文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

塩見孝也氏と小生との対談が掲載されているムック本『利権マスコミの真実』(オークラ出版)が発売されました。書店かAmazonでお求めください。

塩見孝也氏と対談したことは、以前書いたが、ようやく雑誌が出来上がったようで、数日前から書店の店頭の雑誌コーナーにも並んでいる。以前は「激論」と言われていた雑誌だが、今回から「激論」という名称を取り、特集の名称をそのままタイトルにするという、ムック本スタイルにしたようである。従って雑誌タイトルは『利権マスコミの真実』となっている。僕の塩見対談だけではなく、岩田温と横粂議員との対談、適菜収の「洗脳メディアのカモ『B層』とは何か」など、僕の若い友人達をはじめ、多士済々の筆者たちが登場している。昨日、「朝日カルチャーセンター」の小説教室だったので、立川の駅ビルにあるオリオン書房で見たところ、雑誌コーナーに平積みでならんでいた。興味のある人は、是非、手にとってみてください。塩見対談での僕の発言の最も重要なものは、「戦後日本で、最も、愛国の心を持ち続け、命懸けで反米愛国闘争に立ち上がり、反米愛国を実践して来たのは、口先だけの保守派ではなく、行動でそれを示した左翼過激派の学生たちだったのではないか???」というところだ。つまり、今、論壇やジャーナリズムあたりで「我が世の春」を謳歌している転向保守や営業保守、あるいはネット保守やマンガ保守に「保守の気概」はなかったし、今もないし、そして将来もないだろう、ということだ。塩見孝也さんは、対談中に、この部分は雑誌には掲載されていないが、「米軍など日本から追い出し、太平洋の海に叩き込め!!!」 と言ったが、それこそ「異議なし」である。塩見孝也さんは、獄中18年を経ているにもかかわらず、未だに初心・初志を忘れずに意気軒高である。僕は、左翼であれ右翼であれ、こういう人間を高く評価する。戦前の軍人たちの「気概」を、あるいは敗戦直後、「僕は反省しない。利巧な奴はたんと反省したらいいじゃないか!!!」と言い放った小林秀雄の気概に通じるものを、そこに見た。いずれにしろ、この塩見孝也さんとの対談は、僕にとっても、歴史的な対談となった。この対談には、僕の思想的原点がある。興味のある方は、是非、雑誌を手に取り、お読みいただきたい。

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塩見孝也さんと・・・。



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