文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

菅直人が「連立呼びかけ」? これは、民主党惨敗を、菅直人自身が早くも認めたと言うことだな?

「与党過半数割れなら、連立参加呼びかけ」という読売新聞のニュースには驚いたと言うより呆れたと言ったほうがいいだろうが、それにしても暢気な総理である。これでは、むしろ早くから「参院選惨敗」を予期していたのではなか、というよりむしろ、「参院選惨敗」を誰かの指令で(「ご主人さま」?)、当初からの約束か目標にしていたのではないか、という可能性さえ疑わせる。つまり、小沢排除から、社民党はずし、国民新党いびり(はずし?)・・・と続けてきて、選挙公約として「消費税増税」をぶち上げ、「辺野古移設」を約束し、最終的には民主党を惨敗させて連立の組み替えを行い、米国代理人たちが画策する「反小沢」カードを振りかざして、親米属国・植民地歓迎派の自民党や「みんなの党」をも抱き込み、従米属国・植民地主義の「植民地政権」の確立をめざすのではないか、というわけだ。どこまで腐っているのか菅直人という政治家は・・・。オバマに擦り寄り「日米関係深化」と「辺野古移設強行突破」を約束したかと思うと、コキントーとの会談では、北朝鮮に「韓国哨戒艦撃沈事件」の責任を押し付けるという「ご主人さま」の顔色を伺うような申し出を行い、その余りにも幼稚な、露骨な申し出をコキントーに冷たくあしらわれていたが、この植民地の現地支配人は、どこまで卑屈になるつもりなのか。さて、米国支配にどっぷりとはまり込んだ植民地の現地支配人・菅直人の策謀に対して、小沢グループの動きが気になるところだが、はたして小沢一郎亀井静香はどう動くつもりだろうか。参院選挙後の分裂と主導権争いは必至だ。

人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ

与党過半数割れなら、連立参加呼びかけ…首相
6月27日14時24分配信 読売新聞


 【トロント=五十嵐文】菅首相は26日夜(日本時間27日午前)、トロント市内のホテルで同行記者団と懇談し、7月11日投開票の参院選で民主、国民新両党の与党が過半数割れをした場合の対応について、「政権運営上、(衆参両院の)ねじれという状況はなかなか難しい。いろんな他党のみなさんといろんな形で話し合いをすることが必要になる」と述べた。

 「第3極」の新党などを念頭に、連立参加や部分連合などを含む連携を呼びかける考えを示したものだ。

 参院選の目標議席については「現有議席の54を少しでも超えていきたい。(その考えは)終始一貫している」と語った。参院選後の内閣改造・党役員人事については「選挙に全力を尽くす。それ以外のことは考えていない」と述べるにとどまった。

 消費税率「10%」に言及したことに関しては「消費税を含む税制改革の議論を始めようと提案している。(超党派の議論を)呼びかけるところまでが私の提案だ」と述べた。消費税問題が民主党参院選候補にとって不利に働いているとの見方があることを踏まえ、「増税」の印象を薄めるのが狙いと見られる。 最終更新:6月27日14時24分

菅直人の居眠り外交?

【サミット】緊急会社?G7菅首相が言い間違い連発 首脳名も… イ・ミョンビャク大統領に、メドメージェフ大統領…。



27日、カナダでの外交デビューを総括する記者会見に臨んだ菅直人首相が、個別会談に臨んだ各国首脳の名前の言い間違いを連発した。

 首相は、ムスコカ・サミットなど国際会議の合間をい縫って会談した首脳をそれぞれ紹介。その中で、韓国の李(イ)明博(ミョンバク)大統領とロシアのメドベージェフ大統領の名前を言い間違える場面があった。


 インド首相やインドネシア大統領との会談に触れた際は、「エマージング・カントリー(新興国)」と言うべきところを、 「エマージェンシー・カンパニー(緊急会社?)」と発音。晴れ舞台だったはずのサミットの参加国にいたっては「G8」なのに「G7」と1カ国削除。

 ちなみに、オバマ大統領も自らの記者会見で日本について質問された際、菅首相の名前は発音せず、 「ニュー・プライム・ミニスター(新首相)」で通した。果たして、今回のサミットで首脳間の「相互理解」は深まったのか。(トロント 船津寛)

2010.06.28 産経新聞

普天間から辺野古への移設を着実に履行するぞーッ!!!(笑)

日米首脳会談 普天間移設を着実に履行
6月28日12時8分配信 産経新聞

 【トロント(カナダ)=船津寛】菅直人首相は27日夜(日本時間28日午前)、トロント市内のホテルでオバマ米大統領と約35分間、初めて公式に会談した。両首脳は米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、日米共同声明の着実な履行や沖縄の負担軽減に向けて協力していくことで一致。日米安保条約の改定から50年を迎えたことを踏まえ、日米同盟が果たす役割についても認識を共有した。

 日米の同盟関係に深刻な影響をもたらした普天間問題に関して、意志の共有が図られたことで、首相としては関係改善への足がかりにしたい考えだ。

 菅首相は会談で、普天間問題について「日米合意の実現に向けて真剣に取り組んでいきたい」と表明。同時に「沖縄の負担軽減のために米国の協力をお願いしたい」と要請した。

 首相は日米同盟の意義について「過去50年以上にわたり日本やアジア太平洋地域の平和と繁栄の礎として不可欠な役割を果たし、日本も寄与することができたことを誇りに思う」と指摘。大統領も「この同盟をその時々の情勢にあったものに、新しくしていくことが大事だ」と述べ、両首脳は同盟関係を一層深化させることで一致した。

 また、北朝鮮による韓国哨戒艦撃沈事件について、ムスコカ・サミットで北朝鮮を名指で非難する首脳宣言が発表されたことを歓迎。今後は国連安全保障理事会で、一致して韓国を支持し、北朝鮮に明確なメッセージを打ち出すことを目指すことにした。

 大統領は11月に横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際に来日することを確約。菅首相は9月の国連総会にあわせた訪米を検討する考えを示した。

人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ