文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

国破れて山河あり…。

←この記事にピーンときたら、クリックしてね。 今、例によって、田舎(薩摩半島の中央部…)にいます。僕が生まれ、育ったところです。毎日、山や森を歩きまわって過ごしています。「この道はいつか来た道」…。これが、僕の「森の道」(ハイデガー)です。

森の道、耳を澄ませば、エス・ギプト!

ここは僕の秘密の場所だ。小さい頃、よく一人で遊んだものだ。この奥は竹林になっている。そろそろ筍の季節だ。というわけで山の奥に分け入り、探してみたが、残念ながら筍は一本も見つからなかった。今年は、筍の芽生えが遅いのだろうか早いのだろうか、僕…

民族派の若手官僚よ、今こそ、従米売国の小泉・安倍一派打倒に立ち上がれ!

←この記事にピーンときたら、クリックしてね。 民族派の若手官僚よ、日本官僚システムの破壊・解体作業である従米売国の小泉・安倍一派による「官僚天下り」バッシングをゆるすな! 今こそ、米国の日本奪取の政治的策謀にも気ずかず、逆にその手先になり、「…

植草教授が「月刊日本」で小泉・安倍売国路線を激しく批判・罵倒している。

植草教授は、僕も「月刊文芸時評」を連載している「月刊日本」四月号で、「安倍首相よ、対米隷属経済と訣別せよ」というタイトルで、小泉・竹中一派の経済政策を「対米隷属経済」と批判し、「リソナインサイダー疑惑を徹底追求せよ」と、吠えている。これは…

東京地裁よ、植草事件の「DVD」の上映を認めよ。

植草裁判の今後の公判の予定では、 次回は3月28日の10:00からとなっているようだが、そこで植草教授側の弁護団は、事件当時の現場状況を「DVD」に撮影し、それを無罪・冤罪の理論的、科学的な証拠資料として提出、法廷で上映する予定らしい。現場…

植草教授の反撃が始まった?

■今、読むに値するオピニオン雑誌は「月刊日本」しかない。定期購読の申し込みは、コチラです。→http://www.gekkan-nippon.com/Teikikoudoku.htm http://d.hatena.ne.jp/gekkannippon/←この記事にピーンときたら、クリックしてね。 ★「毒蛇山荘メルマガ日記…

安部首相よ!対米隷属経済と訣別せよ

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『葉隠』をハイデガー哲学で読み解く。

■『葉隠』は武士道批判の書である。 ご承知のように、『葉隠』は、今から約300年ほど前の1716年(享保元年)に、隠遁していた佐賀鍋島藩士・山本常朝が七年間にわたって語った談話を、同藩の後輩・田代陣基が筆録し、編集したものである。つまり山本…

反米愛国派官僚よ売国政治家の官僚バッシングに抗して今こそ立上れ!!

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「メールマガジン」を復刊しました。

人気blogランキングをよろしく!!!→ メールマガジンの方は、しばらく休んでいる内に、いつのまにか契約解除状態にさされていたため、ほぼ発行を断念し放棄していたのですが、最近、ブログやメルマガの読者たちと交流する機会が何回かあり、お話を伺っている内に、…

佐藤優と中島義道は、どちらが観念的か?

さて、次に、この瀾ではすでに何回も取り上げているが、「文学界」に「私のマルクス」を連載している佐藤優について再度取り上げておこう.。池田晶子やスガ(糸ヘンに圭)秀実とともに、私が今もっとも関心を寄せている物書きだからだ.。実は、ご承知のよう…

ドストエフスキーは沼野充義には無理だろう.。

今月は、「すばる」が、ドストエフスキーを特集しているが、これがまた、「東大似非アカデミズム」的特集でまったくつまらない.。中心の企画は大江健三郎と沼野充義の対談だが、私は沼野充義がドストエフスキー研究の権威だとはまったく知らなかったので、こ…

池田晶子は、何故、文壇や文芸誌を拒絶したのか.?

つい最近、優れた哲学的エッラセイの書き手として知られている池田晶子が、46 歳の若さでガンで死んだらしいという情報に接した時、私はまず、池田晶子と文壇との関係について考えた.。というのも、書かれたものを読む限り、池田晶子こそまさしく文壇や文芸…

イジメやニートを内側から描く……田中慎也『図書準備室』を読む

今、日本中では、イジメやニートと呼ばれる問題が社会現象にまでなり、とうとう政治家までがその問題解決に乗り出さざるをえないような大問題になっている。しかし、その問題の取り上げ方は、イジメやニートを一つの異常現象、あるいは病理現象としてとらえ…

「チャンネル桜」の撤退と再出発について。

「チャンネル桜」というと、僕は、昨年の「三島由紀夫憂国忌」の直後、三島由紀夫特集の番組の討論会に、西尾幹二さんや宮崎正弘さんらとともに、出さしてもらったのが、最初で最後だった。むろん、チャンネル桜には、友人や知人がたくさん出演しているので…

空気の読めないドアホが総理になったら…(笑)。

予想通り、安倍は、米国発の今回の従軍慰安婦騒動で、最初だけは、「従軍慰安婦なんて存在しない…。強制連行はなかった…」なんて、習い覚えたばかりの勇ましい正論をぶち上げていたが、アメリカその他から激しい反論が沸き起こり始まると、あっさりとお得意…

石原都政8年に怒る小笠原島民

相変わらず、浅野史郎バッシングに忙しい元共産党員のテレビ芸人・有田某だが(http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/)、「小笠原」をめぐる石原慎太郎一家のこんな話には興味はないのだろうか…。それとも、石原慎太郎批判なんて、口が避けても言いませんと…

山崎行太郎・講演会のお知らせ。「大和正論の会」主催。テーマは、「小林秀雄と大東亜戦争」です。

開戦の時、「いい時に戦争が始まってくれた。」と言い、敗戦後は、「僕は馬鹿だから反省しない。利口な奴はたんと反省してみるがいいじゃないか。」と、「近代文学」のインタビューで言い放った小林秀雄は、戦争期をどう迎え、そして戦争どう過ごしたのだろ…

佐藤優の『私のマルクス』を読む。

今、論壇や文壇、あるいはジャーナリズムで読むに値する実質のある文章を書いているのは佐藤優以外にはいない、と僕は思っている。佐藤のすごいところは、毎月毎月、方々の雑誌や新聞に多量の文章書き続け、短期間の間に数冊の本を出版してしまう、その旺盛…

有田芳生が浅野史郎批判だって…。相変わらず権力べったりで、分かりやすい「元共産党員」だわ(笑)。

僕は、共産党も共産党員も、あるいはマルクスやレーニンやトロツキーも、あるいはまた左翼過激派も別に嫌いではない。いや、むしろその過激な思想や生き方が大好きな方である。僕は、思想的にも政治的にも、他人からの印象はともかくとして、保守派右翼派を…

石原陣営、戦々恐々で空中分解か? 石原、立候補辞退の可能性も…。

石原三選はほぼ確定として、対立候補の擁立さえ危ぶまれていた都知事選挙だが、意外にも、浅野史郎立候補宣言という急展開で、「石原三選」に暗雲が漂い始めたようだ。大物候補の突然の登場にあわてたのかどうか知らないが、石原派マスコミは、いっせいに浅…

小生は浅野史郎を応援します。正式の立候補宣言で暗愚の帝王・石原との全面対決姿勢を打ち出す。それにしてもネット右翼やネット左翼って、単純だよね。すぐアレだもんね。(笑)

結果はともかくとして、石原慎太郎という時代錯誤のピエロをこれ以上のさぼらせてはいけないのだ。そのためには、石原や石原一家、そしてその背後にいる「安倍・腐れ自民党」との全面対決姿勢を鮮明にした上で、政治生命を賭けて、命懸けで闘う人材が必要だ…

「池田晶子さん死去」に驚く。「46歳、腎がん」だったそうです。

池田晶子さん死去のニュースを、今、ネットで新聞を読んでいる途中で、偶然に知った。ちょっと驚いた。僕は、池田さんに会ったことは一度もないが、しかし僕は僕なりに、その言論活動をかなり注目し、気にしていた。池田さんの特徴は、エッセイストとかコラムニストとかでは…

安倍は河野談話を踏襲します。ハイ。チーム世耕補佐官は、健在ですよ(笑)。

僕は、従軍慰安婦問題にも拉致問題にも、さらには南京事件についてもさほどの関心はないが、安倍内閣の補佐官・世耕弘成首相補佐官(広報担当)が、4日のテレビ朝日番組で、従軍慰安婦の動員をめぐる旧日本軍の強制性に関する1日の安倍晋三首相の発言につ…

浅野史郎立候補を大歓迎する。今こそ、政治や言論を私物化する暗愚の帝王・石原と石原一家に天誅を!!!

僕は都政にも都知事選挙にも別に興味ない。しかし石原慎太郎のような勘違い男を、いつまでものさぼらせておくのだけには大反対である。そもそも石原は、文学でも政治でも、中途半端な男で、外面だけでは反逆者のポーズを取りながら、その裏で文壇や政界の年寄…

28日の植草公判傍聴記

先月、28日に行われた、植草教授公判の情報が、「支援の会」の某氏より届いたので、ここにそのまま転載する。この傍聴記によると、植草裁判を巡る内外の動きにだいぶ、変化が見られるようだ。裁判官や検事、警察など、当事者たたちはむろんのことだが、特にテ…

「小泉マンセーブログ」と「チーム世耕」について…。

僕のこのブログに併設している毒蛇掲示板に「小泉マンセーブログ」と「チーム世耕」について次のような(以下に引用)書き込みがあった。「wikipedia」http://ja.wikipedia.org/wiki/に、「小泉マンセーブログ」の書き込みがあったらしいのだ。「wikipedia」は…