文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「テレビ・ジャーナリズムの終焉」を象徴するテレビ朝日の情報番組の劣化・・・。

普天間問題について、軍事専門家として、これまてこどういう発言をしてきたかを詳しく調査・分析したわけではないが、どちらかと言えば自民党よりの発言を繰り返してきたと予想される拓大教授・森本敏が、「普天間海兵隊は、必ずしも沖縄にいる必要はない。日本のどこかでもいい。」「アメリカもそれに反対していない。」と、テレビ番組の中で発言している。司会者の佐々木某は、「えっ???」と驚いているが、日本の「テレビ・ジャーナリズム」のレベルの低さを象徴する場面である。テレビを見ていた人もいるかもしれないが、その場面の遣り取りが、「youtub」でも確認できるので、是非、ご覧いただきたい。レギュラー陣に、漫画家の黒鉄某、お笑いのテリー伊藤某等が、いつものように馬鹿ヅラを曝して、頓珍漢なツッコミを入れる、テレビ朝日、日曜日のお昼の番組である。テリー伊藤が、「抑止力なんて・・・」と言い、「これからは中国と仲良くしていけば抑止力なんて無意味だ・・・」とかなんとか言っているが、お前は、何時から「日中友好論」に転向したのかね(?)、それとも昔から「日中友好論」だったとでも言うのか。多分、鳩山首相が、沖縄で、「抑止力の観点から沖縄米軍基地は必要だということが分かったから、沖縄の皆さん、我慢して引き受けてください・・・」と言うようなことを発言したから、鳩山首相を批判するために、「抑止力なんて関係ないだろう」というわけで、行き当たりばったり出、考え出した「日中友好論」であろうと推察する。これから、「日中友好で抑止力必要なし・・・のテリー先生???」とでも呼ぶべきか。それにしても、テリーが「日中友好論」とはねえ(笑)。こういう口から出任せのデタラメを、公衆の面前と、堂々と発言させるテレビって・・・(笑)。


http://www.youtube.com/watch?v=ZF0Aup2TVhE






よろしければ、応援のクリックをお願いします。


人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ