2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
自分は「作家だ、作家だ……」と喚き散らす割には、作家にとって生命線とも言うべき言葉や文体や想像力にまったく無関心で、「誤字・誤読・誤植」に関して鈍感そのものの三流の通俗作家であるらしいことが実証的に、小生の「現地取材」で……(笑)、証明された曽…
面白いから、「池田信夫ブログ・コメント欄 」の書き込みからも引用しておこう。ちなみに、池田信夫の論理破綻を指摘したコメントの筆者(Buyobuyo)について、これは「山崎行太郎」だろう、と指摘しているコメントがあるが、勘違いである。小生は、「池田信夫…
「罪の巨塊」を「罪の巨魁」と勘違いしたり、「罪の巨魂」と誤字で引用したりというような、曽野綾子の誤字・誤読に基づく大江健三郎の『沖縄ノート』裁判については、少なくとも誰が見ても、つまりサルが見ても噴き出したくなるような、あまりにも初歩的な…
僕は、大江健三郎の『沖縄ノート』や曽野綾子の『ある神話の背景』等を素材に、「沖縄集団自決問題」をめぐって「争点」としてクローズアップされている「軍命令はあったか、なかった」とか「歴史教科書に軍命令があったと書くべきか、削除すべきか」という…
曽野綾子の『ある神話の背景』の再刊本(『「集団自決」の真実』)において、大江健三郎の『沖縄ノート』からの引用部分が、滅茶苦茶な誤字(「巨塊」を「巨魂」と誤記?)を使っていること、あるいはその解釈が誤読(「巨塊」を「巨魁」と解釈している?)だらけだ…
←この記事にピーンときたら、ワン・クリック、お願いします! 憂国忌で講演する井尻千男氏。遅刻したために、「will」編集長の花田氏、元文春の堤尭氏、中村彰彦氏、三島研究会の幹事宮崎正弘氏等、要するに三島由紀夫や森田必勝を、具体的にも個人的にも身…
自称、「言語にうるさい作家」(笑)であるらしい曽野綾子の大胆な「誤字・誤読」に基づく大江健三郎『沖縄ノート』批判の、あまりにも幼稚というか、鈍感というか、前代未聞の馬鹿馬鹿しい嘘と勘違いは、文学史にも特記すべき椿事であると思われるが、その喜…
大江健三郎『沖縄ノート』裁判に関連して、事件の張本人である曽野綾子との「サピオ」誌上対談に出席し、曽野綾子発の「誤字」「誤読」に依存した妄想的論理が爆発したトンデモ対談に知的興奮を感じたらしく、すっかり舞い上がった挙句、無知蒙昧振りをさら…
渡部昇一の『自由をいかに守るか……ハイエクを読み直す』(PHP新書)を、たまたま駅の売店で見つけたので、暇つぶしに読んでいるが、評判の割には思想的な中身が薄く、ちょっとがっかりである。たとえば、渡部昇一は、経済学者ハイエクの経済学という専門領…
先日、当ブログで、沖縄集団自決裁判、ないしは大江健三郎『沖縄ノート』裁判に関連する曽野綾子と池田信夫の「サピオ」対談のデタラメを、冷やかし半分に批判しておいたが、それに対して池田信夫なる御仁が反論しているようである。あまりにも馬鹿馬鹿しく…
池田信夫という「イナゴ並みの無名評論家」(笑)が、大江健三郎『沖縄ノート』裁判に対する曽野綾子の誤字・誤読問題をめぐる僕の冗談半分の冷やかし記事に、真面目に対応して再反論してくれたようなのだが、その再反論なるものが、実は誰にもわからないよう…
======================出陣学徒慰霊祭のお知らせ 日本保守主義研究会では、本年も11月18日に靖国神社にて出陣学徒慰霊祭を催行いたします。学生の立場から大東亜戦争において散華された英霊の慰霊・顕彰を行い、祖国再生をお誓いいた…
←この記事にピーンときたら、ワン・クリック、お願いします! 大江健三郎の『沖縄ノート』をめぐる名誉毀損裁判で、被告の大江健三郎自身が大阪地裁に出廷し、かなり詳細な証言をしたことから、特に保守陣営側から、証言内容はそっちのけの、大江健三郎に対…
●守屋前次官参院証人喚問1「同席した政治家は2人」 収賄疑惑を持たれている守屋武昌前防衛事務次官(63)に対する証人喚問が15日、参院の外交防衛委員会で行われた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 午後1時、北沢俊美・参院外交防衛委員長が説明後、守屋氏が宣誓。最…
毒蛇掲示板に以下のよな、かなり重大な内容を含む投稿があったので、ここにも参考資料として掲載する。 民主党の長島昭久 - ... 2007/11/16(Fri) 11:49〔メモ〕米国防総省の元・日本部長と長島昭久議員(民主党) ☆守屋爆弾が「海の友情」を直撃 (ジャパン…
これも毒蛇掲示板投稿から。 民主党議員が逮捕される? - ... 2007/11/16(Fri) 11:54防衛疑獄で民主党の国会議員が逮捕されるとの観測が強まる 今日放送された「スーパーニュースANCHOR」http://ja.wikipedia.org/wiki/FNN%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83…
守屋事件が、巨大な防衛利権をめぐる大疑獄事件に発展しそうな様相を呈してきたが、それと同時に、様々な秘密情報が暴露され始めている。守屋証言によつて、バラバラの断片的な情報だっものが、一つの大きな物語に、いわば、断片的な小さな物語の点と線がつ…
■海自給油量隠蔽疑惑 守屋も石破もグルだった! 2007年11月13日10時00分 小沢騒動でスッタモンダしていた今月7日、衆院テロ特別委で防衛庁(当時)の元防衛課長、寺岡正善氏(51)の参考人招致が行われた。海自の給油を巡り、80万ガロンを20万ガロン…
防衛省には「セキュタリアン」とかいう広報誌があったが、それが随意契約問題などの不祥事で廃刊になり、それに代わって今年一月、「マモル(mamor)」とかいう広報誌が創刊されている。発行元は、扶桑社である。言うまでもなくフジ・サンケイグループの…
僕は昨日の守屋前防衛次官への二回目の喚問を見ていないので何とも言えないが、ついに久間、額賀という政治家の具体的な名前が飛び出してきたようだが、あまり喜ぶのは早すぎるように思われる。久間、額賀が同席したかもしれないが、いずれの宴席も、普通の…
司法専門家や政治評論家たちは、守屋事件は、証拠不足で、便宜供与事件には発展しないだろうと、お得意の専門的知識とやらを駆使して(笑)、さかんに分析予想していたが、僕は、一貫して政治的大事件に発展すると繰り返し予告してきた。前次官が、証人喚問ま…
永田町あたりでは、解散風が吹いているらしい。テロ特措法と問責決議案のぶつかり合いで、ハプニング解散という筋書きらしいが、これは、小沢民主党党首の辞任騒動で、福田自民党が息を吹き返し、強気になっている証拠だろう。が、はたしてそんなにうまくい…
現地取材をせずにウソだらけの記事を書いた、と大江健三郎の『沖縄ノート』を批判する曽野綾子は、「現地取材」や「当事者へのインタビュー」を売り物にしているようだが、「集団自決裁判」の原告の一人・梅沢裕に関しては、以下のような、最新の「現地取材…
意外かもしれないが、僕は、沖縄の集団自決において「軍命令」があったかどうか、あるいは教科書から「軍命令」の文言を削除すべきか、削除すべきでないか、というような議論に無関心だというわけではないが、今や、あまりにも政治問題化しているが故に、逆…
一昨日の大阪地裁における「沖縄集団自決裁判」の模様が次第に明らかになりつつあるが、僕が、裁判報道やそれに対する識者や野次馬のコメント類から興味を覚えたのは、裁判の原因になったと思われる大江健三郎の『沖縄ノート』なる岩波新書そのものを、ほぼ…
「沖縄集団自決」において「軍命令」があったか、なかったかを争う大江健三郎の『沖縄ノート』の記述をめぐる名誉毀損裁判に、訴えられている側(被告)の大江健三郎が大阪地裁に出廷し、証言したようであるが、日頃の僕の「保守反動的」(笑)な言論からは意外…
讀賣が巻き返しに必死のようだ。頑張って欲しいな。前原グループと自民党が連立したりして・・・。そうなると笑えるけれども・・・。 前原副代表、新テロ特措法案に対する民主案を批判 民主党の前原誠司副代表は8日、新テロ対策特別措置法案への対案骨子に…
小沢に接近しているのは、自民党系の情報テロリストや老いぼれ老人ばかりではない。御手洗系だ連会長も、小沢に急接近中らしい。お世辞を言っているだけではない。キャノンの偽装雇用問題で、証人喚問に引きずり出されることを恐れているからだろう。御手洗…
小沢辞任騒動は小沢の辞任撤回、小沢続投で終幕を迎えたわけだが、小沢続投が決定すると同時に、小沢続投に怯える人たちを中心に、予想通り、テレビや新聞を総動員した小沢バッシングや民主党バッシングが一斉に始まったが、しかしよく考えてみると、「衆参…
ここ数日、大連立騒動や小沢辞任騒動に関連させて、「ナベツネと尾崎秀実の類似性・・・」なる記事でも書こうかなと思っていたのだが、なんと、驚くなかれ、今朝の読売新聞の第一面にある「編集手帳」欄を見ると、そこに、日本を開戦・敗戦に誘導すべく暗躍…