2012-03-01 白河の関は、何処だ?「奥の細道」の最も感動的な場面である白河の関。芭蕉も作句を忘れるほどだった。「白河の関、いかに越えつるや」と地元の俳人に問われ、「古歌や故事に眼を奪われ、作句の余裕はありませんでした」と答える芭蕉であった。そして、同時に、「故人も多く旅に死せるあり」という決死の覚悟で旅立った芭蕉であったが、まだ迷っていた。そこで、「白河の関にかかりて旅心定まりぬ」と書くのであった。芭蕉は、「奥の細道」の旅を終え、作品「奥の細道」の推敲、清書を5年掛かりで完成させると、その年に死んだのであった。 白河の関? 福島駅前の作曲家・古関裕而像。 (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・