文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「二枚舌」と「眼帯」で勝負する野田首相。以下に引用するのは、大爆笑の野田ブログ「かわら板」の「マニフェスト考」です。約二年前、「マニフェストに載せたことは命懸けで実現する、載せなかったことには基本的には手をつけない。この意義がわかっていない自民党には、そもそもマニフェストを語る資格がありません」と野田は自信満々に語っています。そして今は・・・。笑っちゃいました。早く削除しといた方がいいですよ、ミタさん。いや、野田さん(笑)。


そもそも僕は「マニフェスト」とかいうものに何の興味もない。口先ばかりの無能政治家が、選挙用に大口を叩くだけのもので、子供だましもいい加減にしろ、とでも言いたくなるようなもの、それがマニフェストだろうと思っている。しかし、ある頃から、新聞やテレビを中心にマニフェストが独り歩きを始め、政治や選挙の表舞台を闊歩するようになってきた。「男は黙って実行・・・」「武士に二言はない・・・」「我が事において後悔せず・・・」的な政治家だと思っていた小沢一郎先生までもが、政権交代民主党政権樹立のためには、大真面目に「マニフェスト選挙」に突入せざるをえない情勢になったというわけだ。というわけで、小沢一郎も、「国民の生活が第一」「子供手当」「四年間増税せず」「官僚政治打破、政治主導」・・・をマニフェストに書かざるをえなかったというわけだろう。一度、公言した以上、命懸けで約束を守りとおすというのが、小沢一郎流政治だろう。しかし野田をはじめ、民主党の多くの政治家たちは、マニフェストなど選挙用のリップサービスにすぎない、と思っていた節がある。マニフェストを死守していこうという頑迷固陋な政治家・小沢一郎が邪魔になるのも当然だろう。小沢一郎を「スケープゴート」にすることによって、マニフェスト無視の口軽、尻軽政治家たちが、「我が世の春」を謳歌しているというのが、現在の民主党だろう。いやー、野田って本当に政治家らしい政治家だなー。(続く)

マニフェストは裏切るためにあるのです。
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo
野田さん、口先だけは立派です。
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo&feature=related
野田さん、政治家の鏡です。総理大臣になりたければ、この動画を何回も見て、学習しましょう。



■「マニフェストは破るためにあるんです」(笑)。自分の頭で考えない人間はなんでも書けす。なんでもペラペラ喋れます。
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo

2009年8月6日
№763   マニフェスト


 待ちに待った総選挙が今月30日に実施されます。この総選挙は、歴史的な政権選択選挙であり、麻生政権の1年のみならず自公政権の4年に対して国民の皆さんが審判を下す選挙です。

 自公政権の下、格差は広がり、国民生活と地域の荒廃が進みました。世界同時不況によってわが国経済は欧米を上回る打撃を被り、国民の皆さんの雇用や生活の危機は一段と深刻さを増しています。年金や医療にいたっては、ボロボロの状態が放置されたままです。

 この間、総理大臣はころころ変わり、閣僚の途中辞任も続出しました。自公両党が「政権担当」はしてきましたが、その「能力」がないということはもはや自明ではないでしょうか。

 そして、いよいよ各党のマニフェスト(政権公約)が出揃いました。しかし、後出しじゃんけんのように最後に発表された自民党のものは、マニフェストの体を成していません。そもそも、マニフェストは期限を明示して財源の裏付けをもって約束をするのが基本です。任期の間に大半を実行するのでなければ、政権公約の名に値しません。ところが、自民党は「家計所得を10年で100万円増やす」とか、「10年後に国会議員定数を3割削減」などを掲げています。10年後のことまで、麻生首相細田幹事長が責任をもてるとは到底思えません。

 驚いたことに、今回の自民党マニフェストの最大の売りは「幼児教育の無償化」だと言います。でも、4年前の小泉マニフェストにも同じことを書いていたはずです。公約違反した政策を反省もなく掲げる無責任さには、空いた口が塞がりません。逆に、「後期高齢者医療制度」や「障害者自立支援法」などは、前回のマニフェストには記載されていなかったにもかかわらず強行採決されました。

 マニフェストに載せたことは命懸けで実現する、載せなかったことには基本的には手をつけない。この意義がわかっていない自民党には、そもそもマニフェストを語る資格がありません。 加えて、借金の山を積み上げるしか能がなく、せっかく見つけた埋蔵金もバラマキで使い果たし、国の金庫を空っぽにした自公両党に財源を語る資格もありません。民主党は、税金の無駄づかいを徹底してなくし、国の総予算を全面組み替えし、私たちのマニフェストを必ず実現させる覚悟です。

平成21年8月6日      野田よしひこ


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