文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

昨日は、上野公園の西郷隆盛像前で「西郷隆盛生誕祭」だった。毎年、鹿児島出身者が中心になってやっている。前日の「日本保守主義研究会」の岩田講演会に来てくれた畏友・稲村公望(鹿児島県奄美出身。元郵政官僚。)さんに会い たかったので、前夜は朝帰りだったにもかかわらず、出席した。僕は、これまで、この種の行事が嫌いであった。しかし、歳のせいか、最近、郷土の産んだ偉人・西郷南洲を語るのが苦にならなくなった。

昨日は、西郷隆盛生誕祭が、上野の山の西郷隆盛像前で行われるひであった。案内はもらっていたのだが、出席の返事も出していないので、しばらく西郷隆盛像前で行われている生誕祭、慰霊祭や詩吟朗読、踊り・・・などを、あまり知り合いもいなさそうなので、遠くのベンチに座って眺めていたのだが、突然、面識のない怪しい人物が、何やら、話しながら近づいてくるのが目に入った。「あれ、山崎先生じゃないですか。昨夜はご苦労さまでした。・・・。なんでここにいるんですか。」とか何とか話しかけてくるが、僕にはまったく意味不明、それこそ「お主は何者でごわすか???」(笑)とでも言いたくなる。話を聴いてみると、これが、なんと、Facebookの岩田温コーナーで知り合ったばかりのM氏であった。前夜は、「日本の明日を語る会」の 岩田講演会にも出席していたという。なるほど。ここにいるということは、さては鹿児島出身者なのかな と思ったのだが、実は、彼は、鹿児島とは関係なかった。純粋の「西郷南洲ファン」の一人というわけであった。横浜を本拠地にするマルチメデイア関連の会社経営者だということだった。その後、西郷隆盛像前にあるレストランで行われた懇親会で、稲村公望さんもまじえて、焼酎を飲みながら、面白い話を聞かせてもらった。開会の挨拶を勤めた稲村さんの紹介で、三州クラブ会長の上田頭さん、国士館大学学長の朝倉正昭さんなど、鹿児島の大先輩たちとも名刺交換出来た上に、最後にスピーチまでさせてもらった。これも、「薩摩の芋蔓」ならぬ、西郷隆盛が取り持つ縁であろうか。上野の山を降りながら、来年もまた来たいと思った。来年、12月、西郷隆盛ファンよ、西郷隆盛像前に集まれ!!!(続く)


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