2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
■場所、西武池袋線江古田駅北口1分の「江古田樽平ロフト」 (居酒屋「樽平」二階)。 http://www.geocities.jp/ekoda_taruhei/top.htm ■毎月第三金曜日、午後七時から午後九時。 ■会費1000円(ワンドリンク付き)。 ■当分のテ−マは、「柄谷行人の『世界…
江藤淳の初期作品の一つに、江藤淳のデビューのきっかけになった評論「マンスフイールド覚書」の他に、「故郷へ帰る」という小説の翻訳がある。原作はウイリアム・サロイアンだったとおもうが、あまりにも江藤淳的なテーマなので、原作のことなど忘れてしま…
おお、お前は、何をして来たのだと吹き来たる風が・・・。中原中也になった気分 。この気分を味わうために、僕は、ただひたすら、誰もいない故郷の廃屋を目指す。そこには、「私」が存在する。
我が燃ゆる想いにくらぶれば、煙は薄し、桜島山・・・と明治維新の志士が歌ったそうです。しかし、やはり「自然」の雄大さには誰もかないません。
(続く) (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・
右翼保守派の江藤淳と、左翼の吉本隆明は、何回か対談している。大方は、激しい論争になるのかと期待していた。しかし、そうはならなかった。二人は、政治的思想的差異を認めつつも、すっかり意気投合した。それは、 日本近代思想史における特筆すべき大事件…
「あいつが悪い、こいつが悪い。」「自分たちは何も悪くない」という論理の行き着く先は、「政治家が悪い」「政治家に全責任はある」というものだろう。つまり政治家の批判を繰り返していれば誰も傷つかない。児玉某は、「国会は何をやっているのですか」と…
昔、「学生街の喫茶店」という歌があったらしい。というのは、僕が、この歌を知ったのは、この歌がヒットしていた頃ではなく、つまり学生時代も終わったはるか後のことで、学生時代を「懐かしい」と思うようになった頃だからである。同時代的には、この歌に…
武田邦彦、小出裕章、広瀬隆・・・等、反原発、脱原発文化人の中に、もう一人、「反原発スター」(笑)が誕生しました。児玉龍彦。東大医学部卒、東大先端技研教授。そこで、僕も彼の証言やインタビュー、新聞記事などを読んでみた。彼の言っていることは、誰…
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昨日は、昼間は、岩田温君主宰のマルクス「資本論」の読書会。場所は、早稲田にある「日本保守主義研究会」事務所会議室。早稲田駅で降りて、いつもの方向に歩き始めたが、暑さのせいか、いつもの街の風景とは異なる感じがして、自信がなくなり、道を引き返…
大事件や大事故が起きると、人間は、急に「いい子になりたい症候群」に襲われるものらしい。 「反戦平和主義」とか「脱原発」「反核」とか。そい言えば本日は、広島平和式典が何とやら・・・。昔から、僕は、この日が大嫌いだった。自己欺瞞と自己満足の祭典…
■場所、西武池袋線江古田駅北口1分の「江古田樽平ロフト」 (居酒屋「樽平」二階)。 http://www.geocities.jp/ekoda_taruhei/top.htm ■毎月第三金曜日、午後七時から午後九時。 ■会費1000円(ワンドリンク付き)。 ■当分のテ−マは、「柄谷行人の『世界…
我が家の近くに並木道がある。長いこと何の木か知らないままだったが、二、三年前、木にぶら下がっている小さな札を見て、その木が「ニセアカシア」ということを知った。ああ、この木が「アカシア」なのかと思うと、その途端に、この並木道が急に身近なもの…
ウェーバーは政治や政治家に必要なものは 「心情倫理」ではなくて「責任倫理」だと言っているが、経産省のトップ3人が、一連の原発事故の責任と事故後の対応処理のマズサの責任をとらされるかたちで更迭されたらしい。経産省の松永和夫次官(59)と資源エ…
僕は古本屋と、昔風の暗い喫茶店が好きだ。僕の家の近くには古本屋はないが、不思議な喫茶店が何軒かある。その一つ。小さなビルの一階にある、小さな喫茶店だが、客が絶えない。マスターは、はにかみ屋らしく、ほとんど喋らない。その代わり、お店の中はぴ…
小沢一郎が、いよいよ、「菅降ろし」に動き出したようだ。岡田克也や仙谷由人等の、口先ばかりの生温い「菅降ろし」に我慢できなくなったのだろう。小沢一郎が動き出せば、必らず何かが起きる。離党、新党結成を視野にいれており、おそらく民主党内の権力闘…
史上最低、史上最悪の総理大臣という評価が確定した菅直人首相だが、政権居座りも限界というわけで、ついに八月末で辞めることに決めたらしい。菅直人首相辞任となると、代表選ということになるわけで、そうなると代表選に誰が出るのかに関心は向くわけだが…
僕は、小沢一郎の政治的嗅覚の鋭さと権力闘争の才能を疑ったことは、あまりない。「もうダメだろう」と思ったことは何回かあるが、その度に、文字通り、不死鳥のごとく蘇えってくるのが小沢一郎であった。したがって、僕は、自分の政界の情勢分析より、小沢…