文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

伊豆大島放浪記ー江藤淳先生の評伝『小林秀雄』は僕の愛読書である のみならず、僕の思想的原点に位置する最重要必読文献 の一つであるが、そこに、若き日の小林秀雄の「大島旅行」の話が出てくる。しかも、小林秀雄の大島旅行は、女との駆け落ちや自殺のための旅行であった。僕は、あまり重視していなかったが、江藤淳の『小林秀雄』にとっては、また批評家=小林秀雄の誕生にとっては、かなり重要な場面であった。「死」や「自殺」、「純粋」と「不純」=「生活」の理論が深く関わっているからだ。小林秀雄の「批評」は、この「死」や「自殺」「

(続く) 秋山駿の小林秀雄論から・・・。 長谷川泰子さんと対談したとき、なぜ、中原中也から小林秀雄へと走ったのか、と訊いてみた。明言されなかったが、私には分ることがあった。まず、小林は好男子であった。いまも写真が映す鋭気のあの顔。それに知的に…

伊豆大島温泉ホテルで。

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伊豆大島放浪記ーー昨日は、神田神保町の東京堂書店と三省堂へ。『曽野綾子大批判』が平積みになっていたので安心した。特に東京堂では週間ベストセラーランキング5位。そのあと、竹橋のホテルで、「同級生交歓」(文藝春秋)の撮影と食事。そして、今日は、竹芝桟橋から船で伊豆大島へ。初めての伊豆大島で、感激。小林秀雄と林芙美子の「大島」を訪ねる。

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『曽野綾子大批判』が東京堂書店で第五位。週刊ベストセラーランキング。前「日本郵便」副会長=稲村公望氏からの情報です。

畏友=稲村公望氏のコメントより(Facebook) ーーー今日、神田の神保町をぶらぶらと歩いていた。三省堂の前のスズラン通りの東京堂書店のショーウィンドーを覗いたら、なんと山崎行太郎氏の新刊である、上記「大批判」が今週のベストセラーの第五位として、飾…