文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

僕は「小沢信者」である。僕が、小沢一郎を擁護し応援するのは、「人間・小沢一郎」を信頼し、尊敬し、畏怖しているからだ。小沢一郎の個々の政策や戦略のすべてに同意だから、というわけではない。言い換えれば、僕は、小沢一郎のすべての言動を、つまり失敗も間違いも含めて、擁護するものである。たとえば夏目漱石やドストエフスキーを、傑作も失敗作も、あるいはその人生を含めて、すべてを擁護するように・・・。江藤淳が、小沢一郎を擁護したのも、同じように、「人間・小沢一郎」賛美論から始まっている。「日刊ゲンダイ」が、何故、小沢一郎

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野田が補佐官等と高級料亭で祝杯??? メンバーはレンホーと手塚仁雄。 野田は、何故、支持率急落にもかかわらず、祝杯をあげ、笑っていられるのか 。野田が、日本国民など見ていないからだ。日本国民の支持率など、 問題ではないからだ。では、野田は、何処を見ているのか。誰を見ているのか。財務官僚か?米国政府か?国民の意向を無視した「民・自大連立」を画策する「野田ー谷垣密談」の陰謀の仕掛け人は、財務省なのか? また、密談を暴露したのは首相補佐官の手塚仁雄らしいが、野田と打ち合わせの上で「暴露」し、ところが野田自身は「

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民主党も自民党も終わったのか? 毎日世論調査によると「維新に期待」61%、石原新党は38%、そして民主党、自民党を合わせて30%以下。日本国民は、民主党も自民党も、完全に見捨てようとしている。先日、暴露された野田と谷垣の「秘密会談」と、その後の曖昧な態度で、民主党も自民党もさらに支持率は低下したと思われる。言い換えれば、野田民主党と谷垣自民党による消費税増税の「出来レース」にうんざりした日本国民は、この二大政党に見切りをつけた。一方、人気と支持率に若干の陰りを見せ始めた「ハシモト新党」も、このままでは、お

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メルマガ「週刊・山崎行太郎」76号を配信しました。「(連載)政治評論家 江藤淳とその時代(9)--「江藤淳と英語、江藤淳とアメリカ」「元朝日新聞主筆・船橋洋一と≪日米イニシアブ≫と≪民間事故調査委員会≫について」「≪暴排法≫の政治学」などです。ところで、当メルマガの登録が可能になりました。購読希望の方は、以下のアドレスから、定期購読の手続きをお願いします。携帯からの受信も可能です。

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朝日新聞は、何故、「野田・谷垣密談」を知っていたのか? 2月25日、密かに行われたという「野田・谷垣密談」を、なんと朝日新聞は知っていた。とすれば、この密談の仕掛け人は朝日新聞か、あるいは朝日新聞と気脈を通じた「組織」だということになる。しかもその後の党首討論は「ヤラセ党首討論」だったということになる。いずれにしろ、「野田・谷垣密談」の大きな目的が、消費税増税を狙う勢力による「小沢一郎排除」であり、「小沢一郎排除を前提にした大連立」であることは明白だろう。それにしても、「小沢排除」「小沢潰し」を政治目的に

松尾芭蕉が「奥の細道」で歩いたコースをたどりながら、二泊三日の東北旅行に行ってきた。芭蕉は、決死の覚悟で「奥の細道」の旅に出た。気軽な旅ではなかった。たとえば、有名な「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」という句は、まさに旅の途中で病にかかり…

新幹線で帰路へ。一関駅で新幹線に乗り換え、くりこま高原駅を過ぎたところで、渡り鳥を発見。白鳥が・・・。中学一年生の時、英語の先生が教えてくれた短歌・・・若山牧水の「白鳥は 悲しからずや 空の青 海の青にも 染まずただよう」「幾山河 越えさりゆかば さびしさの はてなむ国ぞ きょうも旅ゆく」・・・を思い出した。

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平泉中尊寺にて芭蕉の足跡をたどる。

中尊寺全景 。 中尊寺山頂から見た北上川(衣川?)。 芭蕉も感激した金色堂。「五月雨の降り残してや光堂」(芭蕉) 中尊寺。 「奥の細道展」という看板に誘われて・・・。 甘酒。 芭蕉庵???平泉駅前の蕎麦屋・芭蕉館。ビールとザル蕎麦で打ち上げ。しかし、芭…

北上川のほとりで・・・。芭蕉は、「奥の細道」の旅の大きな目的だった平泉の中尊寺に参詣すると、大きく進路を変えて、山形方面を目指した。つまり、「奥の細道」は、花巻、盛岡、青森、秋田方面には脚を向けていない。小生は、昨日は平泉から北上、花巻、盛岡・・・そして三浦哲郎の故郷・八戸を目指したが、盛岡でストップ。盛岡駅前の石川啄木歌碑の前で記念撮影。近くを流れる北上川のほとりで・・・。石川啄木の歌「やはらかに柳あをめる/北上の岸辺目に見ゆ/泣けとごとくに」・・・。

盛岡駅前を流れる北上川。 北上駅前を流れる北上川。 (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・

東日本大震災と芭蕉「野ざらし紀行」・・・。ドサクサに紛れて駄本を出しまくる「大震災・原発文化人 」にモノ申す。大震災や原発事故を、つまり他人の不幸を喰い物にし、メシの種にするなかれ。それにしても高橋源一郎から加藤典洋まで、どいつもこいつも、口の軽い馬鹿に限って、「3・11本」を出しまくっている。これぞ、「馬鹿の証明」「文学者失格」と言うべし。さて、小生は、今朝、仙台を出発、塩釜から松島へ。松島から平泉へと向かう。芭蕉は、松島の絶景に感激し、言葉を喪ったという。例によって、「奥の細道」で芭蕉は言う、「いづれ

芭蕉は、「奥の細道」の旅の5年前に「野ざらし紀行」の旅に出ている。そこで作った句が、「猿を聞く人捨子に秋の風いかに」・・・。僕は、この句も、「野ざらし紀行」も、井口時男氏のエッセイを読むまでは、漠然と知ってはいたが、特別の関心を持って熟読…

白河の関は、何処だ?「奥の細道」の最も感動的な場面である白河の関。芭蕉も作句を忘れるほどだった。「白河の関、いかに越えつるや」と地元の俳人に問われ、「古歌や故事に眼を奪われ、作句の余裕はありませんでした」と答える芭蕉であった。そして、同時に、「故人も多く旅に死せるあり」という決死の覚悟で旅立った芭蕉であったが、まだ迷っていた。そこで、「白河の関にかかりて旅心定まりぬ」と書くのであった。芭蕉は、「奥の細道」の旅を終え、作品「奥の細道」の推敲、清書を5年掛かりで完成させると、その年に死んだのであった。

白河の関? 福島駅前の作曲家・古関裕而像。 (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・

芭蕉の「奥の細道」と「野ざらし紀行」を片手に東北の旅へ ・・・。(写真は栃木県矢板市付近)

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元朝日新聞主筆・船橋洋一とは何者か。民間団体が、フクシマ原発事故の調査報告書をまとめたそうであるが、この民間団体が、なんと、元朝日新聞主筆・船橋洋一が理事長を務める「日米再編イニシアティヴ」とかいう組織が作り上げた民間事故調査会らしい。どうりで、アメリカの事故対応の素晴らしさを絶賛し、日本政府の対応のまずさを厳しく批判しているわけだ。菅直人や枝野幸男の事故後の気違い染みた言動を徹底批判するのは当然だが、それがそのままアメリカ絶賛につながり、日米同盟再評価につながるとは、いかにも出来レースと言う感じである。

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