文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

理研内部で何が起きているか?



理研内部で、今、何が起きているのか?理研内部には、今、大きく分けて理研執行部側と反執行部側との対立抗争が起きている。野依理事長を辞任に追い込み、野依体制を崩壊せようとする中堅若手グループと、現体制を支持し、野依体制のもとで、研究を続けようとするグループである。この対立抗争が、小保方博士問題に深く絡んでいる。小保方博士を擁護する現体制は「小保方博士派」であり、反執行部側は「反小保方博士派」である。


最近、読者からの情報で、以下のブログ記事を見つけた。理研の内部情報に精通した記事だ。ご参考までに、是非、お読みいただきたい。信じるか信じないかは、読者の判断であり、責任である。


この事件は、小保方博士を巡る理研内部の女性研究者たちの嫉妬心と権力欲、金銭欲、名誉欲なしには起こりえない「非科学的事件」だった。若山照彦とその夫人、若山照彦研究室の女性研究者たち、あるいは留学生。理研執行部が小保方博士の才能に注目し、優遇し、研究室まで与えた時、事件は始まった。


この事件が始まった頃、週刊誌類は、男女関係、不倫関係、シモネタ関係の、理研内部からのリーク情報満載だった。ところが、今、科学に感情や心理は無用だ 、事実のみ重視するのが科学だと、江川紹子ややまもとイチロー、メイロマなどだけではなく、理研内部の科学者まで言いだしている。科学は事実だけを重視する(笑)。これは、裏を探るな、ということだ。本来の目的は?真実の隠蔽工作である。

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理研の対立。
2015/1/2(金) 午後 1:07


それでは、次にこの事件の全貌を推理してみたいと思います。
まず、2014年6月18日。2ちゃんねるに載った、あまりにも有名な怪文書。‥‥


「世に倦む日々の人、竹市のこと信用してたのね。御愁傷様」
「竹市は本件をここまで深刻にした張本人です」
「CDBの小保方擁護筆頭、未だに現実を受け入れられない。今日も相澤研までわざわざ小保方に会いにいっちゃったり」
「もうホント馬鹿じゃないかと」
「で、細胞の調査をすることには絶対反対ね。認めてもしぶしぶ。CDBは5月末になってからやっと細胞の調査を始めた」
「けれど、若山にプライマーの配列聞いてたから、一瞬で元のESが同定www」
「もっと早くやってればCDBこんなことにならなくて済んだんだよ。氏ねって感じ」
「小保方が引越しのどさくさに若山の所から盗んだ細胞が箱ごと発見されたことも公表しろよ」
「丹羽のTSもたくさん出てきただろ」
「相澤も小保方さんを励ましてあげようなんて言ってるんじゃねーよ。お前、監視役として検証チームを組織したんじゃなかったのか?陰でこそこそ再現実験させてどうするつもりだ?また手品か?」
「小保方〜地獄の底はまだまだ深いぜwww」


‥‥さて、この書き込みをみて、確実に言えることがあります。
(1)これを書いた人物は、若山研あるいはCDB内部の人物であり、内部の事情にかなり詳しい。
(2)これを書いた人物は、小保方さんに対して激しい憎悪感情を抱いている。
(3)この怪文書にあるような、小保方さんが「引越しのどさくさに細胞を盗む」必要性はまったくありません。したがって、小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いたのは、まさにこの人物ではないかと強く推測される。
(4)この人物は、この後も、小保方さんを陥れるために様々な画策を行ったであろうことが強く推測される。
ちなみに、「2014年6月18日」という日付が、若山氏の記者会見(6月16日)の直後であった、ということも興味深い。
さて、おそらく、小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いたのは、この人物である。しかも、この人物は、若山氏ときわめて親しいか、あるいは世間によく知られた人物である。若山氏は、それに気づいた。だからこそ、冷蔵庫のES細胞について、若山氏は「知らない」としらばっくれたのである。真実が知れたら、あまりにヤバイからである。
若山研にある、STAP細胞関連サンプルを、ES細胞にすり替えたのも、おそらくこの人物である。
したがって、この人物は若山研に所属すると考えられるが、あるいは、CDBに所属する重要人物で、若山研に内通している人物であるとも考えられる。
いずれにしても、若山研とCDB内部には、「反小保方」の大きな集団が形成されていると、強く推測される。
今回の調査報告は、そのような集団によるでっち上げの産物である。
ちなみに、この怪文書の口調から受ける個人的な印象をいえば、この人物はおそらく女性ではないだろうか。

(続く)

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