文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

先日の講演会の写真です。清水正日大教授が、当日の模様をブログで紹介してくれました。

清水正ブログ…http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/20100727











■「清水正ブログ」より。http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/20100727

山崎行太郎さんの講演「保守論壇を 愚者の楽園化 したのは誰か?」を聞きに行く
交友録


七月二十六日は山崎行太郎さんの講演「保守論壇を『愚者の楽園化』したのは誰か?」(月刊日本特別講演会)を聞きに行く。山下聖美さん、藤野智士君と新江古田駅から青山一丁目駅まで電車。歩いて十分、会場の赤坂区民センター4階第1会議室に辿り着く。午後六時から講演開始。会場は満席で七十人ほどが集まっていた。山崎行太郎氏の講演は時間がたつほどに熱気をおび、毒舌もさわやかに、さすが毎日「毒蛇通信」でブログを更新しているだけのことはある。私は一番前の席に陣取り、たくさん写真撮影した。主義者は変わり身が早く、節操がない。一貫して作品を創造する現場に立ち続ける者だけが歴史に残る。考えるという行為は、主体が対象にじかに立ち向かうことであり、主義やイデオロギーといった色眼鏡で世界を染め上げることではない。この日の山崎さんはいつもよりテンションが高く、それでいて親しみのある笑顔があり、会場は熱気のなかにもなごんだ雰囲気に包まれていた。講演がおわって、会場にいた野本博さんを誘い、四人で「笑笑」に寄り、生ビールで乾杯。たくさん飲みました。帰りは千代田線の表参道駅から我孫子まで林芙美子の『浮雲』論を書き続ける。



★「注記」・・・清水正(しみず・まさし)教授は、日本を代表する世界的なドストエフスキー研究者です。世界にも類を見ない壮大な企画・・・個人による「ドストエフスキー論集全10巻」を刊行中。以下の写真は池袋ジュンク堂にある清水教授の作品の一部です。清水正こそ、僕が力説するところの、いわゆる「作品を書き続ける思想家」の一人です。



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