文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

東京地検特捜部が「週刊朝日」弾圧を開始か?

「小沢不起訴」に至る過程で大きな転換点になったのが「週刊朝日」の「検察リーク暴露」報道だったが、ついに東京地検特捜部の堪忍袋が切れたらしく、「週刊朝日」弾圧を開始したらしい。東京地検次席検事の「谷川恒太」名の抗議書が、「週刊朝日」編集部に届いたらしいのだが、今になって考えてみると、東京地検特捜部としても、「小沢不起訴」という屈辱的な結末をなかなか受け入れられず、怒りが内向し、その怒りの鉾先を何処かに向けようにも、何処に向けていいかわからなくなり、仕方なく「週刊朝日」に向かったということなのだろう。それにしても、東京地検特捜部の面々とは、何処まで狂っている連中なのか。組織存亡の崖っぷちに追い詰められて、前後の見境もなく、自虐的な暴発を始めたということなのか。子供の喧嘩じゃあるまいし、週刊誌に八つ当たりするとは、東京地検特捜部も堕ちたものである。「恥の上塗り」とは、こういうことを言うのだろう。
(↓写真左端が谷川恒太検事?)



http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/02/post_484.html

週刊朝日東京地検から抗議を受ける!



 週刊朝日2月12日号で掲載されたジャーナリストの上杉隆氏による「子ども人質に女性秘書『恫喝』10時間」の内容について3日、東京地検が同誌編集長の山口一臣氏宛に抗議をしていたことがわかった。抗議に対する山口氏のコメントは以下の通り。なお、Twitter上では「山口編集長が出頭要請を受けた」という情報が駆けめぐったが、同誌編集部によると「ただいま山口編集長は不在ですが、出頭中ではなく"出張中"(東京都外)」だという。

ちなみに、今回の騒動に関する速報として、週刊朝日公式HP「談」(HP下部のニュース)では、

「10/02/03 【速報】ご迷惑をおかけしております・・・」というタイトルで後日、改めてメッセージを発信するとしている。

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山口一臣氏(週刊朝日編集長)
「記事には自信を持っている」

 2月12日号「子ども人質に女性秘書『恫喝』10時間」の記事に対し3日、谷川恒太・東京地検次席名の「抗議書」を受け取りました。記事は丁寧な取材を重ねたものであり、自信を持っております。
投稿者: 《THE JOURNAL》編集部 日時: 2010年2月 3日 14:43 | パーマリンク