文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

一昨日から「吉野」で「國体論」の勉強会…。テキストは『軍事機密・統帥綱領』…。

一昨日から奈良に来ているが、今年は「平城宮遷都1300年」ということで、平城京跡が整備され、テ−マパークように人が溢れ、賑やかだ。それにしても平城京が、こんな広いとは。僕は、昨年は吉野からの帰り道、飛鳥駅で降りて、天武・持統稜から、聖徳太子生誕の地を経て、蘇我入鹿の墓ではないかと伝えられる石舞台まで歩いたのだが、今年は吉野に行く前に、まず奈良の東大寺正倉院を見学しておこうと思って西大寺という駅で乗り換えたところ、西大寺駅から平城京が近いらしいので、それでは平城宮跡から先に見てみようと、歩いて平城京を目指すことにした。僕はまったく知らなかったが、今年は、「平城宮遷都1300年」ということで、平城宮跡を会場にお祭りの最中らしい。平城宮は思っていたより、はるかに広く、大きい。建物は、朱雀門と太極殿が復元されているだけで、あたりはレンゲ草等、雑草が生い茂っている。太極殿から朱雀門へと一周したが、早朝だったので、ひとはあまりいない。しかし、9時頃になると小学生や中高生、そして婦人、老人たちが、大型バスで大量に押し寄せて来たので、朱雀門での「えじ」(警護の兵士)の儀式を見てから、無料送迎バスでJR奈良駅へ向かい、東大寺正倉院へ。よくわからないが、興福寺奈良公園を目指し、三条通りを歩いていると、興福寺東大寺、そして正倉院にたどり着く。こちらも遠足の小学生が溢れていた。付き添いの教師と間違えられて困った。今頃は、いずこも遠足のシ−ズンらしい。




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