文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

口から出任せのトンデモ科学者・武田邦彦の正体を暴露する。

Twitterで、武田邦彦の正体を暴露する以下のようなコメントが届いた。武田邦彦が、今、現在、どういう「原発論」の思想を持っているのか知らないが、少なくとも「2010/08/27」の時点では、熱烈な原発擁護論者であり、強烈な原発推進派であったことは、以下の記録証拠を確認すると、まぎれもない事実のようである。しかもこの番組を提供したのは、電力中央研究所、東電工業、東電環境エンジニアリングなど、東電関連の会社のようである。おそらくそれなりの出演料をもらってスポンサーに迎合したのかどうかは分からないが、かなり強引な原発擁護の論陣を張ったのであろうと推察する。例えば、「電力で一番いいのは原発。それ以外にない。」「太陽光発電風力発電もダメ・・・」と力説している。武田は、いわゆる「東電文化人」「原発擁護文化人」だったのであろう。それが、フクシマ原発事故後になると・・・。

"@hyohyohyon: @yamazakikoutaro @T_akagi これどうぞ。3:10あたり。「一番いいのはやっぱりね、電力ではもちろん言うまでもなく原子力。だけしかないんですよ。」2010/08/27の武田邦彦、堂々と力強く原子力を語る。動かぬ証拠♪ http://t.co/30dfzN6"

武田邦彦ゲスト出演番組(電力中央研究所、東電工業む、東電環境エンジニアリングその他提供)
「環境問題のウソを見抜け」 http://t.co/30dfzN6"
http://www.denkipodcast.com/crosstalk/files/cross_23_02.mp3




私は、以前から武田の顔も声も信用できないと言ってきたが、ここに、それを証明する証拠がある。是非、ユーチューブで確認していただきたい。むろん、評価は自由である。少なくとも僕にとっては、「武田邦彦」という科学者が、とんでもない食わせ物だとということは明らかである。フクシマ原発事故以前は、熱烈な原発擁護論者であり、原発推進論者だったとすれば、フクシマ原発事故以後もおそらく熱烈な原発擁護論者、原発推進派なのであろうと推察するのだが……。しかしながら、武田のホームページを見てみると、次のような記事が「平成23年3月12日執筆」として載っている。内容は、明らかに原発の危険性を指摘し、政府や東電の原発事故処理を批判するものである。まるっきり立場が違っている。驚くべき変節である。しかし、本人の頭の中では、「わたくしは4年程前、『日本の原子力発電所地震によって倒れるようにて設計されている』と発言しましたが、ほとんど相手にされませんでした。でも、私は現実に原子力安全委員会で基準を確認し、それに対して発言を繰り返してきたのです。」「原子力発電所を抱えている自治体の首長や知事も『原子力発電所は大丈夫だ』といい、通産省保安院も絶対に大丈夫だと繰り返してきました」ということになっているらしい。まことに便利な頭脳らしい。

福島の原発が危機に陥っています。
日本は地震国で、今度の地震が相当大きいと言っても震度6程度の地震は普通に起こることです。「普通に起こる地震原子力発電所が破損する」と思っている国民はいるでしょうか?
政府やNHKなどのマスコミは「原子力発電所は安全に作られている」という幻想を国民に与えてきたのです
わたくしは4年程前、「日本の原子力発電所地震によって倒れるようにて設計されている」と発言しましたが、ほとんど相手にされませんでした。でも、私は現実に原子力安全委員会で基準を確認し、それに対して発言を繰り返してきたのです。
でも、自主公開の原則を持つ原子力なのに、そんな議論はまったく伝わらず、まさか日本の原子力発電所地震によって損害を受けることはあり得ないと、日本人は素直に信じていたのです。
さらに、原子力発電所を抱えている自治体の首長や知事も「原子力発電所は大丈夫だ」といい、通産省保安院も絶対に大丈夫だと繰り返してきました
しかし、原子力発電所地震基準を見ればわかるように地震が起きた時には「残余のリスク」という表現でもともと原子力発電所が壊れる可能性を強く意識しているのです。
・・・・・・・・・
これについてわたくしは原子力安全委員会でたびたび発言をし、原子力発電所地震で壊れるという基準を作るなら、
1) まず地震で壊れるということを国民に知らせること、
2) 付近住民に逃げるためのオートバイと、ヨウ素剤を配ること、
3) このような地震基準を認める我々(委員)が原発の周辺の住民と同じだけ被爆するべきだ
とまで言ったのです。
安全委員会には常にマスコミが隣にいて NHK朝日新聞はそのことをよく知っていますが報道しません。そして事故が起こると「原発は何をやっているのだ」というようなことを言うのです。
しかし、テレビを見てそのことに気が付いた人がいます。つまり、福島原発があんなに酷い状態になっているのに原子力保安院や先生方が冷静に対応しているからです。
冷静なのは「想定の範囲内」だからです。
つまり関係者は「地震原子力発電所が壊れる」ということは承知の上なので、原子炉が壊れてもさほど驚かないということを意味しているわけです。
しかし国民には全く違うこと言ってきました。だから国民の中には震度6ぐらいの地震原子力発電所は壊れるということは想像もしていなかったでしょう。
現実的には、チェルノブイリなどと違い軽水炉というのは、それほど危険ではないのですが、今回のように水位が下がったり、炉にヒビが入ったりすれば、相当大きな事故に発展する可能性があるのです。
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まず、風上に逃げることです.被爆は風によって変わります。風下が危険です. また子供は甲状腺のガンの可能性がでますのでヨウ素剤が必要ですが、これはすぐには手に入らないと思います
.政府の言うことは当てになりません。
人間のやることですから想定外のことが起こることは当然です。まして今度のように地震で壊れることが想定の範囲内で行われている原子力発電所では、想定の範囲内で壊れたときに、周辺の住民がヨウ素剤を飲めるようにしなければなりません。
今回の原子力発電所の事故について、まず第一回として緊急に書かなければならないこと書きました。(平成23年3月12日 執筆)武田邦彦

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