アホノミックス亡国論、あるいは反知性主義政権のプロパガンダ。
安倍政権下の三流政治家たちの「タワゴト」を聞きながら、プロパガンダ政治の行く末を考える。アホノミクスによって経済が下降気味だから「消費税増税先延ばし」を決断した安倍首相やその手下の三流政治家たちの経済論議が面白い。選挙目当ての「嘘八百」(嘘ノミクス)だとは分かっていても、それにしてもプロパガンダが酷すぎる。
アホノミクスによって日本経済は、絶好調なのだそうである。そんなに絶好調なら、何で「消費税増税先延ばし」なのか。アホノミクス真っ只中の日本経済が絶好調なわけはない。シャープは台湾企業に買収され、社員には「首切り」が待っているではないか。大学生や高校生の就職や有効求人倍率が過去最高だ、と自民党のアホ政治家たちは、誰かが作った選挙目当てのペーパーを鵜呑みにし、自信たっぷりに叫んでいる。
全部、選挙目当てプロパガンダとパフォーマンスなのか。それとも、本物の馬鹿なのか?まさに自民党内に蔓延している反知性主義である。佐藤優は『知性とは何か』で、「政治エリート層」に、つまり政治家や官僚の世界に、「反知性主義」が蔓延すると危険である、と警告している。
(続く)
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