(11)

10月25日、「ホテル・ニューオータニ」の大宴会場「鶴の間」で、4200人以上の客を迎えて、小沢新党『国民の生活が第一』の結党大会が開かれた。「4200人」という人数が、どういう政治的意味を持つかは、僕には分からないが、おそらく分かる人には分かるだろ…

『最高裁の罠』の出版が正式に決定。11月末か12月上旬には書店店頭に並ぶ予定です。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」(10)

小沢新党『国民の生活が第一』結党記念パーティが行われる日、僕は、ブログ「一市民が斬る」http://civilopinions.main.jp/の志岐武彦さんと、『最高裁の罠』出版の打ち合わせのために、12時、永田町駅で待ち合わせ、平河町の「月刊日本」社(kkプレス)を訪問…

小沢新党「国民の生活が第一」結党大会に出席。小沢一郎先生と握手。感激しました。信者ですから・・・。

【ゲンダイ】期待すべきは石原新党などではない、やはりこの男小沢一郎はタダモノじゃないと (日刊ゲンダイ)★結党パーティーで改めて分かった 国民の生活が第一 小沢一郎の実力と覚悟 やはり、この男はタダモノじゃない。25日、ホテルニューオータニで「国民…

小沢新党「国民の生活が第一」結党記念パーティー 。ホテルニューオオタニにて。

最高裁事務総局とは何かーー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(9)

検察や裁判が公平で中立だと言うのは幻想である、ということを、我々は薄々は知っている。しかし、検察や裁判が公平で中立だという固定観念もまた根強い。「小沢裁判」は、それを具体的に証明している。「小沢裁判」が、「政権交代つぶし」「小沢一郎つぶし…

小沢新党『国民の生活が第一』が、本日(23)、次期衆院選公認候補の第2次内定者24人を発表した。これで小沢新党『国民の生活が第一』の公認候補は53名となった。「橋本久美」さんも含まれています。

公認候補の内定者。選挙区は未定。 〔衆院〕 相原史乃、笠原多見子、高松和夫、渡辺義彦(以上現)河上満栄、都築譲、中村哲治(以上元) 井桁亮、内山航、小池隆志、小谷学、小林司、白石純子、末次精一、杉村康之、友近聡朗、 中田兵衛、橋本久美、姫井由…

橋本久美さんが、小沢新党「国民の生活が第一」から公認候補として立候補(板橋地区)が決定しました。本日(10/23)、17時に発表されるそうです。橋本さん、おめでとうございます。頑張ってください。応援します。

10.19「江古田哲学研究会」に参加した橋本久美さんと。橋本さんは日大芸術学部美術学科卒。東京学芸大学大学院で心理学を専攻。板橋区職員などを経て、豊島区会議員。「小沢一郎を支援する会」で活動。先日は、「江古田哲学研究会」に出席。現在は、政策研究…

「朝日新聞」と「週刊朝日」の迷走と暴走ーー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(8)

「週刊朝日」の「橋下徹・被差別部落出身・報道」が、大きな反響を呼んで、結局、「週刊朝日」編集長や筆者の佐野真一等の「謝罪」、そして「連載打ち切り」という異常事態が発生しているが、実は「朝日新聞」本体の方でも、大事件か中事件わからないが、書…

斎藤副部長は、起訴議決前には、検察審査会に出席しなかった。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」(7)

斎藤・東京地検特捜部副部長は、2010.9.14の検察審査会による起訴議決前には、検察審査会には出席していない。斎藤副部長が、検察審査会に出席したのは起訴議決後の2010.9.28であることが分かっている。なぜ、「出席管理簿」が公開・公表でき…

有料メルマガ「週刊・山崎行太郎」(93号)を配信しました。おかげさまで、いつのまにか「まぐまぐ」で「メルマガ殿堂入り」してました。今号では、「「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」」「柄谷行人論序説(2)」などを特集しています。特に、「柄谷行人論」は、「月刊日本」に連載中の論考に加筆したものです。来年あたり、連載完結しだい、単行本として刊行する予定です。また、「「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」」は、年内に刊行予定の志岐武彦氏(ブログ「一市民が斬る」運営者)との共著『最高裁の罠』(kkプレス)に収録予定で

http://www.mag2.com/m/0001151310.html (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・ 『それでも私は小沢一郎…

斉藤隆博東京地検特捜部副部長は、いつ、検察審査会に出席、説明したか?ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(7)

検察審査会法は第41条に、検察審査会が「起訴議決」する前に検察官を出席させ、説明を受けることを義務付けている。 「小沢一郎検察審査会」に出席した検察官は斉藤隆博・東京地検特捜部副部長であったと言われている。では、斉藤副部長は、「小沢一郎検察審…

「最高裁事務総局」の組織的犯罪を告発せよー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(6)

繰り返して言うが、「検察審査会」の運営は「最高裁事務総局」の管理下にある。ところで「最高裁事務総局」なる組織の存在を、多くの国民は、小沢裁判が最終局面を迎えるまで知らなかったはずである。僕も、全く知らなかった。したがって、小沢裁判を通して…

「江古田哲学研究会」からのお知らせ。

何故、柄谷行人を読むのか。僕は、目前の政治や経済の動向や言説に無関心ではない。しかし、それに満足してはいない。僕が、柄谷行人を読むのは、目前の政治や経済に関する言説に満足しないからである。柄谷行人の言説には、目前の政治や経済を超えた思想的…

「小沢検察審査会」メンバーは存在しない???ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」(5)

「検察審査会」は、11人の一般市民から「くじ引きソフト」で選ばれた審査員によって構成される。検察が起訴しなかった案件でも、市民団体などの申し立てがあれば、「検察審査会」に回され、「検察審査会」が始まる。そこで、11人の一般市民による「検察審査…

「検察の罠」から「最高裁の罠」へ---「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(4)

小沢一郎を強制起訴に持ち込んだ「検察審査会」メンバー11人の「平均年齢」の計算ミス事件から始まった「最高裁スキャンダル」は、その後、拡大の一歩をたどっている。まさしく「最高裁の罠」と呼ぶべき大掛かりな陰謀謀略が次々と暴露され、日本という国…

「小沢検察審査会」は開かれたのか?開かれなかったのか?ー「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考(3)

「東京地検特捜部」とは何か。言うまでもなく、日本国民の多くは、漠然と、「東京地検特捜部」とは、悪を懲らしめる正義の味方であり、法の番人という役割を担う中立公正な組織であるという幻想を信じていた。しかし小沢裁判の過程で、「東京地検特捜部」な…

「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考(2)

自民党長期政権がもたらした日本政治の混迷を突破すべく、多くの日本国民が、民主党による「政権交代」に夢を託したにもかかわらず、今では、「民主党に裏切られた」「民主党に失望した」「民主党に期待した国民がバカだった」・・・というような声が少なく…

「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考。

小沢一郎が主導した「政権交代」は、検察・マスコミ・自民党・米国・・・の総動員による「小沢攻撃」によって「小沢代表辞任」という紆余曲折はあったものの、曲がりなりにも実現はした。そして小沢一郎は、総理大臣の地位は鳩山由紀夫に譲ったものの幹事長…

何故、柄谷行人を読むのか。僕は、目前の政治や経済の動向や言説に無関心ではない。しかし、それに満足してはいない。僕が、柄谷行人を読むのは、目前の政治や経済に関する言説に満足しないからである。柄谷行人の言説には、目前の政治や経済を超えた思想的深さと広さがあるからだ。僕は、柄谷行人のテクストを読むことによって、俗流政治論や俗流経済論の思想的な「軽薄さ」や「貧しさ」から逃れることにしている。柄谷行人は、どちらかと言えば「左翼的」な思想家である。僕は、思想的立場としては「保守的」「右翼的」である。実は、僕は、いわゆ

(続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・ ■緊急連絡ー「江古田哲学研究会」のお知らせ。今月も、第3金曜日…

安倍自民党には「対中土下座外交」しか出来ない。自民党内の「極右派」を代表するということで、対中強硬論を叫び続け、その勢いで総裁選を勝ち上がってきた安倍だが、はたして安倍自民党は、何をやるつもりなのか。戦争も辞さないという覚悟で強硬策に突っ走るのか。ところが、安倍自民党の「副総裁」に親中派(「日中友好議員連盟」会長)で、先日、北京を訪問し、河野洋平や田中真紀子等とともに、中国共産党ナンバー4という買慶林との会見に臨んだばかりの高村正彦が就任した。これが政治的に何を意味しているかは明らかだろう。対中土下座外交

・ 吉祥寺「啓文堂」書店で・・・。 『それでも私は小沢一郎を断固支持する』が、アマゾンは完売で、「在庫なし」の状態になつていましたが、ようやく在庫が回復したようです。以下の「Amazon」からお求めください。 ☟☟☟ ★Amazon★ Amazonの「ブックレビュー…

中国が仕掛けた「日中経済戦争」も勝負ありか?もちろん、中国側の大惨敗だろう。

「巨大中国恐怖論」を煽るだけの、いわゆる中国問題の専門家たちの多くが、学問的にも思想的にも、全く当てにならないことが判明したのが、今回の尖閣諸島をめぐる日中軍事衝突であり、その後の経済戦争、外交戦争、情報戦争だったと言っていいが、ここえ来…

小沢新党『国民の生活が第一』が「脱原発」でドイツ視察団を派遣。「小沢が動くと何かが起きる」というわけで、大阪維新の会の失速、自民党総裁選の空振り(期待外れ)、民主党改造内閣のゴタゴタ(レームダック化)と、政界の動きが一段落したところに、突然、小沢新党『国民の生活が第一』が、小沢一郎、森ゆうこ、牧義人議員等を中心に、「脱原発」先進国としてのドイツに視察団を派遣すると言う情報が飛び込んできた。その一方で、自民党新執行部の面々が、小沢一郎の動きを警戒し始めているという情報も。自民党の三白眼のオタッキー(笑)、こ

・ http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4 小沢氏、ドイツの「脱原発」視察へ2012.10.4 18:25 [産経ニュース] 「国民の生活が第一」は4日、小沢一郎代表が16〜21日の日程でドイツを訪問すると発表した。2022年までの原発ゼロを目指すドイ…

元小沢側近議員、階猛(しな、たけし)が、政調会副会長に就任。やはり、こいつは「裏切りもの」だった。小沢一郎等とともに消費税増税に反対しながらも、離党を拒否して民主党に残った他の議員、辻恵議員と川内博史議員は、副大臣就任要請を辞退したらしい。わかりやすい出処進退である。

・ ■衆院岩手1区の階氏秘書 新党「生活」へ移籍 岩手のニュース 衆院岩手1区の階氏秘書 新党「生活」へ移籍 新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(衆院岩手4区)の元側近で、民主党に残った階猛衆院議員(同1区)の公設第1秘書が9月末に退職し、生…

現在は新帝国主義の時代だ。日清・日露戦争前夜の「弱肉強食の時代」、つまり「帝国主義時代」の反復である。という柄谷行人の歴史認識は熟考に値する時代認識だと言わなければならない。

柄谷行人の「秋幸あるいは幸徳秋水」(「文学界」10月号)については、前にも触れたが、さずかに柄谷行人らしく、鋭い感覚と認識を披露した論考で、教えられることが多く、昨今の沈滞した言論空間の中で、ひと際、輝くものであり、何度でも読みたくなる論考で…

小沢裁判を総括する。「9:28豊島公会堂、小沢一郎支援集会」。

■「9:28豊島公会堂小沢一郎支援集会」での森ゆうこ議員の挨拶。 http://www.youtube.com/watch?v=-WGIi0_hkpE&feature=youtube_gdata_player ■「9:28豊島公会堂小沢一郎支援集会」での植草一秀氏の基調講演。 ・ ■「9:28豊島公会堂小沢一郎支援…

再び「小沢ブーム」「ksd(国民の生活が第一)ブーム」が起こる予感!!! 政界の不死鳥・小沢一郎による小沢革命を、「フェニックス革命」と呼ぼう!!! 小沢一郎はフェニックス(不死鳥)である。

昨日、某テレビ番組に「小沢一郎」が、録画だったとはいえ、登場したが、やはりその存在感は抜群だった。体調も悪くないらしく、顔色もよく、やる気満々のようだった。安倍や石破、そして橋下が「小さく見える」という感じで、「やはり小沢一郎しかいないな…