文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「小保方事件」は「若山照彦事件」かもしれない。「週刊文春」の「若山照彦独白」を読んで、そう思った。

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この男は、明らかに過度の被害妄想に陥り、マスコミを相手に奇行を繰り返し、つまり、「小保方事件」に、内部情報を暴露し続け、再点火を繰り返してきたといっていい。若山照彦は、自己正当化のあまり、とんでもない人権侵害、名誉毀損・・・を犯し続けてきたように思われる。こういいことが許されていいのか?


この事件の大きな特徴は、日本の男どもが、いとも簡単に、組織の内部情報や秘密情報を暴露する人種らしいという現実だった。たとえば、韓国や中国の批判より先に、韓国や中国へ、企業の内部情報などを、売りまくる男たちがいるらしいが、そういう男たちの取り締まりこそ、緊急課題ではないのか。さて、「週刊文春」と「週刊新潮」の記事を読んで、小保方事件は、事態が新しい段階にきたことを知った


安倍政権が、理研に、問題の早期解決を求めたらしいが、それを、理研は、誤解したらしい。つまり、事件の早期解決を目指すあまり、小保方晴子博士一人に責任をなすりつけ、小保方晴子博士だけを犯罪人に仕立て、「蜥蜴の尻尾きり」を強行するという、暴挙に出たわけだが、それは安倍政権の期待するものではなかった。


むしろ、安倍政権側の意向としては、小保方晴子博士個人に、すべての責任を押し付けるような解決法を、即刻、止めよ、というのが真意だったが、理研若山照彦も、それを、読み違え、反対方向へ突っ走ってしまったというわけだ。安倍政権側は激怒。その結果、「小保方晴子博士を再現実験に参加させよ」という文科省大臣=下村博文の発言が飛び出したというわけだ。


理研改革委員会は、小保方晴子博士への厳しい処分を含む改革案を発表したらしい。だが、厳しい処分は、ますます事態をこじらせ、大問題化させることになるだろう。安倍政権が、「女性登用」を、政策の主要課題としていることからみても、安倍政権中枢は、「小保方晴子博士潰し」「小保方晴子博士追放」は望んでいないだろう。「小保方晴子博士」を、男たちの「自己保身」や「嫉妬」「妬み」のスケープゴートにしてはならない。





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「STAP問題は世界三大不正の一つ」理研改革委、小保方さん所属組織の「解体」提言


理化学研究所STAP細胞小保方晴子
STAP細胞」をめぐる論文不正問題を受け、理化学研究所が設置した改革委員会は6月12日、東京都内で記者会見を開き、研究不正防止のための提言書を発表した。小保方晴子・研究ユニットリーダーが所属している発生・再生科学総合研究センター(CDB)の「解体」を含む8つの提言をおこなった。

理研改革委の岸輝雄委員長は12日夕に開かれた記者会見の冒頭、「ヨーロッパにいる友人から、『今回の不正は、世界の三大不正の一つとして認知された』というメールをもらった。決してありがたくない課題だ。これを乗り越えて、素晴らしい理研になっていってほしい」と述べ、理研の組織改革への期待を込めた。

理研改革委員会の提言の要点は、以下のとおり。

1 STAP問題に係る個人及び組織の責任を明確にし、相応の厳しい処分を行うこと

2 任期制の職員の雇用を確保したうえで早急にCDBを解体すること。新たなセンターを立ち上げる場合は、トップ層を交代し、研究分野及び体制を再構築すること

3 STAP現象の有無を明らかにするため、科学的に正しい再現実験を行うこと

4 研究不正が認定されていない第2論文について、速やかに「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づき調査を行い、研究不正行為の有無を明らかにすること。あわせて外部調査委員会による論文の検証を徹底して行うこと

5 「公正な研究の推進=研究不正行為の防止」を最上位命題に位置づけると共に、公正な研究の推進と研究不正防止を担う理事長直轄の本部組織(研究公正推進本部)を新設する

6 研究不正を防止する「具体的な仕組み」を構築すること

7 理研のガバナンス体制を変更すること

8 外部有識者のみで構成される「理化学研究所調査・改革監視委員会」を設置し、再現実験の監視、論文検証を行うこと。また、理研の改革を着実に実行するため、監視委員会により本委員会の提言に基づく改革の

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曽野綾子が、 某週刊誌で、夫の三浦朱門と、夫婦対談をしていた。健在であることをアピールしたかったのだろうか?それとも?曽野綾子よ、夫婦漫談をやっている場合じゃないだろう?大江健三郎を批判=罵倒したように、『曽野綾子大批判』に反論出来るなら反論してみよ!!!いつでも、受けて立つぜ!!! それとも、嵐が過ぎ去るのを待つつもりか?喧嘩を売られて沈黙するようじゃー、「作家」じゃないだろう。



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曽野綾子が、沖縄集団自決問題を論じた『ある神話の背景』は、全面的に、赤松部隊の制作した「陣中日誌」に依存している。だが、この「陣中日誌」は、1970年に、赤松部隊隊員=谷本小次郎によって、全面的に書き換えられた、歴史的資料価値ゼロの「改竄=捏造文書」であった。とすれば、大江健三郎を訴えた「大江・岩波裁判」の根拠となった曽野の『ある神話の背景』も、「改竄=捏造文書」だということになる。しかも、曽野が、赤松部隊の共同謀議の場所に参加している「証拠写真(下)」まで残されている。曽野綾子は、曽野の改竄=捏造、共同謀議参加・・・を告発した『曽野綾子大批判』に答えるべきだろう。それとも、無視し、この問題から逃げるのか? 逃げるとすれば、曽野綾子は、「文学者失格」ではないのか?
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曽野綾子が赤松嘉次や赤松部隊のメンバーと謀議を凝らしている写真は、これ。




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