文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「科学ジャーナリズム亡国論」ー日本の科学ジャーナリズムは、いつから、芸能週刊誌以下のスキャンダル・ジャーナリズムに成り下がったのか? 科学ジャーナリズムを称するエセ科学ジャーナリストたちは、スキャンダル情報の取材に忙しいらしい。まさに「科学ジャーナリズム亡国論」である。

僕は新聞を見ない。一紙も購読していないからだ。だから、毎日、平穏な朝を過ごすことができる。もちろん、毎日、ニュースは確認する。しかし、それも、自分が興味のあるニュースだけだ。昨日あたりの新聞各紙は、「小保方晴子博士ニュース」がトップニュー…

「小保方晴子事件」とは何だったのか?

小保方晴子博士が、理研側の説得に応じて、「nature論文取り下げに同意したために、一段落することになったが、当然のことに「STAP細胞問題 」に決着がついたわけではない。小保方晴子博士自身も、論文は取り下げても、STAP細胞が存在することは揺るがないと…

小保方博士が「論文取り下げ」に同意したらしいが、はたして、その真意は?「再現実験参加表明」とほぼ同時に明らかになったこの情報は、何を意味するのか?何か取引きがあったのか?小保方博士が、何者かに騙されたのか?三木弁護士は、困惑とか?

「小保方博士バッシング報道」側が期待していた通り、STAP細胞は「捏造」だったということか?それとも?小保方博士は、「再現実験」に自信があるということか? 「論文取り下げ」に一貫して反対だったハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授等は、どう…

「小保方事件」の情報戦が再び激化!!! 小保方博士が「理研の再現実験に参加」という情報が流れると同時に、まったく反対の情報が、大手新聞などから流され始めた。「小保方博士バッシング」側からの情報工作だろう。特に、「小保方博士バッシング」側の情報源と思われる「若山照彦」の動きが活発化、その言動が怪しい。

日経新聞によると、小保方晴子博士は、nature論文の取り下げに同意したそうである。もし、そうだとすると、先に小保方博士サイドから発表があるのが自然だと思うが、そうではない。明らかに「小保方博士潰し」を狙うサイドからの情報である。 STAP主論文…

小保方博士が再現実験に参加。小保方チームの一員だった丹羽仁史らが再現実験を試みたが難航し、結局、小保方博士に頼らざるを得なかったということだろう。

しかし、理研から「研究不正」認定で、追放予定の人に、頭を下げて、再現実験を頼らざるを得ないということで、少なくとも「小保方晴子/理研」の対立の構造の中では、理研側の負けということだろう(?)。 それにしても、不思議なのは、再現実験難航の時点で…

立川駅前の喫茶店で・・・。

昨日は、立川・朝日カルチャーの「小説教室」の日だった。講義は1時からだが、早目に家を出て、もう11:00ごろには、立川駅に着いた。落ち着いて読書や小説テキストの下読みがしたかったので、若者や女性たちで溢れる、いつものスターバックスではなく、昔風…

俺には「アレ」が出来るだろうか? 「新潮45」の「『山中伸弥追い落とし』の策謀」を読む。サブタイトル「笹井と理研が仕掛けるSTAP戦争」。いずれも、ホンネ丸出しである。「小保方晴子バッシング報道」とは、ips細胞グループとSTAP細胞グループとの権力闘争だったというわけである。

「俺には「アレ」が出来るだろうか? 」というのは、ドストエフスキー『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフが、「殺人」を目前にして呟く言葉である。「俺には「アレ」が出来るだろうか? 」の「アレ」とは何か。ドストエフスキー研究家清水正氏は、「アレ」…

何故、小保方晴子博士とバカンティ教授は、nature論文撤回に同意しないのか? 何故、若山照彦が、先頭に立って、論文撤回を画策するのか? 「小保方事件」の背後の闇は、想像以上に深い。いずれにしろ、「月刊誌」などに場所を移して、続けられている激しい「小保方晴子バッシング」にもかかわらず、依然として、小保方晴子博士自身は、「論文取り下げ」に頑強に反対しているようである。何故だろうか。明らかに、「シェーン事件」や「黄教授事件」等とは、その事件の本質が違うようである。

「新潮45」の「小保方晴子バッシング記事」 の連載特集最新版、「【深層追及第三弾】笹井と理研が仕掛けるSTAP戦争ー「山中伸弥追い落とし」の策謀ー小畑峰太郎+本誌取材班」なる記事を読んだ。筆者は、「小畑峰太郎」となっているが、 これが、かなり…