文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小泉マンセー・ブロガー「ゴリ」さんが、「拉致問題と西村逮捕を切り離せ…」だって、さ(笑)。そんなこと言ったって、誰も切り離さないだろう。拉致問題と西村真悟逮捕事件…。例外は小○君と飯○君ぐらいだろうね。つまり、この「西村真悟逮捕事件」は、保守派内部の権力闘争なんだよね。「亀井・平沼つぶし」の次のターゲットが、「西村真悟逮捕事件」だっというわけかな。

http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200511281543.html

 西村容疑者は1997年2月、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されたとして、衆院予算委員会で政府の対応をただした。めぐみさんの名前が国会で取り上げられたのはこの時が初めてで、拉致被害者家族連絡会結成のきっかけの一つとなったとされる。
 家族連絡会事務局長の増元照明さん(50)は、「非は非として責任を問われるのは当然だが、政府が日朝国交正常化を加速するために拉致問題の強硬派を排除しようとしているようにも感じる」と語った。(読売新聞) - 11月28日12時13分更新
こういう事書くとコメント欄が賑やかになるんだろうけど言わせてもらう。

増元さんのコメントはこれが全てではないだろうし、きっと読売新聞側で使いたい部分だけ抜き出して紙面に載せたんだろう。西村議員の逮捕は残念だし拉致救出運動の先行きを考えると頭が痛いと思う。昨年5月以降捗々しい進展の無い状況に不満が溜まるのもよく分かる、が、だからこそ根拠のない陰謀論みたいな恨み言は止めた方がいいと思う。結局マスコミは拉致問題よりそれに絡めた政府批判だけを面白おかしく取り上げるだけだから。特に増元さんは家族会事務局長という立場だけに用心した方がいい。

個人的に西村眞悟議員は家族会を支えたり国内世論の喚起に大きな役割を果たしていたと思うが、安倍官房長官等と違って実際の日朝間の拉致問題交渉には殆ど影響力など無かったと見ている。だからこの一件で今後大きく拉致問題の進捗状況に影響を与えるものでは無いだろう。有るとするなら、西村氏の逮捕を逆手に取って拉致救出運動に対するネガティブキャンペーンか?だからこそ家族会は毅然と拉致問題と西村氏逮捕を切り離して考えるほうが良い。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200511281543.html

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■いやはや。こういうのを「味方のような振りをした敵」の内部攪乱作戦と言うのだろうね、ゴリさん。ゴリさんて、小泉再訪朝・帰国後の騒動で、「拉致被害者家族会」攻撃(バッシング)を仕掛けた張本人じゃなかったっけ(?)、か。いつのまに、「家族会」の応援団になったのかね。増元さんともお友達なのかな(笑)。いかにも工作員らしいね。しかも、家族会と西村真悟を分断しようとしている。キム・ジョンイルよりヒドイ工作員だよな、ゴリさんて…(笑)。「スポーツ報知」が「根拠のない陰謀論」(笑)で暴露したように、この西村真悟逮捕事件は、「拉致問題つぶし」なんだがなあー、ゴリさん。





←ゴリさんも必死だな…(笑)、と思う人は…。