文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

谷亮子と桜井誠と舛添要一。

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昨夜、「小沢一郎議員を支援する会」主催による参院選向けの「決起集会」があったが、そこで驚くべきニュースを聞いた。生活の党からの参院選立候補を辞退したばかりの「谷亮子」が、今度の参院選に、なんと自民党から立候補するという。いやはや、絶句するほかはない。


最近の日本人を象徴する事件だ。日本人も堕ちたものである。そう言えば、谷亮子も、桜井誠舛添要一と同様に、「北九州」の出身だったのではないだろうか。


別に谷亮子に興味があるわけではない。金メダル・タレントが、何をやろうと私には関係ない。移籍先が、自民党であろうと共産党であろうと、あるいは民進党であろうと、どうでもいい話だ。しかし、人間の生き方には、それなりの美学があるはずだ。谷亮子の場合は、一種の「転向」である。転向の名に値しない転向である。


最近、タレントやスポーツ選手の政界進出が少なくなってきたように見受けられる。あるいは、逆かもしれない。知名度を悪用した政界への誘いを断るケースが顕著になってきたのかもしれない。あるいは、知名度だけでは当選が難しく、またその後の人生が、順風満帆とは行かないということが分かってきたのかもしれない。


おそらく谷亮子の例は、タレントやスポーツ選手の政界進出の馬鹿話の最終形態かもしれない。谷亮子の場合、「在日」だとか、父親が「暴力団」関係とかの噂も囁かれている。谷亮子の転向(決断)が、「第二の舛添」事件を引き起こすことになるのかもしれない。


(続く)

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(週刊文春web)

谷亮子自民党から参院選に出馬へ
2016.06.15 16:00


オリンピックで金メダル2個を獲得
 先日、生活の党と山本太郎となかまたち(以下、生活の党)からは7月の参院選に出馬しない意向を表明した谷亮子参院議員(40)が、自民党比例区から出馬することが週刊文春の取材でわかった。


「現役時代から谷氏を支える後援会長が自民とパイプを持っており、そのルートを通じた打診に応じたようです。近日中に発表する見通しです」(自民党関係者)

 谷氏は週刊文春の取材に以下のように回答した。


Photo:Kyodo
「生活の党からは出馬しないと会見した直後に、複数の党から参院選出馬の打診をいただきました。どこから出馬ということを含め、後援会の方々と相談している段階ですが、6年前の出馬には反対だった夫も今回は応援してくれています」



 谷氏は6年前の参院選民主党から立候補し約35万票を得て初当選した。民主でも議員、自民でも議員となるか。

このスクープ記事の詳細は、ニコニコチャンネルの
週刊文春デジタル」で6月16日午前5時より全文公開します。

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(続く)


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今、明かされる40年目の真実!
空前の「田中角栄ブーム」が到来している。安倍政権が弱者切り捨て政策を進める中で、再び田中角栄の政治に注目が集まっているのだ。
しかし、あの当時、田中角栄を「金権政治家」として葬ったのは、我々日本国民ではなかったか。果たしてあの判断は正しかったのか。
田中角栄金権政治家と見られるようになった大きな原因は、ロッキード事件である。しかし、ロッキード事件が発覚した当初、最も疑惑の目が向けられていたのは中曽根康弘だった。
なぜ「中曽根康弘の事件」は「田中角栄の事件」と見られるようになったのか。フィクサー児玉誉士夫の謎の病気、三木武夫首相と検察の駆け引き、アメリカの圧力……そこには様々な思惑が渦巻いていた。
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