「柄谷行人インタビュー」が「週刊東洋経済」最新号に掲載され、そこで、柄谷が、新刊「遊動論 柳田國男と山人」について語っている。
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★櫻井よしこ論★
人類は、遊動する採集・狩猟民だったが、定住し始めると、人類社会に大きな変化が起きる。『世界史の構造』で提起したテーマだが、今度は、柳田國男の「山人」論を通して、それを語っている。
遊動から定住へ、人類は「進歩」「進化」して現在に至っていると思われている。言い換えれば、現代社会の混迷と矛盾はそこに原因があるのかもしれない。逆に、定住社会から遊動社会へ遡ると、何かが見えてくるはずだ。柄谷行人は、そう考える。
柳田國男のいう「山人」は、日本列島の先住民であり、遊動する狩猟・採集民のことであった。つまり山人論とは、遊動社会論であり、定住革命以前の遊動民的生活スタイルの探求であった。
ところで、僕は、『保守論壇亡国論』以来、マスコミで馬鹿騒ぎしている流行文化人・流行言論人・流行思想家たちを徹底批判してきたが、柄谷行人だけは例外的に絶賛してきた。柄谷行人だけが、「自分の頭で」「考える」ことを実践している。いわゆる「存在論的思考」を展開している唯一の思想家であるように、見えるからである。
僕が、『柄谷行人論序説ー唯物論的転倒の哲学ー』を書こうと思った理由である。僕の『柄谷行人論序説』は、予定より大幅に遅れたが、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』とともに、近く出版できそうだ 。(続く)
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