文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢一郎が動画に出演。「日本を語ろうー フツーの市民vs小沢一郎 60分vol.2」

■ 番組タイトル
「日本を語ろうー フツーの市民vs小沢一郎 60分vol.2」



9月26日、まがりなりにも三権分立が存在していると思われていた日本で信じられない判決が下されました。
東京地検は検察側の主張を支える供述調書の多くを証拠不採用としながら、客観的証拠が何もないのに水谷建設の川村元社長の証言だけで1億円の裏献金授受があったと推認し、3人全員を有罪としたのです。

しかも、この裁判の訴因は「政治資金規正法違反(虚偽記載)」であったはずですが、検察はこれについてまったく立証することをせず、水谷建設からの裏献金について公判の時間を費やすという異常さでした。
また、これを許した登石郁朗裁判官の訴訟指揮にも大きな疑問が残ります。
今回の判決は、司法権の完璧な放棄といってもいいもので、行政権力から主権者である国民を守る役割を担っている司法に対して大きな不信をいだかせる結果となりました。
 一方、福島原発事故収束のメドは一向につかず、情報開示に関しても不透明感を増すばかりで国民の多くが現在と未来に対して大きな不安を抱いております。

とりわけ、子供を持つ親や今後子供を産む可能性がある女性たちにとって原発問題は他人事ではなく、いままで社会問題に無関心だった人たちを含めさまざまな行動へと喚起しています。
さらに、岩手・宮城・福島東北三県を中心とした被災地の復興・復活も期待されているほど進んでおらず、被災された方々の生活のメドは一向に立たない状況です。
  
 こうした日本がいまだ人類が経験したことのない「国家存亡の危機」 に直面している状況に加え、アメリカのデフォルト危機に象徴される世界経済の混迷が日本経済に大きなダメージを与えようとしています。
円高対策や政財成長戦略の明確化と復興・復活対策の早期実現は、日本経済復活のための両輪といえます。こうした状況にもかかわらず、政府・与党はこの期に乗じて増税を目論み、2年前の総選挙で掲げたマニフェストのほとんどを反古にし、国民生活を置き去りにした政治を進めようとしています。

三権分流を基本にした民主主義崩壊の危機、原発問題、大震災の復興、そして世界経済の混迷とまさに日本国の存亡がかかっている現在ですが、我々国民はこのまま座して死を待つ訳にはいきません。
そこで、「ネットメディアと主権在民を考える会」では、4月16日に行った「日本を語ろうー フツーの市民vs小沢一郎 90分」の第二弾として、再び小沢一郎民主党代表を迎え、生活者の視点からからさまざまな質問を投げかけ、日本の現状を分析するとともにその解決策等について議論していきます。



        【記】

タイトル:「日本を語ろうー フツーの市民vs小沢一郎 60分vol.2」

日時:10月2日(日)午後4時15分より

配信先:Ustreamhttp://www.ustream.tv/channel/apfnews-live

ニコニコ生放送http://live.nicovideo.jp/

ハッシュタグ:#ozawa_nmd

主催:「ネットメディアと主権在民を考える会」

制作・運営協力:株式会社APF通信社

http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live

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