文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「小林よしのり」から「百田尚樹」へ。つまり、マンガ右翼からネット右翼へ。安倍政権が、ネット右翼文化人たちの「応援団」に支えられていることを暴露した「百田尚樹(言論弾圧発言)事件」は、現代日本の思想的病巣を暴露する事件でもあった。

dokuhebiniki2015-07-03



現代日本の思想的病巣とは何か。たとえば、佐藤優が『知性とは何か』で指摘するところの「反知性主義」もその一つかもしれない。百田尚樹の「言論弾圧発言」をひはんするのに登場した「小林よしのり」を見ていると、百田尚樹にしろ「小林よしのり」にしろ、現代日本の「反知性主義」を体現した人物であろう。


また百田尚樹を批判するのに、憲法の「表現の自由」とやらを持ち出すジャーナリズムや文化人も、同類だろう。我々はは、表現の自由」が憲法でほしょうさr得ていようがいまいが、百田尚樹の発言はおかしいだろうと思う。

(続く)



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