文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「小泉マンセーブログ」と「チーム世耕」について…。

僕のこのブログに併設している毒蛇掲示板に「小泉マンセーブログ」と「チーム世耕」について次のような(以下に引用)書き込みがあった。「wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/に、「小泉マンセーブログ」の書き込みがあったらしいのだ。「wikipedia」は、読者が自由意志で作る辞書のようなものだが、かなり精密でハイレベルなので、僕もしばしば活用している。基本的な情報の確認にはとても手軽で役に立つ。もちろん、細かいことを言えば、小さな間違いや勘違い、あるいは極端な偏見や誤解による捏造記事などもないわけではなかろうが、それは使え側の自己責任によるしかないだろう。よくブログやネットの情報は信用できないという人がいるが、信用できないのは新聞やテレビや書籍やクチコミだって似たようなものだろう。ネットやブログの情報だけが怪しいわけではない。というわけで、話は「wikipedia」の「小泉マンセーブログ」に戻るが、実は、これは小泉政権誕生以後のことだが、小泉改革や竹中改革を積極的に、且つ盲目的に絶賛し擁護するブログの活動が異様に目立ち、その不自然な動きに僕が違和感を感じたので、「小泉マンセーブログ」と命名したのである。むろん、僕は、しばらく観察した後で、ここに小泉政権内部に直結した「政治的意思」が背後で動いているな、と感じたから、これはまさに「小泉マンセーブログ」と呼ぶしかないと判断し、「小泉マンセーブログ」という名称を多用しつつ、それらのブログを批判したわけである。ところで僕が、その時、発見した(笑)、いわゆるネットやブログや2ちゃんねる等に蠢いている(笑)、政権内部と直結した「政治的意思」とは、小泉官邸で怪しいメディア広報活動に従事していた世耕弘成(現「広報担当補佐官」)と、首相秘書でありながら情報管理と情報統制に異様な情熱を傾けていた飯島秘書の二人のことである。のちに、誰かが「チーム世耕」と命名して、これらの一連の動きは、白日の下に曝け出されることになるわけだが、その頃は、まだそれほど明白ではなかった。世耕が、一昨年の郵政選挙の前後に数回、メルマガ作者やブロガーを集めて「自民党とブロガーの懇談会」(笑)なるものを企画し実行したことがあるが、それは世耕が公然と「ネット対策実行犯(笑)」として登場した最初ではなかったろうか。今では、「自民党とブロガーの懇談会」(笑)なんて、お笑いネタにすぎないが、その頃は、マスコミも、この懇談会を、これからの政治の動向を占う上で重要なイベントとして取り上げ、それと同時に世耕の名前がマスコミに「郵政選挙圧勝の仕掛け人」として派手に登場することになったわけである。その延長上で、安倍内閣でも「広報担当補佐官」に就任することになったわけだが、「わが世の春」を謳歌したのはほんの一時で、今や世耕の「化けの皮」も、安倍内閣の支持率低下とともに誰の目にも明らかなように、露呈しつつあるということだろう。いずれにしろ、世耕をキーパーソンにした「自民党ネット・ブログ対策チーム」の活動は今やむしろ逆効果で、ネットやブログ、2ちゃんねるなどでも世耕等の動きは、常に監視され、罵倒・嘲笑のターゲットになりつつある。今や、なんと、安倍政権の人気低落を扇動しているのはブログや「2ちゃんねる」の方である。文字通り、「チーム世耕」は反動期を迎えていると言うべきだろう。たぶん、それを世耕等も強く感じているのだろう。今度は、「2ちゃんねる」つぶしやネット・ブログ規制強化に方針を変えつつあるというのが、現況だろう。ちなみに陰険な悪相顔で派手に動きすぎたために自滅しつつある「世耕弘成補佐官」は、今や「裸の王様」状態で、自民党内部でも顰蹙を買い、孤立し始めているらしい。今度の参議院改選(和歌山選挙区)では落選確実とか(笑)。まことにめでたい話である。




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wikipediaに掲載 - 小泉マンセーブログ

2007/02/26(Mon) 17:52

http://ja.wikipedia.org/wiki/小泉マンセーブログ

小泉マンセーブログ
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
小泉マンセーブログ(こいずみまんせーぶろぐ)は、主に小泉純一郎および自民党を応援しているウェブログのことである。 文藝評論家で現埼玉大学講師の山崎行太郎が名付け親といわれる。
[編集]概要

ウェブログ上で主に政治の話題を扱っているのであるが、小泉純一郎および自民党ばかりを賞賛し、自民党と対立する勢力の非難を繰り返している。また、小泉純一郎および自民党の不祥事、自民党に不利に働く社会の話題(建築士による「構造計算書偽造事件」など)は一切扱わない、中国、韓国、北朝鮮を敵視しており非難を繰り返すなど、特異な特徴が見られるので一目瞭然である。また右翼色が濃い。
ウェブログランキングにおいて突如集中的に票を集め上位にランクインすることから、何らかの組織的活動が関与していると考えられている。名付け親の山崎行太郎反自民党勢力は、これを世耕弘成率いる「チーム世耕」によるメディア戦略と見ている。
前触れも無く突如更新が途絶えるものが多く、反自民党勢力には「契約」が満了したものと解されている。
[編集]名前の由来

マンセー」とは朝鮮語由来で日本語の「万歳」に当る言葉であるが、この部分のみ朝鮮語由来である理由は、これらのブログの執筆者達がするのと同じく朝鮮人を非難している右翼の構成員に、在日朝鮮人が多いことを皮肉ったものであるといわれる。
[編集]関連項目

チーム世耕
右翼