文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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日本郵政・西川社長の辞任要求へ…鳩山代表


「郵政改革の見直し」を政策目標の第一番目に掲げる国民新党の連立参加が確定した今、当然のことではあるが、鳩山民主党代表は、日本郵政西川善文社長の「更迭」に踏み切る模様だが、しかし、「小泉・竹中構造改革」に始まる「郵政改革」、つまり「郵政民営化」なるものの見直しは、すでに「郵政民営化」が、半ば実行に移されているわけで、そう簡単ではあるまい。だからと言って民営化を追認するわけにも行くまい。今回の「政権交代選挙」の第一目標は、「小泉・竹中構造改革」批判、つまり「郵政民営化の見直し」なのであるから、それを手際よく断行できるかどうかで、「政権交代」後の民主党政権の可能性は読み取れるだろう。その意味で、腕力のある政治家、国民新党亀井静香新代表を「総務大臣」に据えるべきだろう。鳩山内閣は、亀井静香を重要閣僚に迎えるならば、最近の軽量級の自民党内閣とは異なる重厚な内閣となるだろう。願わくば、今度の「政権交代選挙」に、もっとも功績があったと言っていい鈴木宗男田中康夫も、内閣に迎えるべきだろう。

日本郵政・西川社長の辞任要求へ…鳩山代表
9月9日20時25分配信 読売新聞


 民主党鳩山代表は9日の記者会見で、日本郵政西川善文社長の進退問題について「基本的に、(辞めてもらう)考え方に変わりない」と述べ、新政権発足後に辞任を求める考えを示した。連立する3党は郵政民営化の抜本見直しを合意文書に盛り込んでいるが、西川社長ら経営陣の刷新問題も注目を集めそうだ。


最終更新:9月9日20時25分

三党連立政権合意書(全文)
9月9日18時51分配信 産経新聞



 三党連立政権合意書

 民主党社会民主党国民新党の三党は、第45回衆議院総選挙で国民が示した政権交代の審判を受け、新しい連立政権を樹立することとし、その発足に当たり、次の通り合意した。

 一 三党連立政権は、政権交代という民意に従い、国民の負託に応えることを確認する。

 二 三党は、連立政権樹立に当たり、別紙の政策合意に至ったことを確認する。

 三 調整が必要な政策は、三党党首クラスによる基本政策閣僚委員会において議論し、その結果を閣議に諮り、決していくことを確認する。

 2009年9月9日

 民主党代表(署名)

 社会民主党党首(署名)

 国民新党代表(署名)



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