2009-01-01から1年間の記事一覧
「郵政改革の見直し」を政策目標の第一番目に掲げる国民新党の連立参加が確定した今、当然のことではあるが、鳩山民主党代表は、日本郵政の西川善文社長の「更迭」に踏み切る模様だが、しかし、「小泉・竹中構造改革」に始まる「郵政改革」、つまり「郵政民…
小泉政権以後、安倍政権、福田政権、麻生政権と四代にわたる自民党政府がもたらした失政、つまり経済の弱体化と国民生活の破綻の元凶は、「官邸主導」という名のトップダウン型の国家運営のシステムにあったことは間違いないが、つまりその官邸主導という国…
確認はしておりませんが(笑)、城内実・衆議院議員からのコメントが「コメント欄」にありました。城内実議員、ありがとうございます。「全国の応援団」への挨拶ということですので、ここにも再録しておきます。「当選お礼」の礼状などは、公職選挙法違反にな…
選挙後の民主党、及び代表・鳩山由紀夫等、幹部たちの幼稚で、浮ついた政治的言動に、来るべき民主党政権の行く末に危機感と不安感を抱いいた人は少なくないだろうが、今夜(3日)、小沢一郎の「幹事長就任」の確定的情報に接して、ホツと胸をなでおろしたの…
いよいよ政権交代が実現するわけだが、今度の自民党から民主党への政権交代劇を目前にして、マスコミ関係者は言うまでもなく、国民の多くがもっとも関心を持っていることは、今回の選挙における民主党圧勝の最大の功労者であり、前民主党党首でもある小沢一…
今回の選挙結果を見ての僕の感想は、自民党の大物議員は意外に強かったなー、ということだ。中川昭一を除いて、古賀誠や鳩山邦夫、森喜朗、福田康夫…等は、「危ない」「危ない」という事前予想にもかかわらず、結果的には悠々と勝ち残っている。これに対して…
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選挙は水物だから、具体的な選挙結果が判明するまで、予断や速断は警戒しなければならないが、しかし今回の衆院選で、自民党が壊滅的な敗北を喫し、その結果、政権交代が実現するだろうこと、つまり、ここがもっとも肝心なことだが、自民党が少数野党に転落…
谷崎潤一郎に『刺青』というデビュー短編小説があるが、それはこういう文章で始まっている、「それはまだ人々が『愚かさ』という尊い徳を持っていて、世の中が今のように激しく軋み合わない時分であつた。」と。今度の衆議院選挙の選挙結果について、民主党…
衆院選挙と同時に行われる最高裁裁判官の国民審査においては、「竹内行夫にバッテンを!」をつけましょう。 ★人気ブログランキング★ に参加しています。一日一回、クリックを…よろしくお願いします。尚、引き続き「コメント」も募集しています。しかし、真摯…
政権交代が実現するかどうかが問われる今回の衆院選挙公示前後に、郵政選挙で造反組として小泉・自民党から除名された上に、「片山さつき」という女性刺客まで送り込まれ、結局、落選してしまったが、その後、挫けずに地道に選挙活動を続け、そして待ちに待…
今回の衆議院選挙の大勢は、多くの新聞報道を初めとする各種の世論調査等によって明らかなように、すでにほぼ決したと言っていいようであるが、それにしても不思議なのは、つい昨日まで、「一億総保守化」とか「保守再生」「真性保守」というような言葉とと…
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郵政官僚として、「郵政民営化」、つまり「小泉・竹中改革」に徹底的に反対し、結局、郵政公社理事を辞任に追い込まれ、しばらく浪人中だったが、今回の選挙で、名古屋東海ブロックから、国民新党の「比例代表候補」として立候補した稲村公望氏から、一昨日…
いよいよ待ちに待った総選挙の開始だそうであるが、昨夜、用事があって、鹿児島市内にある山形屋にでかけたら、近くの「いずろ通り」の人通りの途絶えた淋しそうな路地に、テレビの取材班と思しき数人の男女がいて、何を取材しているのかなと思っていると、…
昨日、知覧の特攻記念館に行った。外は閑散としているようだったが、駐車場は自家用車が満杯で、訪問客が多いことを示していた。夏休みの帰省客が中心かもしれないが、特攻隊への国民的関心が高まっていることも、おそらく無視できまい。ヒロシマやナガサキ…
今、電波の届きにくい、ネット環境の悪い南九州の山奥の山荘にいるために、ブログの更新が出来なかった。これも、携帯から更新している。さて、巷では芸能タレント酒井法子の覚醒剤逮捕事件で大騒ぎのようだが、僕は、即座に、つい先日の城内実次期衆議院立…
昨日、深夜発の夜行列車で東京駅を出発。今日は広島にいる。「江古田文学」が林芙美子を特集しているので、日大江古田あたりでは、最近、林芙美子ブームである。昨日は、尾道駅で降り、林芙美子の記念像を見に行く。林芙美子像の横に尾道商店街があり、その…
以下は、僕はまだ読んでいないが、マンガ右翼、パチンコ右翼として活躍している小林よしのり氏が今週号の「ゴーマニズム宣言」に書いた「北方領土交渉批判」に対する佐藤優氏からの反論(メール)の全文引用だ。それにしても、小林よしのり氏も、堕ちれば堕ち…
痴漢疑惑で逮捕され、その後の裁判で冤罪が明らかであるにもかかわらず、懲役四ヶ月の有罪が確定していた植草一秀元早大教授が、昨日、東京高検に出頭し、収監されたようだ。ちょうど選挙期間にあたるわけで、その政治的意図は明確であるが、これ以上書くと…
朝日カルチャーセンターの「小説教室」の日なので、早めに家を出て、立川駅ビルルミネにある本屋に立ち寄る。興儀秀武氏の「薩摩侵攻400年と琉球処分130年」が面白そうなので、『情況』を買う。一階の「スタバ」でコーヒーを飲みながら、まず「小説教室」の…
静岡七区から衆議院立候補を予定している城内実氏をめぐるポスター事件には、何か不透明な、不可解な闇の部分が見え隠れするが、次第に事件の深層が暴露されつつあるようだが、それによると、タレント「真鍋かをり」を囮にした、フジテレビ関係者を主体とす…
『沖縄戦 強制された「集団自決」』(林博史著、吉川弘文舘)は、「集団自決」において、広義の「軍命令があった」派の代表的な歴史研究者である林博史関東学院大学教授の新著である。曽野綾子氏や小林よしのり氏等が主張するような、いわゆる「公式文書」や「…
渡部昇一氏や小堀桂一郎氏等は、東條英機の「宣誓口述書」を論拠として、「大東亜戦争・自存自衛論」を展開し、日本無罪論を主張しているようであるが、東條英機は、大東亜戦争の開戦に際して、当初、はたしてどう考えていたのだろうか、という問題になると…
『沖縄戦 強制された「集団自決」』(林博史著、吉川弘文舘)は、「集団自決」において、広義の「軍命令があった」派の代表的な歴史研究者である林博史関東学院大学教授の新著である。曽野綾子氏や小林よしのり氏等が主張するような、いわゆる「公式文書」や「…
「北方領土返還交渉」の当事者の一人だった佐藤優氏から、昨夜、北方領土返還交渉をめぐる櫻井よしこ氏や小林よしのり氏の言説へのコメントをいただいたので、ここに再録する。僕は、今、佐藤優氏の思想的原点とも言うべきデビュー作『国家の罠』の中の「ケ…
鈴木宗男氏が、櫻井よしこ氏の「北方領土返還交渉論」に、「月刊日本」8月号誌上(「再び、櫻井よしこに物申す!」)で、またまた噛み付いているが、この櫻井よしこと鈴木宗男の「北方領土論」論争は、どう見ても櫻井よしこ女史の「無知」と「事実誤認」に基づ…