日芸卒業パーティーで「春日太一」君に会った。(右写真、春日君と・・・。撮影・清水正)

dokuhebiniki2010-03-26

　卒業式のシーズンらしい。僕も何回か卒業式に出たことはあるが、最近、ちょうどこの頃は「田舎暮らし」の真っ最中で、東京にはいないために、いつもは出ていないのだが、今年は早々と「田舎暮らし」を切り上げて上京していたために、誘われるままに夜の卒業パーティーにだけは出席することにした。そこで、最近、上梓したばかりの『天才　勝新太郎』(文春新書)が評判の春日太一君に会った。清水教授等を通じて何回か会ったことはあるが、これまでは、それほど深く話し込んだことのない春日君だったが、日大芸術学部放送学科の大学院博士課程を卒業した「芸術博士」で、まだ３２歳とはいえ、話してみると、チャンバラ映画や大衆文化論からメディア論、ネツト文化論、政治、思想問題まで、実に話題豊富な才人で、これからの活躍が愉しみな若手論客であった。というわけで、昨夜は、久しぶりに、親子ほども歳の離れた若手論客と、政治論からネツト論まで、僕のこのブログも定期的に覗いているということで、早速本題へ、というわけで卒業生のことなど忘れたかのように、かなり深く話し込んだ一夜だった。

■清水正ブログ
　http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/20100218/1266458432