文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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小保方事件は「若山照彦事件」だったのか?

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私だけでなく、多くの人が薄々感付いていたのだが、やはり小保方事件の裏には「若山照彦」氏がいて、何らかの重要な役割を担っていたはずである。そもそも、若山照彦氏は、何故、頻繁に、小保方晴子さんを名指して誹謗中傷するような記者会見や秘密情報の公開=発信を行ったのか?


若山照彦氏は、敢えて、自ら進んで「隠蔽工作」としての「偽装工作」を行ったのではないか?我々は、疑わしいと思いつつ、証拠や情報が不足していたために、問題の核心部に踏み込むことが出来なかったが、今、事件の中心人物だった小保方晴子さんの証言と内情暴露を得ることによって、それが出来る。



また同時に、常に若山照彦氏サイドに立って、小保方さんを攻撃し続けてきた新聞社の女性科学記者や研究者、サイエンスライター。・・・等の責任も明らかになるだろう。たとえば小保方さんの本には、次のような文章がある。


 STAP細胞からのキメラ実験は、若山先生が作製方法をSTAP細胞塊をバラバラに注入する方法から、マイクロナイフで切って入れる方法に切り替 えた時に初めて成功している。もし私がES細胞を渡していたのなら、細胞塊をバラバラにしてキメラマウスを作製していた当初からキメラマウスの作製に成功 していたはずである。そうではなく、実験方法を切り替えた時にES細胞を渡していたとするなら、連日行われていたキメラマウス作製実験において、若山先生 が実験方法を変えるタイミングを予期し、そのタイミングに合わせてES細胞を若山研の誰にも知られずに準備し、ES細胞研究の第一人者である若山先生にば れずに渡すことが、果たして可能であっただろうか。
(小保方晴子『あの日』から)


この文は何を意味しているだろうか?むろん、私は、いくら「小保方擁護論」の立場に立つとはいえ、小保方さんの主張を全面的に受け入れるつもりも、盲信するつもりもない。私が、小保方さんの文に興味を持つのは、私自身の予想と重なる部分があるからだ。


私は、マスコミや科学関係者たちによって流布された、「STAP細胞は「ES細胞」だった」「小保方晴子ES細胞を盗んだ。」、あるいは「小保方晴子ES細胞を混入した。」という話(ストーリー)に疑問を持っていたからだ。小保方氏の文には、その疑問を解く秘密の鍵が隠されている。小保方氏は、さらにこんなことも書いている。

後にSTAP細胞と名付けられる細胞の存在の証明が、キメラマウス作製の成功、もしくは増殖する細胞であるSTAP幹細胞への変化であるなら、「STAP細胞の作製の成功・存在の証明」は常に若山先生がいなければなしえないものになっていった。
(同上)


これらの言葉は何を意味しているのか?小保方氏は、「若山照彦」氏に責任をなすりつけようとしているのか?それとも?


(続く)


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