文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

安倍自民党には「対中土下座外交」しか出来ない。自民党内の「極右派」を代表するということで、対中強硬論を叫び続け、その勢いで総裁選を勝ち上がってきた安倍だが、はたして安倍自民党は、何をやるつもりなのか。戦争も辞さないという覚悟で強硬策に突っ走るのか。ところが、安倍自民党の「副総裁」に親中派(「日中友好議員連盟」会長)で、先日、北京を訪問し、河野洋平や田中真紀子等とともに、中国共産党ナンバー4という買慶林との会見に臨んだばかりの高村正彦が就任した。これが政治的に何を意味しているかは明らかだろう。対中土下座外交

人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ



吉祥寺「啓文堂」書店で・・・。


『それでも私は小沢一郎を断固支持する』が、アマゾンは完売で、「在庫なし」の状態になつていましたが、ようやく在庫が回復したようです。以下の「Amazon」からお求めください。

☟☟☟
★Amazon★

Amazonの「ブックレビュー」欄に、優れた書き込みがありましたので、参考までに紹介しておきます。ご一読を。

5つ星のうち 5.0 格調高い、「革命的保守政治家」小沢一郎論, 2012/10/2
By つくしん坊 (東京都) -



レビュー対象商品: それでも私は小沢一郎を断固支持する (単行本)
著者は、かつて保守派論壇を主導した江藤淳に師事した文芸評論家である。江藤淳は、小沢一郎を高く評価し、多くの評論や小沢本人との対談を残した。著者は、この江藤淳の手法にならい、小沢一郎が日本では稀な、徹底して政治を考え抜く「革命的な保守政治家」であることに思い至る。また、長年続く「小沢バッシング」は、「革命的な保守政治家」小沢一郎に対する本能的な恐怖によるものであり、「小沢裁判」なるものは、官僚主権国家が仕掛けた罠であることを暴き出す。

著者は、世の中の「保守派論壇」とその「小沢批判」の軽薄さと無責任さに辟易しつつ、文芸評論家らしく、古今東西の文学書や哲学書を引用して、本来の保守主義とはどういうものかを熱く語る。断片的には著者のブログで発表されてはいるが、こうして一書にまとめられると、非常に格調高く、説得力のある内容となっている。

著者は、「小沢バッシング」なるものが、物事の本質を見極めようとしない、浅薄な政治評論家やマスコミ関係者の空騒ぎに過ぎないことを暴き出している。「小沢バッシング」の主導者のほとんどが、対米従属主義者の小心な「保守派」であること、強制起訴された「小沢裁判」が無罪で決着しそうな流れ、あるいは孫崎享『戦後史の正体』で明らかにされた日本の戦後史におけるアメリカの圧力など、多くの流れが本書の主張を裏付けているようである。



☟☟☟
★Amazon★


人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ