2011-01-01から1年間の記事一覧
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今回の、消費税増税に反対する民主党離党者は10名を超えたらしい。消費税増税に向って自爆的暴走を続ける野田内閣の執行部が、離党者続出に慌てていないはずはないのだが、一見、何事もなかったかのように平静を装っているところが、政治的無能を物語ってい…
民主党で、消費税増税で迷走する野田政権に愛想を尽かした議員たちの離党騒動が始まった。小沢派の結成で、離党よりも党内での権力奪還闘争に向かうと思われていたが、離党・新党騒動が先行することになったことの意味は大きい。おそらく小沢一郎の「ゴーサ…
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http://www.mag2.com/m/0001151310.html メルマガ「週刊・山崎行太郎の毒蛇通信」の登録が、小生の不手際から、ここ一カ月ほど、登録不可能になっていましたが、ようやく登録機能が回復しました。登録、よろしくお願いします。現在、当メルマガでは、「政治…
僕は、今となっては月並みだが、今年の三月十一日の東日本大震災に衝撃を受けた。地震そのものよりも、震災報道に、さまざま意味で強い衝撃を受けた。街や村を襲う巨大津波の映像は、そしてその巨大な津波を茫然自失の状態で、丘の上から見つめるしかない被…
日野日出志という漫画家がいる。漫画家といっても、何処にでもいるような凡庸な漫画家ではない。ユーモアも笑いも、ペーソスもない漫画を描いている。僕も、二、三年前までは、その名前も存在も、全く知らなかった。何も知らないうちに、日大芸術学部の清水…
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政権交代直後の組閣時の攻防に、その後の民主党の命運を決することになるすべてがあったと言わなければならない。幹事長に就任した小沢一郎は、藤井裕久の重要閣僚応用に強く反対していたが、それを押し切る形で、鳩山首相(当時)は、財務省に藤井裕久を抜擢…
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小沢一郎が会長という派閥「小沢派」が、100名以上の国会議員(106名出席、)を集めて、結成されたようだが、今、この時点で、裁判闘争中の小沢一郎自身が前面に出る形で、露骨な派閥行動を開始したということは、小沢裁判とは関係なく、何やら深い政局的な…
キム・ジョンイルが死んだ。有名な女子アナが2、3ヶ月前から画面から消えていたが、突然、キムジョンイル死去のニュース報道とともに復活したらしい。北朝鮮ウオッチャーが、女子アナの行方不明事件から北朝鮮内部の政変劇、たとえばキムジョンイル死去を…
前田恒彦前検事の爆弾証言は、なかなか意味深い証言である。震災や津波、原発事故も大事件だったが、僕にとっては、この前田証言こそ、今年の最大級の大事件だったと言わなければならない。日本という国家の弱体化、凶暴化を象徴しているからである。「この…
「権力はハタモノ(スケープゴート)を創り出す制度だが、それに失敗すると、自らがハタモノ(スケープゴート)にならざるをえない」というようなことをケネス・バーグは言った。小沢一郎裁判10回公判における「小沢さんは無罪」という前田元検事の爆弾証言を…
中央公論社が、江藤淳関連の本を二冊出している。一冊は『江藤淳/吉本隆明対談集』、もう一冊『江藤淳1960』というムック本形式のアンソロジー。今日、浦和の須原屋本店にあったので、早速、買った。今、サンマルクカフェの二階で、アメリカンを飲みながら読…
綿矢りさと金原ひとみが「文学界」で対談している。二人とも、二十歳前後で芥川賞作家となったために、さわがれた。非難中傷も少なくなかった。あれから10年近くがすぎている。二人とも、もう20代も後半になったのではないか。消える作家が少なくない中…
来年は「江藤淳生誕80年」らしい。というわけではないだろうが、江藤淳関連の著作の出版物が「江藤淳/吉本隆明対談集」を筆頭に相次いでいる。僕も、「政治評論家・江藤淳とその時代」を書いている。江藤淳の復活ー復権なくして日本再生はない。まず、追悼…
■塵表閣、「去来の間」にかかる夏目漱石直筆の書。「雲去来」とは、客が絶えないというほどの意味か。 ■上林温泉、塵表閣で。清水正日芸教授と・・・。 ■さらに詳しくは、以下の清水正ブログで・・・。 http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/20111211 また…
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「利権マスコミの真実」(オークラ出版)には、岩田君と横粂議員との対談、適菜収さんの論文・・・だけではなく、京都大学大学院博士課程に在学中で、学術誌「澪標」編集長の早瀬善彦君の「脱原発のカリスマ小出裕章の政治観」も掲載されている。「脱原発のカ…
「江古田哲学研究会」は、毎月、【第三土曜日、午後6時ー8時】に変更になりました。予定表の変更をお願いします。今月は12月17日、第三土曜日、午後6時から・・・です。「江古田哲学研究会」も一年がたちました。さらに強力な研究会にしようと思っています。…
昨日、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」のエピローグの部分を読んだ。もう何回読んだかわからない。しかし、何回読んでも分からないことがある。有罪判決を受け、シベリア流刑の直前、獄中入院している長男・ドミートリーに、一目でも会いたいから…
数か月前、「一水会」議長の木村三浩さんに会った時、「レコンキスタは届いていますか?」と聞かれたので、「届いていません。」と答えたら、すぐ翌月から一水会の機関紙「レコンキスタ」が送られてくるようになった。僕は、数年前、小泉純一郎政権のころだ…
僕も、鈴木議員とは、佐藤優氏などを通じて面識があり、今日の日を待望していた。また収監されていた「喜連川センター」にも、以前、行ったことがあり、感無量である。鈴木宗男前議員が、この時点で、どのような形であれ、現役復帰する意味は、小沢一郎議員…
塩見孝也氏と対談したことは、以前書いたが、ようやく雑誌が出来上がったようで、数日前から書店の店頭の雑誌コーナーにも並んでいる。以前は「激論」と言われていた雑誌だが、今回から「激論」という名称を取り、特集の名称をそのままタイトルにするという…
昨日は、西郷隆盛生誕祭が、上野の山の西郷隆盛像前で行われるひであった。案内はもらっていたのだが、出席の返事も出していないので、しばらく西郷隆盛像前で行われている生誕祭、慰霊祭や詩吟朗読、踊り・・・などを、あまり知り合いもいなさそうなので、…
岩田先生を囲んで、出席者の横粂議員らと・・・。 (続く) (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・
「日本保守主義研究会」というグループが存在する。その代表である岩田温という人物に最初に出会ったのが、いつ、何処でだったかは明確でないが、かなり以前のことだったことははっきり記憶している。まだ早稲田の学生だった岩田温は、すでにひとかどの政治…
小泉純一郎政権の頃、始まった女系天皇容認の動きが、ふたたび野田佳彦政権になり、開始されたらしい。これで野田佳彦が何者かが、およそ見当がつくというものだろう。「女性宮家」論は、表向きの話で、実はそのまま「女系天皇論」へ突き進むだろうことは目…