文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

プーチンとオバマの政治哲学の差異について考える。

dokuhebiniki2014-03-06



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ソチオリンピックが終わった途端に始まったウクライナ問題。多くの人がウクライナ問題とやらに熱中しているようだが、どうせ対岸の火事として、呑気に眺めているだけだろう。しかし、当事者たちは、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされているだろう。とりわけ欧州連合の連中は、プーチンの出方を固唾を呑んで凝視しているだろう。それだけ事態は深刻なのだ。その原因は何処にあるか。それは、プーチンという政治家の政治哲学なるものが読めないというところにある。たとえロシアの大統領とはいえ、プーチンは、これまでの指導者とは違う。何処が違うのか?


オバマは、ウクライナ問題で、シリア問題と同様に、躊躇し、右往左往している。そこにオバマの政治哲学の本質が出ている。ヒラリー・クリントンが「プーチンは、ヒットラーと同じだ。自国民保護を言い訳に侵略した」と言ったらしいが、言いすぎと思ったか、すぐにヒットラープーチンを比較したことを釈明している。プーチンは、オリンピックの間は黙っていたが、オリンピックが終わると即座に反撃に出た。クリミアに進撃し、ウクライナのクーデテター騒ぎに、楔を打ち込んだ。僕は、プーチンは、「第三次世界大戦」も、「核戦争」も辞せずくらいの気持ちと姿勢で、この問題に立ち向かっていると思う。


それが分かるだけに、欧米は、簡単に動くことが出来ない。話し合いによる解決を呼び掛けることしか出来ない。そこに、オバマの限界がある。あるいは、オバマ的な、八方美人的な政治哲学の限界がある。次期大統領に立候補するのではないかと噂されるヒラリー・クリントンの「ヒットラー発言」に見られる焦りと勇み足は、アメリカ国民のオバマへの失望、落胆を象徴しているように見える。



では、プーチンの政治哲学とは何か。



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