文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

櫻井よしこと安倍晋三。櫻井よしこの文庫本「日本の覚悟」とかいう本の解説を安倍晋三が書いている。ささやかなことだが、ちょっと驚いた。自民党が野党時代で、もうかなり前のことらしいが・・・。それにしても・・・。

dokuhebiniki2015-05-11



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日曜日、久しぶりに駅前の小さな本屋さんに立ち寄る。憲法関連の本を物色。櫻井よしこの文庫本が目に入る。しばらく立ち読み。「日本の覚悟」とかいう本の解説を、なんと、安倍晋三が書いている。おそらく、民主党政権時代に出た本なのだろう。


それにしても安倍晋三とは!安倍晋三は、こんな本を愛読しているのか? 百田尚樹の「永遠の0」といい、安倍晋三の愛読する本とは、こんなレベルのものなのか?と、ちょっと悲しくなる。一国の宰相ともあろうものが読む本ではないだろう。


櫻井よしこの「日本の覚悟」は、「中国批判」「民主党批判」「小沢一郎批判」で成り立っている。民主党政権下であって見れば、それも仕方ないかもしれない。しかし、櫻井よしこの「中国バッシング」や「中国脅威論」は、明らかに被害妄想か誇大妄想、あるいは嫉妬妄想で溢れている。冷静な中国分析ではない。


これ以後、中国は日本を追い抜き、世界第二の「経済大国」「軍事大国」にのし上がった。櫻井よしこや、保守論壇の多くの中国ウオッチャーたちの中国分析は、今日のような事態を予告してはいない。彼らの中国分析は、「中国分裂論」や「中国崩壊論」のオンパレードであった。被害妄想か誇大妄想、あるいは嫉妬妄想で目が曇っていたのだ。





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