ジョンウン（正銀）氏､後継者に正式決定 軍事委副委員長に……。

尖閣事件を契機に風雲急を告げる東アジア情勢だが、ようやく北朝鮮でも、かねてから予想されていたこととはいえ、「金正日(ｷﾑ･ｼﾞｮﾝｲﾙ)総書記の三男､正銀(ｼﾞｮﾝｳﾝ)氏が28日に平壌で開かれた｢最高指導機関｣を選出する労働党代表者会で党中央委員と中央軍事委員会副委員長に選出され」、後継者に確定したようだ。まだ２６歳というから、未知数の部分が多く、その人間性も思想も、そして風貌も謎に満ちている。しかし、これが、うがった見方をすれば、楽観は禁物だが、長年、日本の懸案であり、日本の政治を拘束してきた拉致問題解決の好機となるかもしれない。しかし、菅直人、仙谷由人、前原誠司のドシロートコンビでは、見えるものも見えず、いいたずらに高圧的、且つ感情的になり、烈しい言葉の応酬となり、尖閣事件の二の舞を演じることになるだろう。即刻、総辞職、退場すべきであるが、責任感も美学もない、このドシロートコンビは、政権維持だけを目的に、見苦しい醜態を曝し続けることになろう。

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■<北朝鮮>正銀氏､後継者に正式決定 軍事委副委員長に選出
毎日新聞 [9/29 07:22]

【北京･米村耕一】朝鮮中央通信によると､北朝鮮の金正日(ｷﾑ･ｼﾞｮﾝｲﾙ)総書記の三男､正銀(ｼﾞｮﾝｳﾝ)氏が28日に平壌で開かれた｢最高指導機関｣を選出する労働党代表者会で党中央委員と中央軍事委員会副委員長に選出された｡26歳の若さで党指導部入りしたことで､北朝鮮では本格的に3代世襲という異例の統治体制が実現することになった｡