文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

拙著『それでも私は小沢一郎を断固支持する・・・』の書店発売が開始されたようです。池袋ジュンク堂5F「政治評論」コーナーで・・・。

消費税増税を巡って激しい攻防が続いているが、こういう時に政治家の本性は露呈するものだが、佐賀県原口一博議員のように、馬鹿丸出しで「裏切り」を宣言する議員まで出る始末で、原口一博などの哀れな姿を見ていると、つくづく人間って卑劣なものだなーと思わない訳にはいかない。しかも、主君のためなら命を捨てよ・・・という人生哲学の書「葉隠」の佐賀県原口一博が、「裏切り」の典型とは皮肉なものだ。そこへいくと、「日本の女たち」の根性には頭が下がる。三宅雪子(群馬県)、森ゆうこ(新潟県)、岡本英子(横浜市)・・・などの堂々たる決断と、潔い出処進退には、感動せざるをえない。永田町のダニ・野中広務が読売新聞に登場して、またまた、小沢一郎について、あることないこと喋っているが、いかにも「部落出身」がご自慢で、それを売り物にする野中広務らしいと思った。野中広務よ、「部落出身」を売り物にするんじゃないよ。部落出身者たちに失礼じゃないか。野中広務松田賢弥高橋嘉信・・・。いいコンビである。「小沢一郎次男」よ、こんな奴らに騙されるなよ。お前の「お父さん」が、どんな人物か、残念ながら、今の君には分かるまい。江藤淳が、絶賛した人物である。小沢一郎とは、江藤淳という戦後を代表する文藝評論家・政治評論家に、「それでも『小沢一郎』に期待する」という論文を書かせた人物である。しかし、いずれ、わかる時がくるだろう。だが、わかる時がきたとしても、もう遅いかもしれない。東アジアでは、つまり儒教圏の国では、「父親への裏切り」こそ、この世の最大の悪業であることを知れ。何故、こういうことを書くのかというと、『週刊ポスト』最新号の「小沢家の悲劇」を読み、小沢家に、何か不穏な動きがあることを、なんとなく感じたからである。『週刊ポスト』は、かなり以前から、政治家・小沢一郎の言動にはどちらかと言うと好意的で、検察批判と野田官邸批判の傾向が強いが、それ故に、今回の記事でも、肝心の話をぼかして書いているが、「小沢一郎次男」と「野中広務松田賢弥高橋嘉信・・・」等との間に、何らかの関係性が出来ているのかもしれない。つまり、「小沢一郎次男」が、野中広務等の策謀・陰謀に乗せられて、「小沢一郎潰し」の鉄砲玉として、要するに「父親・小沢一郎」の対抗馬として岩手県の選挙区から選挙に出ようと画策しているのかもしれない。しかし、おそらく、今回の「小沢夫人の離縁状」という怪文書が、全国にばら撒かれるという怪文書事件の発覚で、逆に「小沢一郎次男」の動きは不可能になったはずである。私は、間違っているかもしれないが、しかも小沢一郎には気の毒だが、この怪文書に、何らかの形でかかわっているのが、「小沢一郎次男」ではないかと読んでいる。以上は、「週刊ポスト」最新号の「小沢家の悲劇」を読んだ上での小生の感想である。今の時点で、「小沢一郎潰し」の政治謀略が、「人物破壊工作」(カレル・ウォルフレン)のみならず「家庭破壊工作」にまで及んでいるという「小沢家」の内部事情が明らかになったことは、決して悪いことではない。



■池袋ジュンク堂5F「政治評論」コーナーで・・・。


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