文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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小林よしのりは、何故、「わしズム」廃刊に追い詰められたのか?(一)


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★マンガで政治や歴史を語る「マンガ右翼・小林よしのり」の時代は終わった。

マンガで政治や歴史を語る「マンガ右翼」の時代は終わった。
小林よしのりに告ぐ……
マンガで政治を語る「マンガ右翼・マンガ保守の時代」は終わったよ。
呑気に「宣戦布告」などしている場合か。
やる気ならさっさとかかってこいや。逃げも隠れもせんよ。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20080315
●逃げたマンガ右翼に未練はないが……(笑)。マンガ右翼・小林よしのりは、何故、逃げたのか?
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20080411/1207861798
●トッキーよ、「イタイ人」とはどういう意味だ? ちゃんと説明してみろよ。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/edit?date=20080407
小林よしのりよ、お前もか……(笑)。サルよりも逃げ足の早い「マンガ右翼」よ、「マンガ右翼の品格」というマンガでも描いたら、どうかね。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20080404
●「マンガ右翼」の時代は終わった!!! 小林よしのりの「主体性論」と「同調圧力論」の欺瞞的な使い分け方について、その欺瞞性を論ず。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20080318/1205801359




★「アイヌ論」の特集企画を開始したばかりで、今頃、興奮して、威勢良く進軍ラッパを響かせつつ、我が世の春を謳歌しているのではないかと思われていたマンガ右翼、マンガ保守の小林よしのりだが、なんと、開始したばかりの「アイヌ論」で自爆したらしく、その自爆の結果として、小林よしのりが、「SAPIO」の「ゴーマニズム宣言」の中で、自ら「わしズム」廃刊決定のニュースを流したわけだが、その「わしズム」廃刊の話題が、だいぶ大きな話題として、論壇内外で注目されているようなので、ご承知のように、僕も、この一連の「わしズム」廃刊の話題に、まんざら無縁ではないので、何故、小林よしのりが、「わしズム」廃刊にまで、追い詰められたのかについて、僕の独断と偏見を交えつつ、そもそもの発端にさかのぼって考えてみたい。むろん、発端は、「沖縄集団自決裁判」であり、いわゆる「沖縄論」である。僕は、去年、大江健三郎が「沖縄集団自決裁判」に出廷し、被告として証人台に立ち、『沖縄ノート』の内容{}に関して証言する前後から、この「沖縄集団自決裁判」に異常とも言えるほど興味と関心を掻き立てられ、毎夜のようにこのブログで書き、また「月刊日本」に連載中の「山崎行太郎の『月刊・文芸時評』」に発表してきた。そしてついに今年、「月刊日本」二月号で、特別巻頭論文として「保守論壇の『沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!!』を発表し、翌月には、この「沖縄集団自決裁判」について佐藤優と対談するに至ったが、また同じようなテーマで、「琉球新報」や「週刊金曜日」にも書いたり対談したりしたわけだが、そこで書いたり、対談したりしたりしたことは、つまり中身は、どちらかと言えば、原告側の元軍人や曽野綾子、あるいはその裁判を主導している保守論壇の面々を、厳しく論難するものであり、反対に被告側の大江健三郎や沖縄現地住民等の発現や証言を擁護するものであった。実は、その過程で登場してきたのが、早くから「沖縄論」を書き、「沖縄集団自決裁判」にも強い影響力を持っていたらしいマンガ右翼・小林よしのりだったというわけだ。「沖縄集団自決裁判」原告側の弁護団小林よしのりが、僕の一連の「沖縄集団自決裁判」批判の文章を読んだのかどうか、正確には分からないが、大阪地裁の原告側敗訴の判決にも、僕の文章もそれなりの影響が与えたらしく、つまり弁護団や応援団の、いわゆる右派・保守派の一部が、だいぶ、裁判闘争では追い詰められていたらしく、僕の一連の「沖縄集団自決裁判」騒動批判の文章へ、激しい批判や罵倒を浴びせてきた。小林よしのりにいたっては、「SAPIO」掲載の「ゴーマニズム宣言」で、僕への「批判開始」「論争開始」の予告をする始末であった。僕としては、小林よしのりが、僕を批判、論破するというのなら、逃げも隠れもしませんよ、というわけで、小林よしのりより先に、僕は、小林よしのり批判を、主にこのブログで開始したというわけである。すると、どうだろう。論争宣言を予告しておきながら、どういう風の吹き回しか、弱気の蟲が騒ぎ出したらしく、途端に豹変し、「よく調べてみると、山崎行太郎はイタイ人らしいから、公的意味のある議論は無理。だから逃げる、さいなら」と捨て台詞を残して、さっさと逃げて行ったというわけである。これが、発端である。しかし、小林よしのりは、一度は逃走宣言を出しておきながら、僕の執拗な「小林よしのり批判」に刺激されたのか、僕の挑発に乗せられたかのように、今度は「月刊日本」編集部に、「『月刊日本』の読者の皆様へ」という奇怪な脅迫・恫喝文を投稿してきて、そこで「これ以上、小林よしのり批判を、山崎行太郎に書かせるなら、読者ともども、『月刊日本』購読を中止する!!!」と言う「言論封殺」もどきの恫喝・脅迫を、読者を煽動するという形で、するに至ったのである。つまり、小林よしのりの言う「言論封殺魔」とは、「『月刊日本』読者よ、購読拒否で、山崎行太郎の発現を封殺しよう!!!」と、前代未聞の「購読中止の呼びかけ」を試みたマンガ右翼・小林よしのり自身だったということになる。ついでに言うと、小林よしのりに煽動されて、「月刊日本」の購読を中止し、「山崎行太郎を執筆陣から追放せよ」と露骨に迫ってきて、返り討ちを浴び、大恥を天下に曝け出したのが、保守論壇の某氏である。小林よしのり等が、「月刊日本」に対して露骨な言論弾圧を試み、それに失敗した挙句、逆に墓穴を掘る形で、「わしズム」廃刊に追いこまれたのは、「アイヌ問題」で無知・無学を曝け出し、「舌禍事件」ならぬ「筆禍事件」を起したことともに、自業自得である。というわけで、ここで、あらためて、マンガを使ってデマを垂れ流し、マンガしか読まない最近の保守・右派の若者達を煽動するマンガ右翼、「小林よしのりへの宣戦布告」をする次第である。(続く)



山崎行太郎の「小林よしのりわしズム」廃刊の真相を探る?」→ここ
小林よしのり「『月刊日本』読者様へのご挨拶」は、→これ




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