文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

ベトナム放浪記(1)

日本で、29日の民主党代表選挙の結果を確認してから、翌日、30日、火曜日、午前10時、ベトナム航空で成田からホーチミンに向かって出発した。成田は快晴だったが、東シナ海上空を過ぎ、台湾上空にさしかかる頃から、機体が揺れはじめた。ホーチミンに近づくと、揺れはおさまり、静かに着陸。無事、ベトナムの地を踏むことが出来た。ベトナム戦争の影は、旅行者の目には見えない。サイゴン川ベリのホテル・ルネッサンス・リバーサイドホテルへ。さて、機内で日本の新聞を久しぶりに読む。民主党代表選の結果を伝える毎日新聞と読売新聞。記事内容の偏向ぶりに驚く。民主党が、世代交代の原点であるマニフェストへ回帰することや三党合意の見直し、TPP参加反対・・・などの政策を主張することが、まるで「狂気の沙汰」であるかのような記事が少なくない。大手新聞の政治記者達の思想的レベルと思考力、あるいは政治的感受性を疑う。まるで植民地の新聞ではないか。要するに新聞紙面は「反小沢」一色である。新聞にこれだけ書かれたら、新聞やテレビからしか情報を得ていない勉強不足の愚鈍な政治家たちや一般庶民は、自然に「小沢」一色にやすやすと洗脳され、彼等を中心に形成される世論やジャーナリズムで「小沢一郎=悪」というレッテルが一人歩きしはじめたとしてもおかしくないと思わざるを得ない。民主党の政治家たちの多くは、たまたま政権交代ブームで政治家というものになってしまったアマチュア政治家、アルバイト政治家である。こういうアマチュア政党に政治をまかせることは危険である。民主党は、即、解党すべきである。(続く)

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