文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ベトナム放浪記(1)

日本で、29日の民主党代表選挙の結果を確認してから、翌日、30日、火曜日、午前10時、ベトナム航空で成田からホーチミンに向かって出発した。成田は快晴だったが、東シナ海上空を過ぎ、台湾上空にさしかかる頃から、機体が揺れはじめた。ホーチミンに近づく…

今日からベトナムに、約10日間の予定で、行ってきます。「林芙美子研究取材旅行」。まずホーチミンへ。それからダラットへ。ダラットは林芙美子の「浮雲」の舞台となったところ。高原の避暑地らしい。

昨日の民主党代表選挙は、予想通り、かなり怪しい選挙だったようだ。 ■有料メルマガ「週刊・山崎行太郎」(「民主党代表選特集--今度の代表選は、日本の真の独立を賭けた従米植民地派と脱米独立派の独立戦争である。」)を、本日、配信しました。 (メールマガ…

マスコミ亡国論ーマスコミのコイツラ(朝日新聞の「星浩」、読売新聞の「橋本五郎」、毎日新聞の「重倉篤郎」、TBSの「杉尾秀哉」・・・)が国を亡ぼす。膨大な官房機密費を懐に入れた(???)マスコミと政治記者を監視せよ!!!

民主党代表選のもう一つの見ものは、新聞社やテレビ局の「政治記者」達の怪しい政治的言動である。彼らの恥も外聞もない、浅ましい言動を見ていると飽きない。彼らは、何故だか、小沢一郎が嫌いで、米国や米国の手先となって走り回る植民地支配の現地支配人…

有料メルマガ「週刊・山崎行太郎」(「民主党代表選特集--今度の代表選は、日本の真の独立を賭けた従米植民地派と脱米独立派の独立戦争である。」)を、本日、配信しました。

(メールマガジン「週刊・山崎行太郎」より・・・。) ★山崎行太郎です。菅直人首相が正式に退陣表明し民主党代表選挙が開始され、短期決戦ということで、スタートと同時に早くも本番に突入です。当初野田が優勢とみられ、ほぼ野田で決まりかとおもわれていま…

「小沢問題」の政治学。今回も反小沢と親小沢の戦い。政局の中心に「小沢一郎」がいるのは当然だろう。日本の政治の弱体化=幼児化の原因は、米国、マスコミ、官僚・検察・・・植民地主義連合軍による「小沢排除」にある。

政策論争がない、ともっともらしい正論を唱えて、民主党代表選挙を上から目線で、冷ややかに見ている連中がいるらしいが、僕は、むしろ、つまらない政策論争がないことで、この代表選は有意義な選挙になると思う。実質的に総理大臣を決めることになる選挙が…

仙谷・前原の終焉。前原一派の惨状。25日のニューオータニでの決起集会では、わずか38人! そして26日の午後三時からの決起集会では、さらに下がって、25人に激減!

25日の前原の決起集会に38名が集まったそうだが、その翌日26日の集会には25名に激減とか。前原は大丈夫なのか。前原のバックにいるらしい米国筋のジャパンハンドラーズは、せっかく危ない橋をわたってまでして、「島田紳助引退事件」という援護射撃までして…

民主党の小沢一郎元代表は26日、代表選で海江田万里経済産業相を推す考えを周辺に伝えた。 

民主党代表選における駆け引きも大詰めを迎えているが、小沢の最終決断は海江田ということで決まったらしい。野田を前原に切り替えて攻勢に出たつもりの米国筋は、これにどう反撃して来るのだろうか。もはや打つ手はなし、なのか。今後の反転攻勢がどうなる…

小沢、前原を支持せず。海江田で一本化。反小沢派と全面対決か。そして総理は亀井か。

小沢一郎がどう動くかは微妙な問題だったが、稲森の仲介で頭を下げてきた前原と仙谷を信用せず、あくまでも反小沢一派と全面対決する方向へ舵を切ったようだ。すでに、小沢・鳩山グループは海江田で一本化の方向へ動き始めているらしい。一方、反小沢グルー…

小沢は「前原支持」を決断するか? 拒絶し徹底抗戦するか?

民主党代表選がいよいよ大詰めを迎えてきたわけだが、ここに来て前原の動きが活発化し、小沢や鳩山にまで接近し、支持要請を行っているらしいが、しかも前原の後見人らしい仙谷までが小沢に面会し、様子を探っているようだが、早々と前原不支持を宣言した鳩…

紳助引退事件は「前原暴力団献金スキャンダル」を隠蔽するための「目くらまし事件」だったのか。

紳助事件の「続報」が次々と暴露され続けているが、こういう政治的謀略がらみの捏造事件の場合、関係者という名の当事者からの、小出しの秘密情報暴露はいつものことであって、別に一喜一憂する必要も、驚く必要もない。おそらく民主党代表選が終わるまで延…

紳助引退騒動は何を隠蔽しようとしているのか???マスコミが持て囃す「前原誠司」は、暴力団からも献金を受けていた。

いよいよマスコミも国民の関心も民主党代表選一色になるのかと思いはじめていた矢先に、突然、それにタイミングを合わせるかのように、なにやら怪しい騒動が起きているが、この騒動の発生を素直に信じるものはそんなに多くはないだろう。「ああ、またか」と…

前原ヤラセ待望論の裏に官房機密費あり!!!???

リビアのトリポリでは、「民主化」を要求するというリビア市民の名を借りた、英仏を中心とするnato軍、ないしは多国籍軍の軍事侵略が、いよいよ最終局面を迎えつつあるらしいが、その情報に浮き足立っているのが、テレビ朝日でお馴染みの東大法学部教授・藤…

「小沢詣で」が意味するもの。権力は落ち着くべきところに落ち着くべきだ。

民主党代表選の立候補者たちが、当然なことではあるが、さかんに小沢一郎の顔と動向を窺っているらしい。自民党の石破はそれを批判しているらしいが、相変わらず政治権力の構造と言うものがまったく分かっていないらしい。最高権力を目指すものが、現在の政…

野田に代表選挙に出る資格なし。

民主党は、明らかに政権担当能力を喪失しているのだから、今更、 代表選と言っても、茶番でしかないことは目に見えている。野田をはじめ、立候補者たち顔を見るまでもなく、学級会レベルでしかない。さて、そいう時、鈴木宗男さんからの次のようなメッセージ…

哲学者・適菜收の『ゲーテの警告』を読む。・・・

鹿児島から帰って、溜まっていた郵便物を整理していたら、適菜收君の新著『ゲーテの警告』(講談社α新書)があった。このまえ、適菜收君と新宿で飲んだ時、話していた本だ。内容的にはもっと軽い本かと思っていたので、一読するまでもなく、その内容と密度の濃…

江藤淳と勝海舟ー政治的人間について。

政治評論家としての江藤淳の政治的言説の本質は、晩年の西郷隆盛論よりは、むしろ中期の勝海舟論にある。そこで江藤淳は、いわゆる「治者の政治学」論を展開している。たとえば、江藤淳は、三島由紀夫事件に際して、三島由紀夫事件の本質を、精神の衰弱がも…

緊急連絡。明日19日です。「江古田哲学研究会」第11回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今月も、いつものように第3金曜日(8/19)、午後7時より開催します。場所は西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

■場所、西武池袋線江古田駅北口1分の「江古田樽平ロフト」 (居酒屋「樽平」二階)。 http://www.geocities.jp/ekoda_taruhei/top.htm ■毎月第三金曜日、午後七時から午後九時。 ■会費1000円(ワンドリンク付き)。 ■当分のテ−マは、「柄谷行人の『世界…

小谷野敦の「グンはバスでウプサラへ行く。」を読む。

何故だかわからないが、「文学界」の最新号に、つまり9月号に、フェミニズムの社会学者・上野千鶴子の『最終講義』なるものが掲載せれている。そう言えば、内田樹の『最終講義』なるものも、文学界に掲載されていたように思う。文芸誌は、いつから学会誌、あ…

毒蛇山荘には赤い「ビッツ」がよく似合う。

■毒蛇山荘の朝。誰かのマネをしてみました。

終戦記念日について。

僕には終戦記念日について何か特別な経験も想い出もない。むしろ「お盆」や先祖の墓参りの感覚が強い。僕が、今、住んでいるところは、市町村 合併の関係で知覧特攻隊基地跡を含む南九州市に属しているが、たとえば、その知覧特攻隊基地跡についての記憶も、…

レストランはこんな感じ。焼酎「白波」で全国制覇した薩摩酒造・本坊一族の直営だけにかなり本格的・・・。二階にはVIPルームも・・・。

ランチはサーモンのカツレツ、香草風味。

ビールを頼んだらこんなものが出てきた。「パープル」?サツマイモのビールだと。

枕崎の焼酎博物館・明治藏にある「レストラン花渡川」へ。

指宿枕崎線。線路は続くよ、何処までも・・・。

今日はオートバイで・・・。辺りはサツマイモ畑。焼酎、白波や櫻島の原料になる黄金千貫(こがねせんがん)。

枕崎のなぎさ温泉、露天風呂から・・・。

けものたちは故郷を目指す。

毒蛇山荘より(3)

毒蛇山荘より(1)