文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「憲法改正」の争点隠しと「アホノミクス」大失敗、でも安倍首相は元気発剌。当事者意識がまるで無し。


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当事者意識があれば、アホノミクスを「さらに加速させる」とか言わないだろう。アホノミクス大失敗ということで「消費税増税先延ばし」の決断をしたはずだが、選挙戦になると「アホノミクス大成功」の自画自賛のオンパレード。安倍首相は「宇宙人」どころか、それをはるかに超えて、「地球外生命体」なのだろうか?もし、それならば、理解できないというわけではないのだが・・・。


安倍自民党は、「憲法改正論議から、何処まで逃げるのか。はたして自民党の党是である「憲法改正」は、自民党の党是から消えたのか。そんなはずはない。安倍政権時代だけのことだろう。オカダ民新党の党首会談申し入れも選挙戦を理由を断わったそうである。もちろん、「憲法改正論議を封印するためである。国民はどう判断するだろうか?


柄谷行人は『憲法の無意識』(岩波新書)で、憲法改正に対して国民はそのノーと言っている、と言っている。「国民は、無意識のうちに、もう戦争はコリゴリダと思っている。それが無意識の罪悪感となっている」と。自民党は、秘密裏に行った意識調査で、それを知っているのだろうとも言っている。だから、選挙の争点からから隠すのだ、と。図星か?


さて、改憲派江藤淳は、「目に見えない米軍検閲」下に始まった戦後の言論空間を、「閉ざされた言語空間」と呼び、底からの覚醒から始まる「憲法改正」に期待した訳だが、江藤淳亡き後の保守論壇は、すっかり思想も哲学もない「サブカルチャー的言語空間」になってしまい、その挙句が、「憲法改正論議からの逃走ということになったというわけだ 。


安倍首相よ、そんなに逃げて、何処へ行くの? 江藤淳が泣いている。






(続く)






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私は、全国区比例は「青木愛」さん、東京地方区は「三宅洋平」さんに投票します。青木さんは「小沢一郎一筋」の小沢グループのメンバーです。三宅さんは、小沢一郎とともに「生活の党・・・」共同代表を務める山本太郎が支援しているようです。小沢一郎も、三宅洋平候補の応援に駆け付け、選挙フェスに参加するそうです。




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山崎行太郎の本。
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安倍政権は「ネット右翼政権」である。安倍政権の正体を知りたければ、これを読むべし。最近の日本の「保守」は「エセ保守」ばかり。山崎行太郎著『保守論壇亡国論』と、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』は、安倍政権とそれを支持する現代日本人の「思想的劣化」=「政治的劣化」=「反知性主義化」を哲学的に分析・解明しています!

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曽野綾子批判」の元祖・佐高信氏と、「沖縄集団自決論争」以来、曽野綾子批判を続ける山崎行太郎との過激な対談集。
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文芸評論家・江藤淳の「小沢一郎論」をヒントに、「政治家・小沢一郎」の思想と行動を論じた存在論的政治家論。
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『それでも私は小沢一郎を断固支持する』

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柄谷行人氏が絶讃、推薦した山崎行太郎の処女作。哲学者・文藝評論家=「山崎行太郎」誕生の書。
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