文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

朝日新聞と青山繫晴の暴走が止まらないらしい。これまで激しい「小沢一郎バッシング」を繰り返してきた人たちも、さすがに今回の「小沢秘書三人全員有罪」という判決には驚き呆れて、開いた口がふさがらないようだが、朝日新聞と青山は別らしい。誰に頼まれているのか知らないが、依然として威勢よく「小沢批判」と「裁判擁護論」を、必死になって展開しているらしい。

僕は朝日新聞を購読していない。だから朝日新聞を読んでいない。むろん新聞そのものを購読していないので、朝日新聞だけが特別だというわけではない。同じように、関西で人気があるらしい「タカジンの何でも言って委員会」とかなんとかいうテレビ番組も見ていない。だから、今回の「小沢一郎秘書三人全員有罪」事件について、それらの新聞の社説やテレビで何が書かれており、何が放送されているか、正確には知らない。僕が知るのは、ネットを通じて知るのみで、いわゆる間接情報である。僕の知りえた限りで言うのだが、朝日新聞と青山繫晴の「小沢一郎批判」は、今回の怪しすぎる裁判官の狂ったとしか思えない判決にも関わらず、とどまることを知らないようだ。たとえば、朝日新聞は、社説で、こう書いているらしい。

陸山会の資金―「挙党」で疑惑を隠すな
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit2

民主党は、政権交代を果たした2年前の総選挙のマニフェストに「企業・団体献金禁止」を掲げていた。だが、そのための法案はちっとも出さない。 だから、なおさら小沢一郎元代表資金管理団体陸山会をめぐる有罪判決への腰が引けた態度は許し難い。民主党への失望感を倍加させる。 3人の元秘書に有罪判決が出た以上、野党が小沢氏の証人喚問を求めるのは当然である。

この文章は、新聞記事としてはいささか感情的になりすぎているようだが、何故、朝日の記者が、これほど感情的にならなければならないのか理解に苦しむが、おそらく我々の関知しないところで、つまり背後に何かがあるのであろう、と勘繰りたくもなる。「有罪判決への腰が引けた態度は許し難い。」とか、「 3人の元秘書に有罪判決が出た以上、野党が小沢氏の証人喚問を求めるのは当然である。」・・・。当事者でもない、たかが一介の新聞記者が、「許しがたい」とか「野党が小沢氏の証人喚問を求めるのは当然である。」などとよくも言えたものである。それとも何か。朝日の記者は、当事者なのか。どうしても小沢一郎を証人喚問して、小沢一郎という政治家を潰さなければならない理由があるらしいことが、これらの文章から読み取れる。誤解を恐れずに言えば、朝日の記者も、検察や裁判官、そして官僚やその背後にいる米国という支配人(宗主国)と「グル」なのではないのか、つまり「運命共同体」なのではないのかということになる。(続く)



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