文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

これで小沢有罪なら日本は無法国家の仲間入りだ。仙谷由人よ、君こそ有罪だ。


「権力はハタモノ(スケープゴート)を創り出す制度だが、それに失敗すると、自らがハタモノ(スケープゴート)にならざるをえない」というようなことをケネス・バーグは言った。小沢一郎裁判10回公判における「小沢さんは無罪」という前田元検事の爆弾証言を受けて、産経新聞をはじめ、マスコミ各紙が「小沢無罪の可能性」を報道しはじめたようだが、これは、まぎれもなく、逃げ足の速いマスコミが、一斉に、自らがハタモノ(スケープゴート)になることを予知して、逃げはじめたということだろう。前田は、小沢捜査を、「見立て違いの妄想」と捜査批判までしたらしい。これで小沢無罪は確定的だが、それでも小沢有罪となれば、日本も、革命政権並みの無法国家ということになろう。(続く)

小沢被告第10回公判「小沢さんは無罪」前田元検事「見立て違いの妄想」と捜査批判
産経新聞 12月16日 22時46分配信
 

資金管理団体陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の第10回公判が16日、東京地裁(大善文男裁判長)で開かれ、大久保隆規元公設第1秘書(50)=1審有罪、控訴中=の取り調べを担当した前田恒彦元検事(44)=証拠改竄(かいざん)事件で有罪確定=が証人出廷した。

 前田元検事は「当時の捜査には問題があった」と東京地検特捜部の捜査を批判し、「小沢さんは無罪だと思う」と述べた。

 前田元検事は平成22年1月20日、大阪地検特捜部からの応援として陸山会事件の捜査に参加。この際、主任検事から「この件は特捜部と小沢の全面戦争だ。小沢を挙げられなければ、特捜部は負けだ」と言われたと証言した。

 また、4億円の土地原資がゼネコンからの裏献金だと見立てた捜査に対しては「見立て違いの妄想だった。現場は厭戦(えんせん)ムードだった」と述べ、「裏献金問題で小沢さんを立件したいのは特捜部長ら数人だった」と語った。

 一方、自身の取り調べは「問題はなかった」と断言。取り調べに威圧を感じて事実ではない調書に応じたという大久保元秘書の証言については、「でたらめ。あまりに事実と違いすぎる」と語気を強めた。

 大善裁判長は、元秘書3人の供述調書の証拠採否を決める公判期日を来年2月17日に指定した。採否の結果は小沢被告の有罪無罪を左右する可能性があり、注目される。

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