文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-05-04から1日間の記事一覧

Amazonの『曽野綾子大批判』書評を読む。久米秋三郎氏に続いて二つ目の書評が・・・。かなり的確で、重要な書評だと思われるので、参考までに、以下に引用する。さて、今日、久しぶりに、大宮駅前のジャスコ8fにある三省堂に立ち寄ったので、『曽野綾子大批判』があるかどうか、確かめてみた。1冊、あった。がっかりした。ないよりはましだが・・・。ついでに小林リズムさんの『辞め8』も調べて見たが、これも一冊・・・。うーん。

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伊豆大島放浪記ー江藤淳先生の評伝『小林秀雄』は僕の愛読書である のみならず、僕の思想的原点に位置する最重要必読文献 の一つであるが、そこに、若き日の小林秀雄の「大島旅行」の話が出てくる。しかも、小林秀雄の大島旅行は、女との駆け落ちや自殺のための旅行であった。僕は、あまり重視していなかったが、江藤淳の『小林秀雄』にとっては、また批評家=小林秀雄の誕生にとっては、かなり重要な場面であった。「死」や「自殺」、「純粋」と「不純」=「生活」の理論が深く関わっているからだ。小林秀雄の「批評」は、この「死」や「自殺」「

(続く) 秋山駿の小林秀雄論から・・・。 長谷川泰子さんと対談したとき、なぜ、中原中也から小林秀雄へと走ったのか、と訊いてみた。明言されなかったが、私には分ることがあった。まず、小林は好男子であった。いまも写真が映す鋭気のあの顔。それに知的に…