文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

野田に代表選挙に出る資格なし。

民主党は、明らかに政権担当能力を喪失しているのだから、今更、 代表選と言っても、茶番でしかないことは目に見えている。野田をはじめ、立候補者たち顔を見るまでもなく、学級会レベルでしかない。さて、そいう時、鈴木宗男さんからの次のようなメッセージが、「小沢一郎集会」で読み上げられたらしい。日刊ゲンダイから引用する。一説には、野田は立候補も怪しくなりつつあると言われているが、この記事を読めば、それも当然と言うことになるだろう。「ガセ・メール事件」で自殺することになった永田寿康衆院議員のことを覚えている人は少なくないだろう。あの事件で、永田に背後からメール事件の告発をけしかけ、それが騙されたことがバレると永田に議員辞職を強制し、結果的に永田を自殺に追い込んだ真犯人は、野田だったらしい。

獄中のムネオが民主議員にメッセージ「野田だけはダメだ」
2011年08月18日10時00分
カテゴリ:政治 提供:ゲンダイネット


 先日、小沢一郎元代表を支持する「北辰会」の会合で、気になる「緊急メッセージ」が読み上げられたという。鈴木宗男衆院議員が、獄中から「野田だけはダメだ」という声明を寄せたのだ。

増税などの政策的なマズさ以前に、野田氏は絶対に代表にはなってはいけない十字架を背負っている。後輩議員を死に追いやった暗い過去を忘れてはならないという内容でした。当時のことを詳しく知らない1年生議員の中には、初めて知る事実に言葉を失っている人もいました」(出席した議員)
 ムネオの言う「十字架」とは、06年の「偽メール事件」だ。前原代表時代、永田寿康衆院議員が予算委員会で質問に立ち、メールの存在を示して自民党を追及。結局、このメールがガセと判明して永田は議員辞職に追い込まれた。当時、永田の質問にゴーサインを出したのが、国対委員長だった野田である。メールの裏取りもロクにせず、イケイケで永田をけしかけた。当時の事情を知る民主党関係者が言う。
「永田氏は、選挙区が隣の野田さんを兄貴分と慕っていました。偽メール事件で、当初は野田さんも永田氏を手放しで褒めていた。ところが、ガセと分かって批判を受けると、野田さんは永田氏をかばうこともなく、議員辞職するよう説得したのです。野田さんはかつて『永田のことは墓場まで持ってくしかねえなー』と笑いながら話していたものです」
 野田の説得に折れて議員辞職した永田は、その後、徐々に精神に支障をきたし、09年1月にマンションから飛び降りて命を絶ってしまった。
 弟分の命も救えなかった野田に、国民生活が救えるわけがないのだ。
日刊ゲンダイ2011年8月15日掲載)


(続く)
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