文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

政権交代の総選挙学入門

いよいよ待ちに待った総選挙の開始だそうであるが、昨夜、用事があって、鹿児島市内にある山形屋にでかけたら、近くの「いずろ通り」の人通りの途絶えた淋しそうな路地に、テレビの取材班と思しき数人の男女がいて、何を取材しているのかなと思っていると、その輪の中心にいる男に、なんとなく見覚えがある。よく見ると、その男は、民主党鹿児島一区の川内博史であった。目線があったら、近づいて来たので、握手し、一言か二言、話していて、いよいよ、明日から総選挙が始まるということが、わかった。山奥で仙人のような生活をしているうちに、すっかり世間の動きを忘れていた。というわけで、そうか、やっと明日から、歴史的な意義を有する「政権交代の総選挙学」が始まるのか、というわけである。人通りの多い天文館通りから近いが、商店のほとんどのシャッターが降りて人気の無くなった路地に佇んでいる民主党川内博史に、なにか余裕のようなものを感じた。そういえば、僕の選挙区は埼玉県浦和だが、最近、そこから出ている民主党の「高山さとし」君とも、駅前で何回か、遭遇した。しかも、こちらへ来る前夜、近くの焼肉屋「神戸亭」に出掛けたら、どこからか、思いがけず、「山崎先生!」という威勢のいい声がするので、まさか自分のことではないだろうと思いつつ、振り向くと、高山さとし君とボランティアの大学生たちだった。高山さとし君も、三期目と政権交代を目指して、頑張っているところだった。それにしても、どこでも、出会うのは、民主党ばかりだが、自民党の立候補者たちはどうしたのだろう。もう、みんな、闘う前から、諦めてしまったのだろうか。(写真は、「毒蛇山荘」前に立つ選挙ボスター群…)






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