文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

菅直人が「続投宣言」だそうである。結構ではないか。人間と何か。人間の浅間しさ、卑劣さとはどんなものか。何処まで人間は堕ちるものなのかを、未だに目の覚めない日本国民、東大教授、ジャーナリスト等の面前に突き付けよ。これが人間というものだ、と。

「あいつが悪い、こいつが悪い。」「自分たちは何も悪くない」という論理の行き着く先は、「政治家が悪い」「政治家に全責任はある」というものだろう。つまり政治家の批判を繰り返していれば誰も傷つかない。児玉某は、「国会は何をやっているのですか」と叫んだが、その前にやるべきことはなかったのか。同じ東京大学の「御用学者」たちを徹底的に批判、論破して、学者生命をも断つぐらいのことこそ、やるべきではなかったのか。今頃になって、つまり結果がほぼ明らかになってから、児玉某は、政治家や国会を激しく批判したが、原発を推進し、未だに原発を擁護している東大教授たちへの批判は、皮肉のレベルに留めている。一流の学者なら、職を賭して、どちらかが倒れるまで、命懸けの論争を仕掛て見よ。生きるか死ぬか。面白い闘いではないか。学者冥利に尽きるというものだ。科学者が、政治家を批判して、それでマスコミの人気者になってどうするのか。馬鹿らしい。相手を間違えている。科学者が国家や国家権力から自由であるはずがない。児玉も、自分が傷付かない程度のレベルで上手に泳いでいるのだ。世界的に一流のの科学者だというのなら、放射能放射能汚染、あるいはそれと病気の発生率に関して、それぞれ見解を異にしているはずだから、科学者同士で論争をしてみろ。それが出来ないのは、自ら二流、三流の「御用学者」でしかないことを証明している。政治家の批判など、その後でいい。(続く)

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