文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2013-01-01から1年間の記事一覧

枕崎湾に夕陽が沈む。

毎年、薩摩半島の中央部の山奥にある「毒蛇山荘」で正月休みを過ごす。一昨日、帰り着き、昨日は、早速、枕崎港を見下ろす「なぎさ温泉」に行ってきた。夕陽が東シナ海の海に沈んでいくのを、湯につかりながら見ていると、何故か、物悲しくなる。別に取り立…

帰郷の予定が延び延びになり、ようやく今日、今、鹿児島中央駅に向かって、東京駅を出発。新幹線も混雑という話だったので、早朝の出発に変更。今朝、3:00ごろから起きている。6::15、博多行き「のぞみ」の二番目に乗ると、意外に席は空いている。読書でもやりながらゆっくり行こう。

今、新幹線の中で、「週刊読書人」を読んでいる。ハイデガーの「存在と時間」(岩波文庫)の全訳を完成し、一方では、廣松渉の弟子として「マルクス 資本論の思考」(せりか書房)を刊行した哲学者・熊野純彦のインタビューが載っていたので、旅の気まぐれに読も…

「沖縄米軍基地移設問題」のパラドックス。仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事が、辺野古移設へ同意したようだ、予想通り、沖縄県民の反発は過激化しつつある。靖国参拝問題もそうだが、沖縄米軍基地移設問題も簡単に解決できる問題ではない 。その「解決できない問題」に取り組まなければならないのが「政治家」だ。外野席からは、反対することも賛成することも容易だが、しかし政治指導者は、そういう訳にはいかない。どんなに嫌われ、批判されようとも「決断」しなければならないのが政治家だろう。しかも、江藤淳が言ったように、政治家には

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安倍首相の靖国参拝とマスコミ。私は、首相であれ天皇陛下であれ、靖国神社参拝に反対ではない。ただ、中・韓・米との関係が微妙、かつ危険な状況にある今、無理して靖国神社参拝を強行しなければならないとは思わないが、しかし、中・韓・米の批判を傘にきてのマスコミの激しい「安倍政権批判」を耳にすると、人気取りのためのパフォーマンス参拝は問題外としても、心の篭った冷静沈着な参拝なら、やはりやって良かったのかなと思う。それにしても、日本のマスコミとは何か。そちらの方が異常だ。今まで「小沢一郎潰し」に狂奔していた大手マスコミ

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北朝鮮崩壊論(5)-「張成沢公開処刑事件」とは何だったのか?金か女か?張 成沢(チャン・ソンテク)と李雪主(リソルジュ)との不倫事件発覚で激怒した金正恩(キム・ジョンウン)が、興奮状態で死刑執行にGOサインか?一方で、張 成沢による金正男への資金援助疑惑も疑われてるようだが。公開処刑断行の後、金正恩(キム・ジョンウン)が心理的に動揺し、泣いていたという情報も。いずれにしろ、金正恩が、軍と張 成沢の権力闘争に巻き込まれた可能性が濃厚だ。軍側が流した「張成澤クーデター説」によって、ナンバー2の「張成澤(チャン

金正恩氏夫人と不倫? 金正男に資金提供? 憶測呼ぶ張成沢失脚 2013-12-12 11:00 サーチナ 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が国防副委員長だった張成沢(チャン・ソンテク)氏を全役職から解任したことを受け、韓国では粛清が突然行われた背景に関心が…

曾野綾子が都知事を辞職した猪瀬直樹について、「週刊現代」で、お説教婆さんらしく、「人間は引き際が大事だ」などと論じている。こういうのを「目糞鼻糞」というのだろう。それにしても、「引き際」を見失って、もうボケが入っているらしい曾野綾子の暴言妄言を、堂々と掲載し、読者の「お笑い」を誘っている「週刊現代」も凄いね。猪瀬直樹事件なんかにかかわずらう暇があったら、他にしなければならないことがあるだろう。90万部も売れたという大衆向け「お説教」雑文集『人間にとって成熟とは何か』等のことではない。曽野綾子自身が積極的に

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昨夜は「月刊日本」の忘年会だったが、もちろん出席の予定だったが、身体がついていかない。上林温泉「塵表閣」から帰宅。そのまま忘年会へ向かうはずだったが、帰宅すると、温泉浴の疲れと、新幹線の中で日本酒(緣喜えんぎ)の飲み過ぎで、眠気がドッと出て来て、そのまま眠り込んでしまった。今年、『保守論壇亡国論』を出してくれた「月刊日本」の皆さんに感謝の挨拶をしたかったのだが・・・。しかも来春は、佐高信氏との対談集『曾野綾子大批判』を出してもらう予定なのだが・・・。申し訳ない。(続く)

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上林温泉、塵表閣にて。塵表閣(じんぴょうかく)は、夏目漱石から林芙美子、高坂正嶤まで・・・。また軍人や芸能人まで。多くの人が愛用した志賀高原(上林温泉)の老舗温泉旅館。部屋数が6部屋で、心の篭る純日本風の「おもてなし」。すぐ近くに「野猿公園」や「豪雪の館」「志賀高原ロマン美術館」などがある。最近、外人客が増えているらしい。

■塵表閣ホームページ。 http://www.jinpyo.jp/room/ iPhoneから送信 iPhoneから送信 iPhoneから送信 ・ (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://ww…

上林温泉、塵表閣へ。今日は、これから、日芸の清水先生らと、長野志賀高原近くの上林温泉へ。夏目漱石や林芙美子、軍人たちも泊まった「塵表閣」という旧い温泉旅館。

今、新幹線の中で「週刊現代」を読んでいる。「小沢一郎」のことが出ているからだ。書いているのは、あのブラックジャーナリスト松田賢弥。まだ、生きていたのか? 松田賢弥って「小沢一郎」しか書くことはないらしい。哀れなジャーナリストである。しかも本…

お笑い都知事選。ビートたけしが都知事選に出たいらしい。自民党もその気になっているとか。よく分からないが、何だかありそうな話だ。ビートたけしは、その前から、安倍内閣の「アジアーーー」のメンバーだったらしい。今や、テレビは、スポーツ選手の引退後の就職先になっているが、政界は、お笑いタレントの再就職先か? 日本のデモクラシーも「成熟」したものだ。アテネのデモクラシーも、こんなものだったようだ。デモクラシーの本質は「多数支配」である。つまり「選挙」である。「人気投票」である。ポピュリズムとデマゴーグは、デモクラ

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都知事選が、猪瀬直樹辞任によって、行われることになった。さて、誰が次の都知事に選ばれるのだろうか? 元お笑いタレントの東国原某か?元オリンピック・メダリストの橋本某か?あるいは、元女子アナの丸川某か? いずれにしろ、まともな都知事が誕生するとは思えない。日本社会は、今や「一億総お笑い番組化」している。こういう現象は日本のデモクラシーが未成熟だからではない。まぎれもなく、日本のデモクラシーが成熟し、日本社会にデモクラシーが深く広く定着したその結果である。民主主義(デモクラシー)にはポピュリズムとデマゴーグ

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デモクラシーは必要以上に賛美、肯定されている 。デモクラシーさえ実現され、定着するならば、すべてがうまく行くかのように考えている人は少なくない。しかし、デモクラシーとは、そもそも、そんなに素晴らしいものだろうか。デモクラシーの原点とも言うべき「アテネのデモクラシー」とは、いったい、どいうものだったのか? 柄谷行人は『哲学の起源』で、アテネのデモクラシーを、それより前の「イオニアのイソノミア」と比較しながら論じている。自由で平等な社会を実現した「イオニアのイソノミア」が消滅した後、その「イオニアのイソノミア

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「江古田哲学研究会」は本日(午後6:00、池袋東口ルノワール)です。

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何故、柄谷行人の文章は読めるのに、柄谷に関する解説的、批評的文書は読めないのか?柄谷行人を論ずる人たちが、柄谷の文章が読めていないのではないか。

柄谷が、マルクスを論じるとマルクスの「専門家もどき」が登場し、柄谷を論じる。柄谷が柳田國男を論じると柳田國男の研究者や専門家と称する者たちが登場し、柄谷を論じる。彼等には柄谷が理解できるのだろうか。もし、理解できているとすれば、柄谷行人よ…

北朝鮮崩壊論(4)・・・インフォメーションとインテリジェンスは異なる。北朝鮮情報もインフォメーションンからインテリジェンスへ移りつつある。江藤淳は、かつて、私に、「自分の得る情報は少ない。自分の政治評論のポイントは、その少ない情報をどう読むかにある」「自分の情報分析は、小説の読解で鍛えた読む力による」と言った。話半分としても、江藤淳の指摘は正しいと思う。多くの情報を持っているからと言って正確な情報分析が出来るわけではない。今、北朝鮮情報は溢れている。問題は情報分析である。私は、自称、専門家たちの情報分析を

姿を現した李雪主、張氏との関連説を一蹴? DECEMBER 18, 2013 03:23 姿を現した李雪主、張氏との関連説を一蹴? . (東亜日報) 金正恩(キム・ジョンウン)の妻・李雪主(リ・ソルジュ、写真)が17日、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去2周期を迎え…

北朝鮮崩壊論(3)・・・日本の北朝鮮ウオッチャーを信用できるか?張 成沢(チャン・ソンテク)粛清事件以来、日本の北朝鮮ウオッチャーの言動を観察していて、あまり当てにならないことが、何となくわかったと言っていい。韓国からの張 成沢(チャン・ソンテク)失脚報道が流された時、ガセネタだろうと公言した北朝鮮ウオッチャーまでいたぐらいだから、北朝鮮ウオッチャーの知能程度が知れるというものだろう。(続く)

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北朝鮮崩壊論(2)ーー北朝鮮の政権内部で何が起きているのか?金正恩(キム・ジョンウン)体制の強化、独裁体制の確立へのワン・ステップなのか?どうも逆のように見える。問題は中国である。習近平が激怒したという報道もある。張 成沢(チャン・ソンテク)が中国よりのリーダーだったことを考えれば当然だろう。そこで「中朝戦争」の可能性を指摘する人もいるようだ。さて、どうなるか?

“血の粛清”に 習近平激怒 「中朝戦争」秒読みの恐怖 日刊ゲンダイ 軍部が権力掌握か/(C)日刊ゲンダイ 国際社会に衝撃を与えた北朝鮮の粛清処刑。その背景を探ると、ぞっとするものが見えてくる。ズバリ、金正恩体制はもう持たない。ハードランディングで…

■ナンバー2の銃殺と北朝鮮崩壊論 張 成沢(チャン・ソンテク)が、失脚を伝えられ、それが事実と判明してから、時間がまだそんなに経過していない昨日、臨時軍事裁判で死刑判決を受け、即時、処刑(銃殺)されたという。国家反逆罪?ナンバー2の銃殺。 私は、…

日大芸術学部卒業レポートは、大学の掲示板をご覧ください。送信先も書いてあります。ただし、こちらから、送信してもかまいません。→ http://form1.fc2.com/form/?id=12302 ・ (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週…

岩田温『だから改憲するべきである』を読む。・・・五日市憲法草案と日本国憲法について。私は立川の朝日カルチャーセンターで、「小説実作講座」をやっているが、そこの受講生に、三多摩地区の自由民権運動や五日市憲法をテーマに歴史小説を書いている人が、二、三人いる 。地元出身で、かなり年配の人たちなので郷土史や色川大吉の研究などを参考に、よく調べて書いている。

私はあまり関心はなかったが、特に五日市憲法が、戦後の日本国憲法の制定過程に関係しているという議論が、護憲派を中心に語られているということを知ってから、俄然、関心を持つようになった。さて、日本国憲法の成立過程では、「松本烝二草案」など、いく…

川口駅前キュポラ館での「シンポジューム」(本多正樹前鳩ケ谷市議、橋本久美前豊島区議らが主催。)に参加することになりました。詳しくは、以下をご覧ください。最近、考えていることなど(デモクラシーとイソノミア、憲法改正論、ネット右翼とアニオタの政治など・・・)を中心に、話してみるつもりです。場所は、JR川口駅東口1分の「キュポラM4階第三会議室」です。

【ご案内】12/13(金)18時半〜JR川口駅東口キュポラM4階第三会議室にて山崎行太郎氏をお招きして『出張 江古田哲学研究会in埼玉』開催!デモクラシーとは?憲法は?更にアニオタ文筆家が安倍政権を語る等、いつもと異なる趣向です。参加無料。主催:一般社団…

■緊急連絡■「江古田哲学研究会」からのお知らせ。今月の「江古田哲学研究会」は、第3金曜日、12/20(金曜日)、午後6時00分から8:00までです。日程がいつもとはちがいます。間違いのないように御注意ください。 ■■■■■■■■■■■ 緊急連絡 ■■■■■■■■■■■「江古田哲学…

憲法改正と政治哲学・・・昨夜は、九段下のホテルで、政治学者・岩田温氏の講演会とパーティーに出席してきた。岩田氏が主催する「日本保守主義研究会」の忘年会も兼ねたものだったが、実に有意義な時間を過ごすことが出来た。というのも、講演の内容が、密度の濃い、学問的にも思想的にも画期的なものだったからである。たまたま岩田氏の新著『だから改憲するべきである』(彩図社)が近く発売されるということで、講演は「憲法改正」をメインテーマとするものものだったが、これが 、世間にはびこっている一知半解の「憲法論議」とは違って、日本

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「曾野綾子とハンナ・アーレント1」ー先日、映画「ハンナ・アーレント」を、岩波ホールで見た。「アイヒマン裁判」の裁判傍聴記「イエルサレムのアイヒマン」を書いて、ユダヤ人社会に衝撃を与えた哲学者・ハンナ・アーレントの孤独を、つまり私の言葉で言う…

「特定秘密保護法案」とやらに、声高に「反対」する人たちの論理に違和感がある。「知る権利」「報道の自由」「現代の治安維持法」・・・。マスコミに巣食うジャーナリストや民主党や共産党などの馬鹿議員たちの「反対!」「反対!」の声を聞きながら、私は…

「徳洲会事件」の奥にあるもの?ー「みのもんた事件」や「徳田虎雄事件」のその後の展開を、私は密かに 注目してきた。当事者がギブアップした「みのもんた事件」はともかくとして、特に「徳田虎雄事件」、つまり「徳洲会事件」の方は、政界とのつながりもあり、どう展開していくか予断を許さない状況がつづいている。ついに告発者として注目され、「正義の味方ヅラ」していた人物(能宗克行・57)が逮捕されたようだ。私は、本質的に、いかなる事情があるにせよ、この手の「内部告発者」、つまり「裏切り者」というのが好きではない。(続く)

徳洲会グループから3千万円着服、元事務総長を逮捕 警視庁 産経新聞 12月3日 11時49分配信 医療法人徳洲会グループの関連会社から3千万円を着服したとして、警視庁捜査2課は3日、業務上横領容疑で、同会元事務総長で医療コンサルタント、能宗克行容疑者…

昨日(12/2)の「日刊ゲンダイ」の読書欄に、以下のような『保守論壇亡国論』の書評が掲載されました。 ■■■■■■以下引用■■■■■■ ■ネットメディアの「フォロワー」化した保守論壇 http://gendai.net/articles/view/book/146360 (日刊ゲンダイ2013/12/2) …

「曾野綾子研究20」ー先々月末、曾野綾子が、安倍晋三内閣の「教育再生会議」委員を辞任したらしい。表向きの辞任理由は、「作家業に専念すること」と「健康状況」とか、言っているようだが、果たしてそうだろうか。辞任と関係あるかどうか分からないが、曾野綾子は、先月末の「サンデー毎日」での佐高信氏の「曾野綾子批判」に激怒し、「サンデー毎日」編集部に電話し、反論させろ、と抗議してきたらしい。そもそも、佐高氏は、「新著(「人間にとって成熟とは何か」)では、『敵からも学ぶべし』と言いながら、何故、対談を断るのか?」という問

■佐高信氏が、拙著『保守論壇亡国論』を紹介し、その関連で曾野綾子を徹底批判すると、発売前に、猛烈な抗議を寄こす? ■「愚かな保守と言われて反論しないままなのか」(佐高信) ■11/10発売の「サンデー毎日」に曾野綾子の反論が。「ストーカーの論理」(22ペ…

曾野綾子さん、大江健三郎の『沖縄ノート』に言いがかりをつけたのは、ストーカー行為ではないのか?と、佐高信氏が、「サンデー毎日」で再度、曾野綾子からの反論(「サンデー毎日」)をふまえて、曾野綾子を批判しているが、当然だろう。曾野綾子は自分は、自信満々、積極的に批判・罵倒するが、逆に反論、批判されれると、途端に黙り込んでしまう。批判や論争を仕掛けてくる論敵を、「ストーカーの論理」だと拒絶する。「被災者は甘えている」「子供を産んだ女性は仕事を辞めろ」・・・などと勇ましく言っておきながら、反論されると逃げる。「逃

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「曾野綾子研究20」ー曾野綾子の『ある神話の背景』(『沖縄戦 渡嘉敷島 集団自決の真実』)は、赤松部隊側の提供した資料・文献に基づく、赤松部隊擁護を目的とした政治的プロパガンダ文書である。客観的な現地取材と綿密な資料分析に基づいて、『鉄の暴風』や『沖縄ノート』を批判・論破したというのは嘘である。曾野綾子が依拠している『陣中日誌』も『赤松嘉次手記』も、戦後、新しく書き変えられたり、書き加えたりしたもので、実証的根拠は薄いと言わなければならない。客観的な現地取材と綿密な資料分析に基づいて、『鉄の暴風』や『沖

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